今市太郎のコラム

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今市太郎のプロフィール
(2015年7月からFXコラムを執筆)

リーマンショック前を凌ぐ不動産バブルが到来

7月の「FOMC」はほぼ現状どおりで利上げの可能性はなくなりましたが、米国国内の不動産バブルの状態は「BREXIT騒動」以降さらにエスカレートしている状況です。確かに世界経済に不確定要素が多いことは間違いありませんが「FRB」はこのままのバブル状態を放置して、...

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中身なしの総合経済際策報道で早くもドル売り

26日の東京市場は、スタート時から日経平均、ドル円ともに大きく売られる展開が続きました。前週まで盛り上がった「ヘリマネ」発動のドル買い円売り上伸期待が終息しつつあることに加え、国内メディアが伝え始めた、総合経済対策が海外投機筋が期待していた内容とかなり異なる内...

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226事件に見るヘリマネ的錬金術の恐ろしさ

226事件というのは学校である程度教わったことがあるかと思います。ただ、血気盛んな青年将校が皇道派と呼ばれるものたちに感化を受けて、クーデターを図ったということしか伝わっていなかったと思います。しかしこのときに殺害された時の大蔵大臣の「高橋是清」は「赤字国債」...

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8月下落のアノマリーを持つ豪ドル円の売り場

豪ドル円というのは、金利が下がったとは言え日本円に比べるとスワップも高いため、基本的にはスワップも狙いながら買いで対応するという個人投資家の方が非常に多いと思われます。しかしひところに比べますとそれなりに金利も低下していますので「キャピタルゲイン」として売りで...

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夏の元気な暴落相場は8月特有のアノマリー

7月相場も早いもので、いよいよラスト一週間、「FOMC」と「日銀政策決定会合」を控えた緊張感の高い相場展開を迎えることになります。「FOMC」のほうは7月利上げなしと市場は織込んでおり、対話を重視する「イエレン議長」がいきなり利上げに踏み切ることはないと思われ...

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ドイツ銀行のリスクについてあらためて考える

7月29日といえば「日銀の政策決定会合」のほうに注目が集まりますが、実は同日、欧州銀行監督局(EBA)によるEU加盟国の主要51銀行を対象にした「ストレステスト(健全性審査)」の結果発表も実施されます。21日の「ECB理事会」後の記者会見でも「ドラギ総裁」がい...

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ヘリコプターマネーの定義がはっきりしない件

21日の為替相場はすっかり「ヘリマネ」という言葉に翻弄された感があります。どうも市場では言葉だけが独り歩きしているものの、内閣と日銀、そして市場が期待して使っているこの言葉の中身がそれぞればらばらで、その定義の違いが相場に大きな混乱をもたらし始めている気配が濃...

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ヘリコプターマネー資金20兆円超の報道登場

21日に共同通信が報じたところによりますと、政府が「経済対策の事業費を20兆円超とする方向で調整している」と報じており、8月初旬には閣議決定する方針とされています。当初10兆円と見られた予算規模は、さすがに何の苦労もなく資金捻出ができることから、急に倍額へと巨...

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公式代表候補となったドナルド・トランプ

18日から開催されていた米国・共和党の全国大会で、正式に「トランプ氏」が正式の大統領候補に指名されることになり、いよいよここから本格的に米国の大統領戦況が金融市場でも織込まれていくことになります。問題はここからのトランプ発言の市場への影響これまでの予備選挙では...

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バーナンキを最大限利用しようとする安倍政権

先週から今週にかけてとにかく市場の話題となっている「ヘリコプターマネー」という言葉はノーベル経済学賞の受賞学者である「ミルトン・フリードマン」が1969年に書いた最適貨幣量という本の中で用いた寓話であり、47年も経過した今日にそれがまたまことしやかに語られるこ...

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