角野 實のコラム

投資は甘くない。そこに気が付いてからがスタートだ。

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角野 實(かどの みのる) のプロフィール

減税法案が間もなく成立@これによって変わること

みなさん、減税法案によって変わることは、企業が21パーセントもの減税を受けて、その業績が上昇するから株は買い、日本もアメリカ経済には左右されるから買いだ、と解説する人が多いのです。一見、まともな見方になりますが、でも、こういう分析をする上で一番大切なことという...

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事実だけをみてFX相場に対応しないといけない

相も変わらず、日本の報道も、アメリカの報道もトランプ批判が続きます。私は彼が好きではないけれど、でも今年1年に限っては非常に「まとも」であるという印象があります。2016年の流れ2016年は年初から日本銀行がマイナス金利を導入しました。これは、一般的にチャイナ...

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相対値はわかりやすい数字だが非常に危うい数字である

特別レポートを現在、書いているのですが、書けば、書くほど新しいアイディアが沸いてきて困っている状態になります。来年には公開されると思いますので、ぜひ、見てみてください。「FOMC」については、予想通りであって、その予測数値もほぼ予想通りなので、何も言うことはな...

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卸売物価指数と中小企業楽観指数についての考察

12日に卸売物価指数が発表され、前月比0.4、前年比で3.1になります。コアが0.3、コアコアが0.4でした。前年比はともに2.4でした。先月の消費者物価が前月比0.1、前年比2.0になります。また11月の消費者物価は、本日の発表になります。WSJより考察消費...

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ドル円はクリスマスまで急落、クリスマス明けから上昇

私の予想は一応、クリスマスに向けて一度急落をして、クリスマス明けからまた買われるということを想定しています。例年、このパターンでマーケットは動いていますので、今年も変わらないだろうな、ということです。なぜなら、この経済の状況の変化というのが、毎年、ほぼ一緒だか...

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異常なドル高だが・・円高路線は継続と思う。

日本のGDPの値は本当にびっくりした、というのが本音なのですが、一方でドル高が異常な勢いで進行をしています。日本GDPについて思うことよくよく、考えると、去年、起こったことを考えます。年初はいきなり「チャイナショック」で「マイナス金利」をはじめて導入しました。...

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意味不明な日本GDP解説

なんとも、発表をみたときは、はーーーーーー?というかんじであった。GDP7-9月期の2次データが「実質で2.5」「名目で3.2」ありえないとしか思えません。しかも、1次データが1.4で1パーセント以上の修正になります。こんなことは過去にあったのであろうか、と思...

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アマゾンの株価から見る設備投資の大切さ

日本の機械受注を以前に紹介しましたが、この数字はひどい、の一言につきます。また、アメリカの設備投資というのは耐久財受注などで経済指標と発表されています。日本の機械受注というのは、設備投資よりもさらに先行する指数のことになります。これらの設備投資の重要性の話を今...

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日経平均株価の下落と週末への向けての見通し

きのうは、日経平均が、アメリカ政府がエルサレムへの大使館移転というニュースで一時500円以上急落をしましたが、ニューヨーク市場はその影響は限定的でナスダックがプラス圏推移になります。FXのほうは、ドル円は大したことはなかったのですが、クロス円が円高となりました...

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アメリカの消費に若干の陰り@アメリカ経済の行方

月末と月初は指標の集中期になりますが、その辺をすこし解説してまいりたいと思います。先ずはISMの非製造業、全体のポイントは先月比マイナス2.7の57.4になります。これが50を超えているから景気がいいのだ、とシャウトする連中ばかりでなんだか何をみているのだ、と...

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