トルコリラの下落が止まりません。とくに対ドルで過去最安値を更新中で、当然のことながらトルコリラ円も下落しておりすでに24円台に突入しています。理由はドル高進行による新興国通貨ならではのトルコリラ安に加え、金融政策にあれこれ口を出しとくに金利の引き下げを中銀に強...
今市太郎のコラム
FXレポートプレゼントの詳細はこちら
今市太郎のプロフィール
(2015年7月からFXコラムを執筆)
AI・アルゴリズムと戦うためには妙なレベル感を捨てること
ドル円は予想外に5月中に111円をつけるという展開になってきています。しかし短期間に特別強いトレンドがでたというわけでもないのにするするとこの高値レベルまで上昇してきてしまったことから多くの市場参加者がドル円を買いでついてこれていないという話もよく聞きます。そ...
21日週のドル円は米10年債金利が上昇すればさらに上値追いの可能性も
とうとう111円を超えたドル円ですが、18日のNYタイムはこれと言って大きな指標もなく週末ということもあって米10年債金利が下落したことにリニアに反応してドル円も一旦110円60銭台まで下落したものの、そこからの下値は堅く結局70銭台まで戻して週の取引を終了し...
調達コストの問題からドル売りから撤退する投機筋
ドル円は18日のロンドンタイム以降明確に111円台に乗せる場面もありましたが、上値にはそれなりの売りもあったようで結局110円台に押し戻されたものの110.500円以下には下がらず週足でも陽線で引ける形となりました。5月時点でここまでするする上昇するとは個人的...
下がらない米10年債金利~週末のNYタイム終値に注目
米10年債金利が上昇しはじめて止まらなくなっています。もちろん上がり方はかなり軽微なものでいきなり4%に突っ込むといった激しいものではありませんが、すでに3.115%に達しており、市場に大きく変化が現れるのではないかと市場で噂されている3.2%も目前の状況です...
地政学リスクは鳴りやまない~北朝鮮とエルサレムに厳重注意
6月2日シンガポールで開催されることになった米朝首脳会談で一旦は極東の地政学リスクは後退したのかと思われましたが、いきなり北朝鮮が南北会談をキャンセルしたことで、まだこの話には十分にリスクが残されていることを改めて感じさせられる状況となっています。また米国がエ...
3%台を上昇しはじめた米10年債金利~これでよい金利上昇か
15日のNYタイム、米10年債利回りが3%台を続伸することとなり、それに追随するようにドル円も110円台に乗せる動きとなりました。しかしNYダウのほうはさすがに金利高を嫌気し、終始安値で展開する形となり、実に九日ぶりに下落して終わりました。金利高が株価の上伸を...
店頭FXのみレバ10倍規制決定の場合くりっく365は本当に使えるか?
金融庁からはまだ何も明確に発表されているわけではありませんが、店頭FX業者のレバレッジ10倍規制は粛々と準備が進んでいるものと思われます。今回のレバ規制では取引所FXはその対象にならないのではないかというのがもっぱらの噂ですが、仮にくりっく365だけが現状維持...
強さを感じないドル円だが新興国通貨安は依然継続中
週明けの東京タイムドル円は上値を追う形にはならないものの、明確に下値を模索するわけでもなく、狭いレンジ内を上下するにとどまっています。ダブルトップを形成したように見えるチャートは一旦下値を試すのではないかと多くの市場参加者が思っているようで、突っ込んで売ろうと...
5月14日週からのドル円はレンジか下抜けかを注意深くチェック
108円台から始まった前週のドル円でしたが、既に二回110円をトライしたものの、根強く上値で売りが上伸をブロックするとともに利益確定も見られて、結局110円を超えられないまま週の取引を終えています。週明けからは再度上値を試しに行く可能性ももちろん残されますが、...