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エクストラテレスティアル ビジュアルシステム

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今回ご紹介するのは、宇宙人になりきっているトレーダー forexalienさんによるFX手法Alien’s Extraterrestrial Visual Systems (日本語: エクストラテレスティアル ビジュアルシステム)です。Forex Factoryに初めて投稿されたのは2013年12月です。
カタカナにすると舌を噛みそうな名前になってしまいますが、Extraterrestrialは「地球圏外の」という意味です。 
forexalienさんはアメリカに拠点を置きUFOを住まいとしている宇宙人らしいです。それ以外のことは詳しく書かれていません。
ときどき「ちょっと宇宙に行ってくる」とのコメントがあったりして独特な雰囲気が漂うスレッドですが、決して単なる悪ふざけなのではなく、ちゃんと実績の出ている人気FX手法であるようです。
複数のインジケーターを組み合わせて使うFX手法で、このシステムを使うと、「エクストラテレスティアルな自信をもって」エントリーの見極めやエグジットするべきときの判断ができるようになるそうです。
このFX手法の最終目的は、「トレードするべき時とするべきではない時を見極めて、勝てる側についていくこと」だそうです。
トレードするべきなのは力強いトレンドが発生しているときで、それをどうやって見つけていくか、またトレード中も確信をもちトレンドの最後までついていけるようになることを目的としているそうです。

FX手法概要

手法名Extraterrestrial Visual Systems
開発者forexalien
勝てる?勝てる
取引スタイルスイングトレード、長期保有
時間足1分足、5分足、10分足、15分足、30分足、1時間足、4時間足、日足、週足、月足
通貨ペア
分析手法ストキャスティクス、ボリンジャーバンド、平均足、ADX、その他
その他選択項目順張り、Forex Factory
取引市場ポジション保有時間
FX業者月間取引頻度
エントリー注文決済注文
勝率損益レシオR-
平均利益pips平均損失pips

FXチャート環境

このシステムで使われているインジケーターは平均足、ボリンジャーバンド、RSIOMA、ADX、ストキャスティクス(Delayed Stochastic)、BBSqueezeなどとなっており、かなり複雑な構成です。
このシステムを利用するのに向く時間足や通貨ペアについては触れられていません。解説にはいろんな通貨ペアの画面例が出ています。また、日足から1分足まで使われています。週足や月足を最初に見るときもあるようです。
「もし日足をメインにトレードすることに抵抗がある場合は、初めは少ないロット数でトレードするとよい。600pipsが6000円の利益になることを体験してから、ロット数を上げることを考えていけばよい。」そうです。
ということはデイトレードではなく、長い期間ポジションを保有しておくFXトレードに向くシステムのようですね。
「ひとつひとつが独立して機能するものではあるが、ひとつひとつの意味を理解したあと、組み合わせて使うことで」このシステムの良さが出てくるということで、最初に紹介されているインジケーターは「 RSIOMA」です。RSIを応用したインジケーターで、値動きのモメンタム、勢いと方向性を判断するのに使用します。
たいていは日足をまず確認するようですが、RSIOMAのラインが50%よりも上にあるときには「ロング」、下にあるときは「ショート」というのが第一ルールです。その後、それより下の時間足を見ていき、トレンドの方向性が上位の時間足と同じく揃っていることを確認します。
RSIOMAのラインが80%を超えているときは、強いトレンドが発生しているときです。このようなときにエントリーして1か月ほど保有すれば600pipsもとれることもあるそうです。
逆に、RSIOMAのラインが20%よりも下にあるときには、ショートエントリーするのにベストタイミンクだということです。なお、このラインが平らで値動きの方向性が明確でないときには、FXトレードするべきではありません。

具体的なエントリールール

このスレッド上では、「このインジケーターがこうなって、さらにこれとこれがこうなったら」といった明確なエントリールールの手順の説明はありません。
画面例に表示されているインジケーター上に、「このとき注視するべきポイント」のような手書きの線やコメントでの説明がされているだけです。
各インジケーターに示されていることを理解したうえで、各トレーダーの裁量で判断してエントリーしていくことになるようです。
ひとつの説明例です。
ひとつスレッドから抜き出して、どんな説明がされているかをざっとご紹介してみたいと思います。
「USDCADのよい例。画面下に表示されているRSIOMAとディレイドストキャスティクス(インジケーター名はBBSqueezeですが、この画面の説明をしているとしか思えないです。)が、どの時間足でも同時に幅が大きく開いている状態になっている。
ADXも、すべての時間足で強いトレンドが発生していることを示している。マルチストキャスティクスも、黄色のハイライトで示したとおりすべて80%を超えたところにある。
8,3,3(パラメータの数値のことだと思われる)も、21,10,10も…。こういう状態のチャートを見つけるといい、こういう状態が見つかったときには、リスクを負ってみる価値があるよ。」

フィルタールールや注意点

先にご紹介したRSIOMAだけでなくラインで表されるインジケーターについてはすべて、「平らで値動きの方向性が明確でないとき」は何もするべきではないことが説明されています。

リプライでどのような議論がされているか

今回のスレッドは、投稿の最初にはインジケーターの説明は全くなく、そのあとのリプライの中で少しずつ説明がされていっています。このためリプライのほうを重点的に読んでいく必要があります。
なおFX手法に関することではないですが、リプライの中でイタリア在住の braintecさんから、「あと数か月で、イタリア国内で大きなことが起きる可能性があるから、みんな、ユーロ関連の通貨ペアをトレードするときには注意してね。このあとも何か動きがあり次第、随時このスレッドで情報提供するよ。」との呼びかけがありました。(2013年12月の投稿 ■#38)
この書き込みにはforexalienさんから「確かに(何か起こりそうだということが)チャートに表れているね。ありがとう!」と返信されています。
「世界的なニュースになってからでは(FXトレードに参加するのは)遅すぎる」とよく言われますが、このような、その国にいる人でなければ知ることができないような超最新情報を直接得られるのは、たいへん貴重なことであると思います。
世界各国のFXトレーダーが参加するForex Factoryならではの有益情報と言えます。見返りを求めずに純粋にみんなに役立つ情報を提供したいという個人が多く集まるこのようなスレッドは、本当にありがたい存在だと思います。

このFX手法のまとめ

一目見て分かって判断できるシステムとは言い難いFX手法です。チャート分析のFX初心者向けではないということは断言してよいでしょう。
ひとつひとつのインジケーターの見方を丁寧に説明してくれてはいますが、一箇所にまとまってはいないため、一体どこまでスレッドを読み進めれば理解できるのだろう?という果てしない感があります。
普段は宇宙を駆け巡っている視野の広い方が考えて始めたスレッドだからでしょうか?また複数の時間足を同時にたくさん表示して見比べなければならないようなところからも、このシステム全体を理解して各自で判断できるようになるまではけっこう時間がかかるのではないかと思いました。
一度理解できればそこからは簡単らしいということは、作者のforexalienさんが最初に書かれていますが…。
難しいことは何も考えずにFXトレードして勝っていきたいという方には向かないシステムだと思いますが、トレードそのものだけでなく、さまざまなインジケーターの機能と目的にじっくり時間をかけて向き合い、学んでいくことが大好きな方には、このうえないほど楽しいシステムであると思います。

このFX手法で使用するインジケーターやテンプレート

スレッドでは、最初からしばらくの間チャートの見方の画面例と解説が長く続きます。
しびれを切らしたらしいスレッド参加者から「あなたが使っているインジケーターとテンプレートを提供してもらえると、もっと解説が分かりやすくなると思うんだけれど」と促されて、■#70にやっと出てきました。
7_28_2013 m5 m15 h1 main.tpl   テンプレート
7_28_2013 m5 m15 h1 main.tpl   インジケーターセット
しかし、テンプレートをチャートに反映させてみると、平均足の上昇の本体とヒゲの色が「White」で設定されており、画面背景も白いため見えないという残念な状態になりました。(背景を黒くすると今度ADXの表示が見づらくなるので、平均足のプロパティでWhite以外に変更するのがよいようです。)
スレッド上に投稿されている画面例と見比べながら、設定の調整が多少必要になります。
※Windows10でインジケーターが表示されなくて困っている方へ
この記事を書きながらWindows10のマシンにMT4をセットアップする機会があったことで偶然気づいたのですが、このシステムだけに限らない、Windows10とMT4全般に関連する情報です。
Windows10のマシンでは、MT4インストールフォルダ(Program Files配下)に、インジケーターやテンプレートのファイルを普通に保存しても、MT4が認識しなくてチャート画面に反映させられないことがあるようです。
同様の現象が出た方は、インジケーターとテンプレートを以下のフォルダに保存してみてください。筆者の環境ではこの対処方法をしたことで正常動作するようになりました。
C:Users(ユーザー名)AppDataRoamingMetaQuotesTerminal(英数字の羅列32桁) この配下にMQL4やtemplatesフォルダがあるはずです。もしない場合は作成してもOKです。
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