Kentaro

EIUが発表した世界10大リスクについて

英国の経済誌であるエコノミストには経済シンクタンクが併設されていますが、そのエコノミック・インテリジェンス・ユニット(EIU)が世界の10大リスクを発表して話題になっています。これを見ますと、我々が現状でリスクとして考えているものと異なるものが上位にランクイン...

more

FOMC後にドル売りが加速し荒い相場展開に

17日の未明、金利据え置きで一旦は沈静化したかに見えた為替相場ですが、ドルが全面的に売られる展開となり、ドル円はロンドンタイムに入ってからまたしても111円割れとなり、前回底値をさらに下回り「110.659円」まで売り込まれる結果となっています。ただし下落から...

more

中央銀行政策決定が一巡したFX相場

16日(日本時間17日午前3時)に発表された米国「FOMC」の「政策金利」は市場の大方の予想通り据え置きとなり、「FOMC」メンバーによるドットチャートの予想は年間2回の利上げ、つまりここからプラス0.5%が最も多くなるという利上げ後退が目立つ内容となりました...

more

原油価格先物40ドル超えが資源通貨の買い場

中国での公共投資による需要予測などから鉄鉱石価格が暴騰したり、「原油価格」が30ドル割れの最悪の状況からかなり戻したことにより、ここのところかなり高い動きを見せた「資源国通貨」ですが、15日のNY市場ではいまひとつ安定感がなくまた下落するといった微妙な動きが続...

more

FX取引と株取引の税金の違いを解説

投資で利益を出した際には、税金が発生することがあります。せっかく利益が出たのに税金が課せられるのは残念ですが、ルールなのできちんと負担しましょう。また、税金は源泉徴収されて自動的に差し引かれるものもありますが、自ら申告しなければならないケースもあります。申告を...

more

国内相場は政権主導の株式PLOになるか?

日銀は3月の政策決定会合で金融政策の維持を決め、マネー・リザーブ・ファンド(MRF)をマイナス金利の適用対象外と発表しています。これを受けて相場は株もドル円も多少下押しをすることとなりましたが、大きな変動には至っておらず、もともと市場の円に対する期待も低かった...

more

参議院議員選挙が為替相場に与える影響を考える

日本では、2016年7月に参議院議員選挙が予定されています。参議院選挙は3年ごとに定期的に行われるため、政治状況によって実施されないことは基本的にありません。選挙が行われる際には、各政党が新たな政策を示すことがあります。そのため、為替にも選挙が影響を与えること...

more

BISの指摘でわかった中国資本流失の深刻度

中国・全人代の開催で、財政出動期待も高まり、鉄鉱石の価格が突然大幅に上昇するといった不思議な動きも目立つ金融市場ですが、国際決済銀行(BIS)が6日に公表した四半期レポートでは、中国からの資金流出は民間の資金が逃避しているのではなく、ドル建て債務の返済であると...

more

日銀の政策決定会合は内容を予測できるか?

先進国の「中央銀行」政策決定会合の内容発表で、時間を決めないで発表するのは、考えて見ますと日本だけというきわめて特殊な状況が長年展開されています。しかしその内容発表の時間を調べてみますと、多少は中身があるものかどうなのかが類推できるようで、発表時間から緩和の可...

more

なにも起こらなかった「3月10日暴落説」

さしたる確証もなかったため、事前にこのコラムで取り上げることは差し控えた3月10日の「市場暴落説」に関する話題でしたが、結果としては皆さんご案内のとおり特別なにも起こらずに「ECB」の「ドラギ議長」が迂闊な失言をしてユーロが大きく戻しただけとなりました。天体の...

more

PAGE TOP