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覚醒をする大円高@円高論者若林栄四氏の新刊

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昔から、トップディーラーとして君臨をしていた若林栄四さんが新しい著書を出されるようです。
その名も、「黄金の相場予測2016 覚醒する大円高」という本らしいです。この本は2/27発売で本日は2/21になりますので、当然、私はまだ読んでいません。
また、私は若林さんの熱狂的なファンでもありませんし、まわしものでもありませんのでご承知願います。この本を買う場合は自己責任でお願いします。

今回、若林さんの本を取り上げようと思った理由

私が強烈な「円高論者」ということは古くからのファンの方はご存じのことだと思います。

ここのwebはあまり古くはありませんので、ご存じの方は多くないと思いますが、ところどころにまた、将来円高になるよ、また元の木阿弥の80円くらいになるよというのは書いているとは思うのですけど、記憶にはあるでしょうか?
私は、記憶が曖昧なので書いたような記憶があるとしかいいませんけどね。大抵の場合はそいうことを書くときはネタ枯れのときですので、文章が弾んでいないときに書いていると思います。
世の中、このように「円安論者」が集結しているときに、ドル円の「目標価格は65円」と断言される方はなかなかいらっしゃらないので敬服に値すると思います。
しかし、その予測が外れた場合はネットで若林さんのような有名人はネットで袋たたきにあうのでしょう。ネット前時代では長谷川慶太郎さんが有名ですよね。

若林さんの伝説

私は新卒から通貨には関わっていないので、東京銀行の現役時代の話は知りません。

しかし、先輩が若林さんのセミナーは大好評で常に満員で、仰ることがずばずば当たるということらしいです。情報革命を経てリアルタイムに為替相場がわかる時代になって、投資の仕方も多様化した現在ではその存在感は減っていますが、長期投資ではその支持層は依然ゆるぎないようですね。

若林さんの本は読みやすい

私は1カ月で金融関係の著書は20冊程度読みますが、どれも専門書ばかりでご紹介できるようなものではありません。数年前に最近読んだ本を紹介してください。といわれて紹介したことがあるのですが、その紹介した本の感想を未だに誰も言ってくれません。

おそらく買ったまではいいのですが、難しくて読めないのであろうと思うから、読んだ本はそれ以降紹介しないと思っています。
しかし、若林さんの本は小説のような感覚で読めると思います。初めて経済書を読んだ方には多少難しく感じるかもしれませんが、読んでも損はないな、と思う次第です。
もし、経済書を読みたいけれど、難しくて手がつけられないという人は大ヒット映画のマネーボールの原著を読んでみるといいと思います。
マイケル・ルイスは元ソロモンブラザーズのトップ営業ですのでかなり面白いと思います。

円高になる理由の検証

若林さんは、大円高になると宣言していますが、私もこれも同感です。どう月間足を眺めても、円高にならざるを得ないと思います。

去年の秋からの持合いを天井持合いということを、確定させれば65円という予想も特段驚くことではありませんし、テクニカル的にはこの「アベノミクス」による、円安がスタートした時点から円高方向というのは規定路線です。
自慢ではないですが、「アベノミクス」スタート時に私は、この円安はいって127円くらいでしょうと宣言をしています。その後間違いがあれば135円程度でしょうね、と言っています。
そのような自慢話という恥ずかしい話はさておき、円高に行く構造は皆さんにお話をしましたので検証してみましょう。

ドル円相場の基準値の計算式

ドル円の基準値はみなさんに何度もお教えをしたように、「アメリカGDP総額÷日本GDP総額」で得ることができます。

つまりアメリカ÷日本が円高にいくためには、分子のアメリカが小さくなるか、分母の日本がアメリカ以上に急拡大するほかありません。若林さんは普段の言動からアメリカの拡大には疑問的ですし、日本の輝ける未来を信じていますので、おそらく日本の成長の拡大を主眼に解説するでしょう。
ここでは、若林さんの黄金比の計算については理論的な破綻が個人的にはあると思っていますので、採用をしません。具体的にいうと過去のデータからそうなっているだけの話であって、その理論背景が説明がつかないのが私個人の主観になります。
つまり、若林さんは著書の中で衰退するアメリカ、拡大する日本と謳っているのでしょう。それを不等号で表現すると日本>アメリカ」になります。
1ドルが65円になるということは、今のアメリカと日本の経済格差が2014年で2.77倍になりますから、その格差が現在のレートを115円とすると、約1.8倍の価格差があることになります。さらに2.77に1.8を割ると、2022年にはアメリカと日本経済格差が1.5倍まで縮小するということになります。

この1.5倍の経済格差は可能か?

正直言って、今のままの日本ではこの経済格差は全く見えません。ですからこの本への興味というのはどうやってそのロジックを解明していくことになるのか、という一点につきます。

実は、ドル円相場の基準値という計算はこういう計算になりますが、逆に円ドル相場の計算というのもあるのですが、この話はまた機会があればお話します。
この円ドル相場の計算をすれば東日本震災直後に円高にいった話もすっきりと説明できるのですけどね。私も日本で一生暮らしたいと思いますので、日本経済復活の話は好きですので読みたくなる一冊になります。
今回、まだ未読で発売前になりますが、円安論者の方には真っ向反対の意見の論者の意見も大切なことになると思いますので読んでみたらいかがでしょうか?
(この記事を書いた人:角野 實
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