11日のFX市場・NYタイムはハリケーンの被害が限定的となったことや北朝鮮からの建国記念日に伴う軍事的なパフォーマンスがなかったことなどから、いきなり「リスクオフ」となりNYダウが2万2000ドルを回復したのにも支えられて、ドル円は大きく買い戻される結果となり...
今市太郎のコラム
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今市太郎のプロフィール
(2015年7月からFXコラムを執筆)
太陽フレアのおかげ?一旦落ち着いたFX市場
週明けのFX市場は、この週末に北朝鮮が建国記念日にちなんで恣意的なパフォーマンスを行わなかったことから一旦大きく買い戻される展開となり、ドル円は株式市場の大幅上昇も好感して108.500円レベルまで値を戻す展開となっています。ただ、朝方からそれなりの買いも入っ...
官製相場の大きなツケ~ドル円をめぐる今後の動き
先週東京タイムからとうとう鉄板と言われてきた108円レベルの壁を難なく乗り越えて下落したドル円は結局107円割れこそ回避したものの、4月から何度もとめられてきた108円台中盤、そして108円ちょうどと明確に抜けたことで、ここからはかなり上値の重たい展開が続くこ...
ミサイル発射前に108円割れしたドル円
金曜日の東京タイム、ドル円は一気に108円を割り込み、その後のロンドンタイムでも下値を試す動きが続き、予想よりも早く下落を示現させてしまいました。これはドル安に起因するもので、その原因のすべてが北朝鮮問題とはいえませんが、メキシコ沖の地震で円高が進んだというの...
ドル円108円割れならば相場の流れは変わる
7日のNYタイムでは「ECB理事会」後の「ドラギ総裁」の会見などもあり、FX市場でドルはユーロに対して売られる形となり、ドル円も上値の重い展開が続きました。そして「London Fix」に向けてそれまで岩盤の買いとされてきた「108.500円」があっさり割れる...
フィッシャー辞任で注目が集まる次期FRB議長人事
6日のNYタイム、なんとか109円台に戻したドル円がいきなり108円台へと沈み込む瞬間が見られました。「フィッシャーFRB副議長」が10月に辞任するという報道が流れたためで瞬間的に40銭近く下落することとなりましたが、その後米国の債務上限問題が解決する旨の報道...
米債イールドカーブフラット化がとまらない
5日、レイバーディ明けのNY市場では株は北朝鮮を嫌気して大幅下落し、為替は債券金利が大きく下落したのにあわせてドル円が108円台に突っ込むなど非常にネガティブな雰囲気が強まっています。イールドカーブの長短金利差はかなり低いところまで迫ってきており、過去の暴落を...
北朝鮮征伐の終焉はどのような形になるのか?
北朝鮮の核実験をめぐっては米国サイドから堪忍袋の緒が切れそうな発言も飛び出しつつありますし、石油も根絶やしにして、これまでにない兵糧攻めの計画も飛び出しているようです。われわれは常に戦争が起こるのかどうか?そのときFX市場での為替の動きがどうなるかに注目してい...
FX投資家目線でみたビットコインの現状
一時大きく下落したビットコインが足元で急騰しており、さらにそこから調整しはじめるというなかなか微妙な動きを継続中です。5000ドルというとつい7月の半ばに2000ドルだったところから簡単に2.6倍になっているわけですから、多くのFX個人投資家が関心をもつのも無...
北の水爆実験でもドル円のギャップダウンは限定的
9月9日をめがけて実験が行われるかと思われた北朝鮮の核実験はこの週末にさっさと実施されてしまい、ドル円もユーロドルも月曜の早朝からギャップをあけた始まりとなっています。ただ、やはり前回の平日に飛び出したミサイル発射で日本が電車まで止めて大騒ぎした状況に比べると...