2016年イギリスのポンドはまたしても大きなリスクに直面することになり、具体的な影響は年初から徐々にではじめそうな勢いです。ひとつは5月にも実施が予定される「EU」離脱をめぐる国民投票であり、もうひとつはスコットランドの自治政府選挙ということになります。「EU...
今市太郎のコラム
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今市太郎のプロフィール
(2015年7月からFXコラムを執筆)
2016年FX@相場の天井感をどう把握するか?
これまでこのコラムでもいくつかご紹介してきましたとおり、2016年は上昇ファクターよりも下落に結びつく不穏な要因の方が遥かに多いのが特徴の相場状況となってきています。しかしこの下落要因というのは、「ファンダメンタルズ」的に認識することはできても、いつ下落するか...
2016年相場は年初から流動性パニックに要注意
いよいよ2016年相場がスタートしました。今年は2015年と違ってかなり上下に振れる荒れた相場展開になることも想定しておくべき状況です。とくに年初早々非常に多くのリスク要因が持ち上がってきており、いきなり相場が大きく下落する可能性もでてきているためあまり落ち着...
2015年のユーロドル相場について振り返る
ドル円がわずか10円しか動かなかった2015年ですが、主要通貨ペアであるユーロドルは1730pips程度上下に動くこととなり、しかもその上下はめまぐるしく展開することとなりました。利益という点から見ると、やはりユーロドルを手がけることが非常に大きな利益に繋がっ...
新興国を襲う株安、債券安、為替安に注意
当初から予想されていたことですが米国の利上げを受けて新興国の株安、債券安、為替安といった最悪のトリプル安と「キャピタルフライト」がかなり明確になりつつあります。南アフリカランドもトルコリラも「高金利通貨」などといって喜んではいられないなかなか厳しい状況が示現し...
欧米は実質12月28日から新年相場
国内はすっかりクリスマスからお正月休暇入りモードですが、欧米はNY中心に28日から新年入りモードとなり、市場参加者が一気に相場に戻ってくることになります。ロンドンは28日ボクシングデーでお休みですから29日が本格参入となりますが、これまでの12月の動きとは別の...
ドル円は年末の土壇場で動きに変化が現れた
クリスマスのこの時期、よほどのことが無い限り「レンジ相場」に終始するのがドル円ですが、このぎりぎりの年末相場にきてドル円が「円高」方向にじりじりと下落し始めています。25日は東京だけの相場であったため大きな動きにはならないかと思われましたが、すでに120円割れ...
FXの相場に多大な影響を及ぼす原油価格
年末に入ってから「原油価格」の下落が為替にも色濃く影響を与えるようになってきています。特に「WTI」の原油先物価格は米国の「株式市場」に大きな影響を与えており、為替の売買のために「原油価格」の推移にまで目を行きとどかさなくてはならなくなっている状況にあるのです...
日銀は参院選に向け黒田バズーカ3を準備か?
12月18日の「日銀」によるまさかの補完措置発表でドル円株も下落したままとうとうクリスマスを終えることとなり、年末までにいったいどこまで戻すのかが注目されつつあります。ドル円は完全似123.500円が上限となってしまい、どんなに戻してもこれ以上は簡単には上昇し...
2015年のドル円相場を振り返ってみる
為替市場は「クリスマス休暇」に突入し、ほぼ今年の取引を終了しようとしています。年末には125円方向にもっと近づくかと思われたドル円も「黒田逆バズーカ」のおかげで121円台をうろうろする有様で、かなり弱含みならが今年の取引を終了さそうな状況です。かなり動いたよう...