週明けからFX市場は北朝鮮からのミサイル攻撃がある可能性が高いことから、ドル円中心にどうしても上値の重い展開が続いており、様子見を決め込むトレーダーも多いことから、相場も心なしか閑散とした雰囲気が漂っています。本邦勢は国難だと叫びまくる首相が、なぜか国会を解散...
今市太郎のコラム
FXレポートプレゼントの詳細はこちら
今市太郎のプロフィール
(2015年7月からFXコラムを執筆)
行って来い相場は投機筋中心の売買がその理由
本日は日本も休日、NYタイムも米国は休日ということでほとんど大きな動きは見られない状況です。さらに北朝鮮の挑発行動がまたしても盛んになるのではないかと見られているだけに、ドルを買いあがる向きも不在、かといって決定的な問題も起きているわけではないので、大きく売り...
ヘッジファンド勢が予想する驚愕のトランプ相場継続
このFXコラムではとにかく夏場から、株式市場を中心に相場が上昇しすぎでまったく調整すら行われない状況にかなり警鐘を鳴らしてきたつもりで、私個人もまだ相場の下方向への大きな調整がでることには相当警戒をし続けているのが現実です。しかしこうしたコンサバティブな発想を...
雇用統計名物の激しい行って来い相場!
6日発表された米国9月の雇用統計はハリケーンの影響でNFP自体はかなり悪い数字となりましたが、全米失業率が前月から0.2ポイント改善し、16年ぶり水準を更新している上に、先行きは災害復旧が雇用者数を押し上げる可能性もあり、平均時給も上昇したことからドル円は11...
ドル円の進路を邪魔するポンド、ユーロ
10月に入ってからFX相場がかなり難しい展開になりつつあります。とくにドル円は債券金利が上昇しても一緒に上を目指さないという非常にわかりにくい展開となっており、どうもやりにくい相場が続きそうです。政治にゆれるユーロユーロドルはこのコラムでもご紹介したとおり、一...
重要閣僚ティラーソンが辞任と噂のトランプ政権!
米国のメディアによりますと、ティラーソン国務長官が4日に辞任するのではないかとの報道が強まり、本人が否定してことでなんとか収まるといういつもながらの政権内のごたつきが明るみにでる事態となっています。今年7月国防総省で開かれた安全保障チームと、閣僚らとの会合でテ...
10月中旬はファンド45日ルールでドル円は上昇するか?
10月に入ってからのドル円はかなり狭いレンジでの上下に終始しており、明確な方向感がでているわけではありませんが、この時期に注意しておかなくてはならないのがファンドへの顧客の解約に絡むレパトリ需要で、通常11月末までの解約を見越すと10月15日までにこうした理由...
強い米ISMをうけても113円台に戻れないドル円!
ドル円は昨日もストップロスをつけさせられるような「ショートカバー」主体で113円を回復する場面がありましたが、113円台はどうしても買いが続かない状況で、上昇しては下げる展開が続いています。どうも113円台で二回高値をつけたのがダブルトップを形成してしまったよ...
もはやいつ暴落が起きてもおかしくない米国株式市場
この10月で米国は「リーマンショック」からの立ち直りで景気回復がはじまってからとうとう100ヶ月を迎えることになります。これまでの米国の景気拡大期の平均が58ヶ月ですから相当な好景気期間が続いているということができます。ただ、これはご存知のように「リーマンショ...
BTC/USDを取引してみた~9月の経過を報告!
9月からBTC/USDを「XM」で試しに取引してみたというご報告をこのFXコラムでも行いましたが、9月も終了しましたので、その経過をご報告しておきたいと思います。BTC自身は安全だが取引所から先は結局これまで通りのリスクビットコインは多くの方がご存知のように通...