ドル円は2月に入って明確に「20ヶ月移動平均線」というほぼ過去2年のコストを表す移動平均線を割り込み、この動きを確認した米系の投機筋は2月から一斉にドル円の売り浴びせに入っています。月足というのは大きなトレンドを見るときにはチェックするものですが、その動きを粒...
Kentaro
2/22からのドル円相場@結論は動かない
先週まではドル円相場は乱高下をしていました。今週は一転、静かな寄りになりました。こういう短期スパンでの予測はあまりしないのですが、少しだけお話をしていきましょう。また、新興国危機やアメリカ経済にも少しふれていきましょう。ザ・トゥルース、真実からの観察金融工学の...
イギリスEU離脱の国民投票は6/23に決定
「EU」は2月19日、ブリュッセルでの首脳会議で、イギリスのEUからの離脱を防ぐ鍵を握る改革案について、全会一致で合意することとなりました。イギリスが移民に給付する「社会保障費」を制限できるなど、EU各国が大幅に譲歩した内容となっていますが、イギリスの国民が求...
G20で具体的な政策協調行動は発表されるか
2月26日から上海で開催される「G20」は中国が初の議長国となる会議であり、中国経済の問題はもとより」「SDR」入りした人民元がどのような形で国際化されるのかといった問題も大きくなっています。一方、日経平均やドル円を扱う投資家筋からは「G20」 でなんらかの国...
ドル円の上値にのしかかる実需の売りに注意!
例年2月から3月は比較的ドル円も安定し、年度末に向けて上昇傾向にあることから「実需筋」も今年の6月位までの輸出の決済用のドル円売りをこの時期に仕込むことが多くなるものですが、今年はちょっと状況が異なるようです。年初からの下げが、輸出業者の手当てを遅らせたまま円...
覚醒をする大円高@円高論者若林栄四氏の新刊
昔から、トップディーラーとして君臨をしていた若林栄四さんが新しい著書を出されるようです。その名も、「黄金の相場予測2016 覚醒する大円高」という本らしいです。この本は2/27発売で本日は2/21になりますので、当然、私はまだ読んでいません。また、私は若林さん...
金融関係者が口にし始めた90年代バブル崩壊
1月から大幅下落が続く株と為替の相場は特に日本に絡むところが大きく下落しており、買い向かった向きも売り向かった向きも等しくやられてかなり痛んでいる状況が継続しています。株では「追証」を捻出できず相場から撤退したトレーダーも多いようですし、「ストップロス」をおか...
114円台で週末を終えられなかったドル円
2月11日に怒涛の下落を経て何とか週明け114円台まで回復したドル円ですが、114円後半を試しにいき、その重さをしっかり確認してからは113円台に下落する事となりました。週後半からは112円台での動きとなり、完全に日経平均とともに二番底をゆっくり試しにいく展開...
ドイツ銀行危機の深刻度はばかにできない
1月29日に発表された日銀の「マイナス金利」は円安政策として日銀が満を持して投入した内容であったはずですが、結果は全くの逆効果で既にこの発表からたった10営業日にしてドル円は111円を割りあっさり10円の暴落を示現することとなってしまいました。当然、効果的面と...
ミセス・ワタナベの正体は?その投資手法に迫る
為替関連のニュースを見ていると、「ミセス・ワタナベ」という言葉に出くわします。直訳すると「渡辺夫人」となるでしょうか。今回は気になる為替用語、ミセス・ワタナベについてお話しします。ミセス・ワタナベの正体早速ですが、ミセス・ワタナベの正体をお話しましょう。「ミセ...