このコラムでもご紹介したことがある米国国家安全保障会議の「スティーブ・バノン」首席戦略官・上級発表し波紋が広がっています。もちろん発表はトランプの口から行われましたが、裏で強烈な主導権争いの抗争が繰り広げられていたことは間違いなく、政権発足時早々に「マイケル・...
今市太郎のコラム
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今市太郎のプロフィール
(2015年7月からFXコラムを執筆)
イエレンはバブルの守護神から市場の疫病神に
6日日本時間3時に発表された米国「FOMC」の議事録を受けてドル円をはじめとしてドルが大きく売られることとなりました。その内容に「FRB」の「バランスシート」の年内見直しに着手すべきという議論が積極的になされていたことが原因となり、株も大きく売られドル円はなん...
FX業者の強制ロスカットは全然安心じゃない
本年2月末から店頭FX業者の法人口座のレバレッジが規制されたというので、いろいろと調べて回っているうちになかなか興味深い数字を見つけることができました。それが国内の金融先物取引協会が発表している「ロスカット未収金発生口座数」の月次の推移です。暴落が起きると個人...
ドル円新年度早々投機筋から狙い撃ちか?
新年度入りした4月3日週明けの市場はどうもぱっとせず、東京タイムに多少上昇してからは、ずるずる下げる展開が継続し、とうとうNYタイムには再度110円台に下落する動きとなってしまいました。新年度といっても主要な機関投資家が登場するのは早くても4月の後半からですか...
日に日に高まるアメリカの北朝鮮への空爆
新年度入りした為替相場ですが、東京タイムの動きはきわめて限定的であり、一旦は112円まで戻したドル円も上値はかなり重たくなっており112円台に戻るのもかなり厳しい状況が続いています。ところで市場では国内外から米国がまさかの「北朝鮮空爆」により核施設を攻撃するの...
素晴らしきMT4、これ以上のチャートはない
MT4といいますと自動売買のできるツールというイメージが非常に強いのですが、実際のところ国内ではその自動売買を可能にしてくれる「EA・エキスパートアドバイザー」は無償のものならなんとか簡単に手に入ります。有償版はネットなどでは多少販売はされていますが、ほとんど...
ドル円3月は月足20ヶ月移動平均を下抜け
3月最終日、東京タイムでは仲値の需要も手伝って、いきなり112円台まで吹き上げたドル円でしたが、後がまったく続かずNYタイムには「FRB」の高官の講演内容が嫌気して売られる展開となり、結局111.358円で月末の取引を終えることとなりました。またも月足20ヶ月...
いつアメリカ株の暴落が起きてもおかしくない
実質4月入りした金融市場ですが、米国の景気回復は「リーマンショック」以降なんと94ヶ月目に突入しており、これまでの平均58ヶ月を大きく上回る状況が続いています。これまで最低10年に一度、最近ではより短い期間で暴落が起きる米国市場は、ここからはいつ大きな相場下落...
決してドル高にはならないFXの相場状況
為替の世界では「インターバンク」による取引の受け渡しは事実上4月分となりますので、早くも4月相場がスタートしているといっていい状況です。市場には「ファンダメンタルズ」を含めて実に様々な材料が点在していますが、どうももうひとつ決め手になるものがよく判らない状況と...
アベグジットと囁かれている安倍首相の政策
29日にはいよいよ英国メイ首相が正式に「BREXIT」を宣言することになりますが、市場では海外メディアや外国人投資家を中心として「ABEXIT」なる言葉が流行りはじめています。中身はずばり安倍首相の退陣の話で、一連の森友学園やほかの学校法人における類似したケー...