12日のNYタイムに104円30銭台を上抜けたドル円は、翌日13日の東京タイムでもさらに上伸し104.600円を超えるところまで上昇しましたが、一定の利益確定が出たのか、仲値以降に下落を始めた途端にストップロスを巻き込み103円台中盤まで勢いよく下落する展開と...
今市太郎のコラム
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今市太郎のプロフィール
(2015年7月からFXコラムを執筆)
東京時間朝8時のポンド暴落タイムに注意!
Free Photo7日の東京時間朝8時9分ごろに謎の大暴落を示現したばかりのポンドですが、その後も相場はまったく落ち着かず、ハード「BREXIT」懸念と称して、様々な材料が出ては相場が乱高下するかない危ない状況が継続しています。しかもそれが東京タイム朝8時近...
日銀だけが買うことになる東証・管理相場
東証や日銀などの発表をもとに、9月の東証の投資主体別売買動向を改めてチェックしてみますと、いかに今の日銀主導管理相場が不思議なものになっているかがよくわかります。為替との連係性も薄れて、非常にわかりにくい東証の株価推移ですが、投資主体をみればその理由が非常によ...
ドル円は決算期の解約に対応した上昇か?
体育の日の休日、米国の大統領選挙討論会もあったアジア時間ですが、ドル円は大きく上げることもなかったもののロンドンタイム以降は溜まったショートをあぶりだすように、103円台後半まで値をあげる動きとなり、お休みのはずのNYタイムでは103.79円レベルまでの上昇と...
アメリカ大統領選の不吉なアノマリーを語る
第二回目となる米国の大統領候補によるディベートが無事終了しましたが、相場の反応はほとんどなく東京市場は休日であることも手伝って、ポンド円の下落に付き合わされる程度で大きな動きは出ていません。大統領選のディベートは双方のあら捜しに終始しており、およそディベートと...
10月第三週のドル円上昇要因は3つある!
10月10日は日米ともにお休みであるため、若干スロースタート気味の週明けになりそうですが、7日の早朝に104.156円まで試したドル円は、その上がり方のスピードが早かった割には「雇用統計」で必要以上に下落した感があり、市場関係者が挙ってドル円の方向が変わったと...
決定打にはならないアメリカの雇用統計結果
7日に発表された9月の「米国雇用統計」は、非農業部門の雇用者数の伸びが15万6000人と、8月の16万7000人から鈍化し、市場予想の17万5000人も下回ったことから結局ドル円は下落することとなり、103.200円を維持して週を終えることができませんでした。...
3分間で1000pips下落したポンド
7日の朝、「米国雇用統計」待ちで比較的様子見で鈍い動きのはずであった、東京市場スタート直前にポンドが対ドルで6.1%という急落を示現する場面がありました。これは6月の「BREXIT」騒動以来の明確な暴落状態ですが、半日経ってもその理由ははっきりしない状態で、今...
GPIFが1年3ヶ月で10.3兆円も失う
昨日の参議院予算委員会で共産党の小池議員が「GPIF」について質問をしていますが、2015年4月から1年3ヶ月で10.3兆円も失ってしまったそうで、その質問に対し、安倍総理は短期で評価してもらっては困るといった苦しい答弁をおこなっています。個人的な経験上短期で...
日本の報道を妄信すると危険な米国大統領選挙
いよいよ米国大統領選挙まであとちょうど一ヶ月となり、ここからはどちらの候補が勝つかがかなり大きな話題となりそうですし、それにあわせて為替相場が大きく振れるリスクも高まりつつあります。日本国内ではクリントン優勢といった報道が多く、ほとんど大勢が固まったかのような...