国内で生活していますとまったく知る機会がないのがイスラム教とその信者の生活になりますが、イスラム教徒には断食の期間が設けられています。それをラマダンと呼んでいますが、今年のラマダンは5月26日から6月24日までとなりました。つまり今年については無事終了というこ...
今市太郎のコラム
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今市太郎のプロフィール
(2015年7月からFXコラムを執筆)
米国独立記念日をめがけた北朝鮮のICBM
米国独立記念日を迎えた4日、ほとんど為替相場は動かないものと見られていましたが、突然北朝鮮がミサイルを発射し午後3時半から重大な発表をするなどといった報道が出まわったことから、早朝113円台中盤にまで上昇したドル円はずるずると値を下げ一旦112.740円レベル...
英国メイ首相自滅信任投票でオワコン化必至
やらなくてもいい総選挙を前倒しでしてみたら結局負けてしまった保守党のメイ首相ですが、なんとか連立を維持することで続投はできているものの、党内では明確なメイ降ろしも顕在化しているようで、外がわから見ている以上に状況は深刻化しているようです。とくにオワコン化しつつ...
トランプ政策の進捗状況が全くわからない
不思議なものでメディアに話題が登場しなくなると、すっかり影が薄くなったように見えるのがだれあろうトランプ大統領で、直近ではトランプ政策が一体どこまで纏まりつつあるのかがほとんどよくわからない状況に陥り始めています。オバマケア代替法案採決先送りに市場は嫌気米共和...
7月為替相場の肝は米国の株式市場動向
いよいよ名実ともに7月相場到来となりますが、為替相場の方向感は思いのほかはっきりしなくなっています。足元ではもっともドル円に影響を及ぼしているのは債券金利の動向となりますが、7月相場ではそれにも増して気になるのが「米国の株式相場動向」です。すでに7月で景気拡大...
米国株式相場の本格下落調整スタートか?
このコラムでもずっと相場の先行きが危ないのではないかと申し上げできましたが、いよいよ米国の株式の様子がおかしくなりつつあります。まずなにも大きな材料がないにもかかわらずNYダウ、「NASDAQ」ともに調整が始まっており、昨晩はざら場で「NASDAQ」は2%超の...
ECBの出口戦略履行なら市場は急降下も
Photo Reuters.com27日は「ECBドラギ総裁」の「デフレ圧力はリフレ圧力に変わった」との含みのある発言からユーロドルが急上昇する形となり、いまも底堅い動きが継続中です。既に欧州の債券市場はドラギ発言を受けて下落を強めており、国内の債券市場にも売...
「半期末相場」を仲値トレードで稼いでみる
6月半期末が迫った為替相場はどうも動きが悪く、逆に動き始めると上げたり下げたりというわかりにくい動きをしており、長くポジションを持つこと自体が大きなリスクになりつつあります。そこでこの半期末をうまく利用したトレードということで注目したいのが「仲値」トレードです...
意味もなく上下するドル円相場に辟易
皆さんは昨日の東京タイムからのドル円の乱高下に巻き込まれていませんでしょうか?112円台をつけるところまでは期待感の高い相場でしたが、実に短い滞空時間で下落がはじまり、今度は高値を買った向きが完全に投げさせられる動きが強まり、ロンドンタイムが始まった午後5時に...
米国金融市場をめぐる全く異なる2つの見方
6月の「FOMC」以降、米国の金融市場は利上げと「バランスシート」の縮小意向を受けて明確な方向感がでるものと思っていましたが、実際はまったく逆で、以前にも増してランダムな市場展開が強まる状況になってきています。一旦調整が入った「NASDAQ」は下値で買い支える...