昨年の4月か5月頃、浜田内閣府参与が「今のドル円相場の水準は105円くらいだろう」と発言をしてかなりの糾弾を浴びたような記憶があります。私はこれまでの持論通り、当時のドル円の基準値が108円程度であったことからこの意見には大賛成でした。ところが、円安方向に張っ...
Kentaro
上海株式市場の下落リスクは終わっていない
市場はすっかり日銀の「マイナス金利」に気をとられているようですが、1月28日ブルームバーグがUBSグループの警告として、上海・中国株に強制処分により大量の売りの公算を警告して市場の注目を集めています。東京タイムはすっかり10時15分、10時半に反応しなくなった...
マイナス金利の導入を受けて今週のFX
日銀による「マイナス金利」の導入というのは、私たちFXトレーダーはもとより金融関係者にも意外なことになります。この理由としては昨今の「中央銀行」のスタンダードな流れとしてはフォワードガイダンスが一般的な流れになるからです。このフォワードガイダンスというのは、要...
ドル円戻り売りの可能性が高い状況は継続中
年初から激しい上下動を繰り返した1月の為替相場もやっと終了。週明けから2月相場へと突入することになります。1月最終日に登場した日銀の「マイナス金利」はまだまだ市場の折込がついていない状況であり、週明けの相場も慎重な対応が必要になりそうです。過去2回の「黒田バズ...
日米金利差拡大で円安?アホちゃうか?
「黒田総裁」が2014年10月に「原油価格がこれからも高騰すると思う。」といって現状で「原油価格」が下がっているので、緩和を行った第二次黒田緩和。私はこれに対してほとんどのアナリストや専門家が追加緩和、質ではなく量的緩和を今月1月に行うことを期待していたのを冷...
日銀マイナス金利実施で株式市場は乱高下
日銀は29日の政策決定会合で国債買い入れ額の増額ではなく、大方の予想外の「マイナス金利」を導入することとなり、この内容が伝わると、日経平均は一時597円高まで急伸したのちメガバンク株などが売られ274円安まで下げるなど荒い値動きとなりました。一瞬往って来いか・...
予想どおりのFOMCを受けて無風のFX相場
大雪の影響で開催が危ぶまれていた米国の1月「FOMC」ですが、予定通り実施され大方の予想どおり利上げはなく、声明文にも世界経済を注視する姿勢を示したものとなりました。しかしその一方で米国経済については前向きな姿勢を維持しており、依然3月以降の利上げの可能性を色...
アメリカはあくまでも調整局面@暴落の真実
年初から急落症状が一巡したようです。今週の朝から一斉に私が信用している方や参考にしているアナリストの方々が一斉にレポートを送信してきます。どれをみても、なんだかなぁーと思うレポートばかりです。私なりの意見を総括していきたいと思います。今回の急落の原因今回の急落...
元FOMCメンバーからも批判が飛び出した
週明け、年初から継続した激しい世界的な株と為替の売り相場から一旦は回復が見られ、為替市場は、いよいよ今週「ECB」に次いで日米の「中央銀行」の政策決定が大きな注目ポイントになってきています。今回の「FOMC」では大きな動きは出ないものの、いよいよ問題は3月の「...
原油価格は1バレル10ドル以下になる!
世界の主要な経済の専門家、アナリストはもう20年近く誤って原油相場の価格動向を予想しているのにも関わらずまだ、その価格予想をしています。なぜ、間違うのかといえば理由は簡単です。根本がわかっていないから。原油相場で一番大事なことはドルの動向ドル高なら資源、穀物、...