週明け、欧州相場がイースター休暇でお休みであった中唯一稼働していたNYタイムはNYダウが大幅下落となり一時750ドル近い下げを示現し458ドル安で引ける形となりました。後付の理由は米中の貿易戦争の本格化や欧米・ロシアの外交的緊張などが挙げられていますが、よくよ...
今市太郎のコラム
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今市太郎のプロフィール
(2015年7月からFXコラムを執筆)
3月末でほぼスクエアになった投機筋のドル円ロング
昨年後半から米国FRBによるFOMCでの追加利上げ観測から投機筋がドル円ロングを驚くほど積み上げ、ドル円の下落局面でもほとんど解消しないままに推移してきましたが、とうとう3月最終週になってIMMの投機筋の通貨ポジションに大きな変化が現れ始めています。殆どの円売...
4月第一週はとにかく市場の出方を探る週になりそう
早いもので4月の新年度がスタートとなります。個人投資家も新たな気分で相場に接することになるかと思いますが、闇雲に張り切るのは禁物で、やはり相場がここからどういう方向感を示すのか、まずは見極めてから参入していくことが重要になりそうな一週間です。はっきりしない3月...
4月FX相場は依然として米10年債利回りの動向に注目
日本では4月というと新年度ということになりますが、世界的には2018年のカレンダーイヤーの第一四半期が終わり第二四半期にさしかかるところで、やはりそれなりの節目を迎えようとしていることには変わりはありません。過去三か月を振り返ってみると米国10年債の金利が急激...
年度末、イースター休暇前で特別な動きとなったFX市場
一昨日のFX市場はとくにドル円でイースター休暇前の買戻しが出てことからショートカバーが次々さく裂しなんと一瞬107円に到達する瞬間さえ示現することとなりました。この流れでトレンドが変わったのかと錯覚された方も多かったと思いますが、結局ショートの損切で買いあがっ...
米韓FTAにみる暗い為替条項が示唆する日米交渉
トランプ米政権は27日、韓国と米韓自由貿易協定(FTA)の見直しで大筋合意したと正式発表しましたが、その中でも特に注目されることとなったのが為替条項の存在で、両国が競争的な通貨切り下げを禁じることを明確に文書として盛り込んだことが非常に注目されることとなりまし...
年度末需給もあり一気には下落しない相場
株も為替も一旦下落基調から買戻しが進む状況となっています。国内でいいますと年度末の需給があり株式市場は大きく自律反発する形になっていますし、為替もかなり相場がショートになっておりこれ以上一気には下がらない状態で買戻しが進んでいます。海外に目をやりますと今週イー...
一旦一息ついたNYダウ~しかしまだ下方向に注意が必要
週明けのNY株式市場はそのまま大きく下落するのではないかと心配されましたがなんとか反発しNYダウは669.40ドルの大幅高で24202ドルで引けてひとまず追加下落を免れました。現状では2月の下落の底値である23360ドルを下回っていないわけですが、これを下抜け...
ドル円ここからは米株の動向次第?
週明けの東京タイムは前週のNYダウの下落をうけて日経平均も大きく値を下げる動きとなりましたが、一旦下落を縮小したことからドル円は105円台に回復する場面も見られましたが、かなり上値は重たそうで、ここからは米株の動き次第の状況になりそうです。なぜ米債金利は上がら...
3月最終週はさらなるリスク通貨の対ドル大幅下落に注意
先週FOMC以降にいきなり走り出したドルは対円では猛烈な弱含みとなりましたが、リスク通貨に対しては強含みトルコリラは大幅な下落を示現することとなりました。ドルの動きはまだまだ今週も続きそうで、とにかく超短期間売買ではあやとりの形でドル円をロングすることももちろ...