米国は28日感謝祭でそのまま週末までほとんど市場参加者がお休みをとることから今週はもはや相場は動かないとみて間違いなさそうです。儲かったファンドマネージャーはここからクリスマスまでそのまま長い休暇をとることも多くなりますから年末相場に居残っているのはもっぱら今...
今市太郎のコラム
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今市太郎のプロフィール
(2015年7月からFXコラムを執筆)
史上最高に積みあがり過ぎたVIX先物売り~感謝祭明けの逆回転に要注意
さすがに今週は感謝祭前とあって為替市場はほとんど大きく動かない状況が続いています。恐らく今週はこのまま動かない相場で一週間を終えてしまうことになるのだろうと思いますが、ちょっと足元でかなり心配な状況になってきているのが2018年2月にも猛烈な買い戻しがさく裂し...
利益が出過ぎている今年のFX取引の収益を来年に繰り延べする方法について
今年もそろそろ年末が近づき、FXで獲得した利益の総額がいくらになるのかを考える時期がやってきています。国内のFX業者を利用して得た利益の場合は申告分離課税が適用になりますから、儲かった利益総額から経費を差し引いて残った部分の金額に21.315%の税金だけ支払え...
感謝祭ラリーは果たして今年ワークするか
いよいよ今年も押し詰まってきた感があり、為替市場は既にピークアウトしてしまったような気配も漂いますが、市場では感謝祭ラリーというものも意識されるようになっています。これは感謝祭のほぼ5営業日(実は22日の金曜日がそれに該当しますが)に買って年末に売るというのが...
AIアルゴに辟易の為替相場
昨日書きましたように案の定香港人権法案が市場のメインテーマになってしまったようです。トランプがサインするのではないかという憶測記事が流れればリスクオフで円買い、またロイターが今年中に米中の第一フェーズの調印ができない見通しであると報道すれば即ドル円は売りになり...
米上院の香港人権法案可決で相場大荒れか
日本時間の20日午前中、米国の上院議会が香港人権法案を可決したことから、急激に市場にリスクオフの緊張感が高まりつつあります。まだ議会で可決しただけですから上下両院別々の案を一本化するか下院が上院の内容をそのまま承認したうえでトランプ大統領のサインが必要になりま...
来年の米株相場はいきなり深刻な下落に見舞われる可能性
足元の米株はとにかくFRBの隠れQEの効果絶大でじり高から連日史上最高値更新という異常事態に入り始めています。アルゴリズムが暗躍する相場ですからトレンドがでればどんなに高値でもどんどん買い進むのが今の相場ということになっており、迂闊にレベル感から売りで入っても...
米中協議と弾劾が材料の週明け為替相場
11月も後半にさしかかり、為替相場はかなり材料出尽くし感が強くなりはじめています。米国の株式市場は米中協議の進展期待が高まると大きく値を伸ばす動きになっていますが、やはりFRBの隠れQEがかなり効果を発揮しているようで、利下げ当面打ち止めでもまだまだ株価はじり...
パウエル議会証言と米中協議憶測報道でドル円は108.500円下抜け
昨日から急に勢いが弱くなりだしたドル円はすでに200日線が抵抗線になり109円には戻ることができない動きになってきています。14日のNYタイムではパウエルFRB議長の議会証言でまだまだ緩和に対する手立てがあるといった発言からドル円は大きく売られる形になり108...
マイケルブルームバーグの出馬で変わる2020年米大統領選挙
米国では11月に入ってケンタッキー州知事選挙やバージニア州の議会選挙が行われましたが、どちらも民主党が勝利を収める形となってしまい、共和党のトランプ陣営にとってはかなり具合の悪い状況が続いています。また弾劾の話も延々継続中で決してトランプにとってはプラスになら...