RCIを使ったFX手法まとめ

目次

No.1:ダイバージェンスによる逆張り手法

ダイバージェンスによる逆張り手法

エントリー詳細

15分、30分でトレードを行う。トレードを行う時間足の一つ上のタイムフレームで買いなら△の形売りなら▽の形を探す。
そしてそこの底辺付近を一つ下のタイムフレームで確認した時、RSIにダイバージェンスがでていたらエントリー。RSIの設定ですが期間は「14」でパラメーターは「30、35、65、70」に線を置いています。
ダイバージェンスとなるふたつの山はひとつは30または70をこえていること、そしてもうひとつは二つのラインの間にあることです。これがこの手法ではきれいなダイバージェンスとなります。
このダイバージェンスの見極めをしっかりすることで勝率を高めていけます。
二つの山が二本の線を越えているばあいのダイバージェンスであれば、きれいなダイバージェンスでなくても十分に利益は見込めますが、どのラインも抜けていないダイバージェンスはエントリーしません。
一つ目の山はラインをこえているけど、二つ目は越えていない。という場合も同様にエントリーしません。

損切りと利益確定

損切は非常にタイトでに設定できます。ダイバージェンスを発見してからのエントリーですので、損切は直近の安値(ダイバージェンスでいうと2山目)。基本は20PIPS以内に収まります。
利益確定ですが、下落の波の30%まで戻したところを利益確定にします。さらに利益を伸ばしたい人は、利確ポイントに来た時に利確するのではなく、そこから5PIPS のトレールを行うことも利益を伸ばすには非常に有効的です。
または、利確ポイントにきたところで、ストップを建値の少し上に置くことで、まけることはないようにしたうえで、直近高値まで追うことも可能です。30分のダイバージェンスですので、そのままトレンド転換してぐんぐん進む可能性も高いからです。

No.2:教科書通りのトレンドフォローFX手法

教科書通りのトレンドフォローFX手法

エントリー詳細

まずトレンドを見るために日足を確認します(週足はたまに確認する程度)直近の安値-安値及び高値‐高値に線を引き、チャネルを作成します。
もし、トレンドが明確でないなら、他の通貨でエントリーします。必ず、トレンド方向でのエントリーです。以下のチャートは買いポジションでのエントリー。
売りポジションは逆。さらに、1時間足にて移動平均線(中期・長期)のゴールデンクロス、MACDのゴールデンクロス、RSI20%、RCI-80%の条件が揃うまで待ちます(指標の設定は多勢と出来るだけ近い様に初期値のままです)
この条件が全て揃うまでは絶対にエントリーしません。
※取引イメージ

損切りと利益確定方法

エントリーの時と逆のサイン(どれか一つでも)が出現すれば、損切り用意。
移動平均線が逆のサインを示したらすぐに損切り確定。移動平均線がサインを示すまではトレンドに付いていく。

No.3:EMA61とRCI9を使ったシンプルなデイトレFX手法

エントリー詳細

まずトレンドを見るために日足を確認します(週足はたまに確認する程度)直近の安値-安値及び高値‐高値に線を引き、チャネルを作成します。
もし、トレンドが明確でないなら、他の通貨でエントリーします。必ず、トレンド方向でのエントリーです。以下のチャートは買いポジションでのエントリー。
売りポジションは逆。さらに、1時間足にて移動平均線(中期・長期)のゴールデンクロス、MACDのゴールデンクロス、RSI20%、RCI-80%の条件が揃うまで待ちます(指標の設定は多勢と出来るだけ近い様に初期値のままです)
この条件が全て揃うまでは絶対にエントリーしません。
※取引イメージ

損切りと利益確定方法

エントリーの時と逆のサイン(どれか一つでも)が出現すれば、損切り用意。
移動平均線が逆のサインを示したらすぐに損切り確定。移動平均線がサインを示すまではトレンドに付いていく。

No.4:基本に忠実なトレンドに沿ったシンプルな順張りFX手法

基本に忠実なトレンドに沿ったシンプルな順張りFX手法

エントリー詳細

1.水平線、レジサポを引く
2.日足、4時間でトレンド確認
3.1時間、15分でタイミングを計る
このタイミングはローソク足の強弱や、ダウ理論を理解してから使用。

損切りと利益確定方法

利確はその時のチャート勢いにてバラバラ、でもなるべく伸ばす。その場合、stopを建値に置くことがほとんど。
というか建値終了が一番多い。ロスカットはMAX30pips、これは決め事。
しかし、直近高安とかライン抜け少しあととかこれもバラバラ。エントリーの所でも述べましたが、基本のローソク足・ダウ理論の理解済みを前提として、FXチャートの勢いや相場の雰囲気で利確、損切りをします。
テクニカルを使用しながらも、かなりFX相場の空気感を読むことに力が必要かもしれません。

No.5:Uターン足でレンジのFX相場を攻略する方法

Uターン足でレンジのFX相場を攻略する方法

エントリー詳細

エントリー方法は、今回具体的に語りませんが、私の「レンジ相場に強い 日足6本ブレイクからのエントリー」をお勧めします。(4時間足も可です。)
ほか、RCIやストキャスの上下、ボリンジャー逆張り等もOKだと思います。いづれのFX手法でも、「下げ(上げ)止まりそう」というのを確認してからエントリーしましょう。下げ(上げ)止まりそうな感じのプライスアクションを私は「Uターン足」と名付けました。
Uターン足の特徴は、
<1>ロウソク実体の始値・終値が二本綺麗に並ぶ形。(揃い足)
<2>下ヒゲ上ヒゲが長い形
<3>コマ、十字、トンカチなどと呼ばれる、小さなロウソクを左右の長いロウソクがサンドする形(こまサンド)
<4>実った稲の穂のように、先がダレて来てロウソクが潰れてきている形。(稲穂ダレ)
これらを総称してUターン足です。
エントリーは、Uターン足を確認してから入りましょう。RCIやストキャス短期の上下、ボリンジャーバンドの±2σ等を合わせて使うとより精度が高まるでしょう。
横横レンジの場合、値幅が小さ目になりやすく、終値で下げ(上げ)止まりを確認してからエントリーだと、タイミングを逃しがちです。そんな時に早めにエントリーできるのがUターン足です。

損切りと利益確定方法

レンジは抜けると走るので、エントリーと共にstopを入れるのは必須条件です。
でないと、コツコツ積み上げた利益をブレイクと共に吐き出す結果になりかねません。
利益確定は、横横レンジの場合レンジ幅がだんだん収束してくるのでポイントがわかりづらいのですが、前回ダウ高安の61.8%(フィボナッチ)や、ボリンジャー±2σ、RCI・RSI短期の上下、トレンドラインのサポレジ等をターゲットにすると面白いでしょう。

No.6:レンジ相場に強い、日足6本ブレイクからのエントリー

レンジ相場に強い、日足6本ブレイクからのエントリー

6本以上のトレンドラインを確認

ロウソク足が6本~19本までを含むトレンドライン(サポート、レジスタンス)を抜けたらエントリーです。サポートレジスタンスラインは、まっすぐな物のみ有効です。
(曲がっている、段差があるものは使いません)
6本以上のトレンドラインが引けたらブレイクに備えて、IFO注文を入れます。ブレイクの確定は、ブレイクした足の前日の高値抜けです。

損切りと利益確定

利益確定は、前回ダウの高安レート(チャートのとんがっている所)あるいは、前回持ち合いとなっている辺りのレート。
基準が見えない場合は、フィボナッチや一目均衡表ボリンジャーバンド等から判断します。
ブレイクから、ターゲットレートまでの玉を1枚建てたら(ミドルと呼んでいます)
必ずその値幅の半分のレートまでの玉(ハーフと呼んでいます)を1枚建てます。ミドルとハーフの2枚1セットでエントリーです。
ハーフが約定された時点で、残りの玉の逆指値を建値までトレールさせます。損切りは、ブレイクした足の前日の安値の下です。
もしも、前日の足が十字や小さなコマだった場合は、その前の安値の下でもOKです。6本以上のレンジが出来たら、ブレイクに備えIFO注文を入れておきます。

No.7:トレンドチェック表を使用した正しいFXのリスク管理

トレンドチェック表を使用した正しいFXのリスク管理

トレンドの強弱が解るようになる!

この確認表は、ストラテジーではなく、覚え書きです。なので、お好きなストラテジーと一緒に使ってください。
チェックに時間が掛かるので、4時間足~週足程度のスイングトレード向きです。毎日チェックする事によって、トレンドの強弱が解りやすくなります。
強いトレンドでは、証拠金に対してのリスク許容度を多めに、弱いトレンドあるいは、レンジに対しては、リスク許容度を少なめに調整する事により、トレンドがしっかり出ている時に、建て玉を多くエントリーでき、優位性を増やしていくのが目的です。

損切りと利益確定

トレンド確認表によって、日々のトレンドの変化を捉え、損切りと利確のヒントになります。レンジが狭くなると、玉数も増えがちですが、トレンドが解りやすい、負けにくいFX相場で玉数を増やしたいものです。
そのため、レンジ相場では小玉、トレンド相場では玉数が増える事を狙い、証拠金から見たリスク許容パーセントに変化をつけてみました。
テクニカル指標の点数は、各所同じにしてありますが、自分が重要と思うテクニカルの点数を多くアレンジするのも良いでしょう。また、最大リスク許容度を5%程度に引き上げるのも良いでしょう。

No.8:ボリンジャーバンド・RCI・MACDを組み合わせたFX手法

ボリンジャーバンド・RCI・MACDを組み合わせたFX手法

RCIの向きが変わったらチャンス

デイトレの場合、30分足か1時間足、テクニカル分析は±2σのボリンジャーバンド、ミドルバンドは25日、また、5日、75日、200日の移動平均線、RCIが5日、26日、52日を表示します。それから目安としてMACDを使います。
まず、エントリー方法は3本のRCIが底から揃って上向きに変わり、下から52日26日、9日と揃っている時に買いポジションを持ちます。
売られすぎサインが出ていても3本のRCIが順序よく揃っていない時は見送り、または順番が揃うまで待ちます。(青の矢印サイン)
また、ボリンジャーバンドの-2σに長い下ヒゲのローソク足が出ているので反転すると予想でき、自信を持ってロングできる状況でもあります。
※エントリーイメージ

損切りと利益確定

チャート画像の場合、利益確定はRCIの52日線が売られすぎサインが出た時、または5日移動平均線の中にローソク足が入った時に決済します。(青の手のサイン)
ミドルバンドの向きがそれほど上向きではない時は直近の高値など状況によって変更しています。
また、損切りは直近の安値か下ヒゲが出ているローソク足の5pips下ぐらいに入れます。大体どのぐらい利益を狙えそうなのか計算して損切りはその半分以下に収まるようにしています。それで「利益と損切りの割合が1:1になる場合」はいくらサインが出ていても見送るようにしています。
※決済イメージ

No.9:ファンダメンタル分析とRCI・RSIの活用テクニック

ファンダメンタル分析とRCI・RSIの活用テクニック

RCIとRSIを使ったFX手法

まずアプリやトレードサイトを開いてチャートの試行錯誤を行うと思いますが、例えば代表的なオシレーター系のテクニカルである「RSI」「RCI」の使い方です。
それぞれに買いサインと売りサインがあるのはお分かりでしょう。押し目買いや押し目売りみたいなのもありますが、正直この2つのFX手法だけで安定した利益は微々たるものです。しかしコツはあります。
まずRSIとRCIのチャートを出しておきます。さらに別のデバイスかタブをもう一つを使い、ファンダメンタル分析を、分析は難しくなくニュースチェックで十分通用します。ロイターがしばらく最速の情報でしょう。日本サイトでは楽天なんかがけっこう分かりやすいです。
エントリーの仕方ですが、マーケットニュースや記事を見て値動きの予想を立てる、それからチャートを見合わせるようにします。RCIは順位的な相関係数を表していますが、買いシグナルならマイナス95以下の下抜けを見るのです。
ゴールデンクロスのような感覚で使えますが、もちろん騙しがあります。FXは株のように決まったサイクルという概念でなく、乖離率のようなズレを修正するために買いシグナルだったら反発して上昇するのです。
奇数値のサイクルの時は市場が荒れていると考えていいかもしれません。反対に売りシグナルも一緒でプラス95以下の上抜けが売りサインです。
そのためザックリいえばロイターに「PS4売れず」みたいなニュースがあれば売りサインだし、RCIは85以下まで低下する可能性が十分にあります。
PS4はソニーの一つのブランドのため急な変動はありませんが、安定して下がる傾向があり、日頃からRCIやRSIのラインを確認しておけばFXトレードしやすくなるでしょう。

損切りと利益確定

RCIを見てエントリーしたならば、マイナス圏からの上昇を、そして下がる材料も確認しているはずです。両建てはしなくても良いですが、逆に自動の損切り設定はしておくべきです。
レバレッジが低いなら尚設定する必要はありませんが、ほぼギャンブルのようなFXトレードはすべきではありません。デイトレードなら自動利食いも合わせれば有効です。

No.10:ボラティリティがある時だけ取引する平均足FX手法!

ボラティリティがある時だけ取引する平均足FX手法!

ボリンジャーバンドのミドル付近は見送り

チャートはメタトレーダー4のデモトレードをダウンロードして取引は別のFX口座を使っています。
まず、チャート設定は移動平均線(5日、25日)ボリンジャーバンド(±2σ ミドルバンド25日)RCI(9、26、52)平均足で判断しています。
エントリー方法はまず、1時間足がボリンジャーバンドのどこで動いているのか確認します。ミドルバンド付近で動いている時は見送り。
チャート画像の説明でいうと1時間足が+2σにタッチしたのを確認して5分足の平均足が青(上昇)から赤(下落)に変わった時に売りポジションを持ちます。
(赤の下向き矢印が売りポジションのエントリー、青の上向き矢印が利益確定)

損切りと利益確定

損切りは1時間足の直近の高値に数pips余裕を持たせて注文を入れています。
また、平均足の色が赤から青に変わった時に一度、損切りする場合と2通りあり、その時によって損切り法を変えています。(チャート画像の取引の場合)
利益確定は5分足の平均足が赤から青に変わった時、また、状況によっては1時間足のミドルバンドにタッチした時、-2σにタッチした付近です。
ミドルバンドが横ばいの時は+-2σまで到達する確率が高く、利益を引っ張れますが、ミドルバンドに向きがある時はなるべく早めに決済するようにしています。
ちなみにチャート画像の取引は約20pips取れました。決済した理由は平均足の色が変わったこともありますが、この時間帯は週末でそれほど動かないと思ったかたです。

No.11:ぶれないFX手法と強靭なメンタルがFXで勝つ秘訣

ぶれないFX手法と強靭なメンタルがFXで勝つ秘訣

FXのポジションはショートのみ

ポンド円の30分足と1分足の平均足を使います。ポジションとしてはショートのみです。
テクニカルはボリンジャーバンドを使用し、設定は基本のままです。
さらには、補助指標としてRCI(短期線:9、中期線:26、長期線:52)を表示します。
エントリーするタイミングはまず、30分足で、短期線と中期線が0を超えることが条件になります。
そして、30分の平均足が陽線から陰線に変わったら、1分足に表示を変更して、RCIが短期線と中期線が0を超えるまで上昇トレンドを待ちます。
そして、1分足で陰線の平均足が表示されたら、ショートでエントリーします。
つまり、30分足でショートの兆しが見えたら、1分足で上昇トレンドの発生を待ち、そのブレイクでショートエントリーするという方法です。
※取引イメージ(30分足チャート)

損切りと利益確定

損切りは常に15pipsの逆指値にしています。
利益確定は30分足でボリンジャーバンドの2αに平均足がタッチする、もしくは、RCIの中期線が0に到達したら利益確定です。

No.12:移動平均線とRCIを使った順張りFX手法

移動平均線とRCIを使った順張りFX手法

エントリー詳細

まずチャートはドル円かユーロドルの1時間、または4時間ロウソク足を出します。
テクニカルは移動平均線(26.52.104)と、RCI(9.26.52)を表示します。パラメーターはカッコ内に記載した数値です。
エントリーの流れを「ロングポジション」を取る場合を例に説明します。
1、移動平均線が上から26.52.104と並んでいる
2、RCIの9.26.52が80ラインより上になっている状態まで待つ。
3、その後、押し目を待ちます。RCIの短期線(パラメーター9の線)が80ラインを割り込んで0~-50になってきて、RCIの短期線が少し上向きになってきたら押し目買いのロングでエントリー。
ルールはこれだけです。複雑そうに感じますが、視覚的に判断できますし、相場に勢いのある時に順張りでエントリーをしますので、利益が比較的乗りやすいです。
※エントリーイメージ

損切りと利益確定

損切りは、ロングの場合は直近の安値です。数時間前のチャートを確認し、そこでつけた一番安いプライスから-5pips割ってきた所にセットします。
利食いは+30〜50pipsですが、FX相場の勢いを見て判断し、早めに損切りのラインを同値に移動することをお勧めします。
※決済イメージ

No.13:FXの損切りは素早く!反転ポイントはローソク足の形状で判断!

FXの損切りは素早く!反転ポイントはローソク足の形状で判断!

ローソク足の長さが短くなるポイント

ローソク足が反転しやすいポイントを見極めた上でポジションを載せていくのが、今回のFX手法です。
その見極め方は至って簡単で、ローソク足が今までの動きから反転する際には、
「直前のローソク足の長さ自体が階段状に短くなっていく」事が多いです。
これは、大きな値動きを示しながら下降、或いは上昇の形で動いてきたFX相場に対して、反転ポイントが大きな作用を発揮してその動きを押さえ込んでいるからです。
この動きと反転の強さについては、一目均衡表やRCIなどのテクニカルを使うとよりわかりやすくなります。
ただ、テクニカルを併用してもしなくても、ローソク足が今までよりも徐々に短い状態に変化してきたら、そろそろ反転ポイントであると理解しておくと良いです。
100%反転するとはいえないのがFXなんですが、大抵の場合、大きな確率で反転ポイントと見なすことができます。

損切りと利益確定

■利確ポイント
反転した段階で取得したポジションも、できるだけ長く保っておきたいと思うのが人間の性なんですが、これは損失へと発展する大きな要素になります。
ですから、事前に自分の中で利益率をしっかりと明確にしておき、そのルールに従って利益確定をしています。
個人的な経験からいくと、米ドル円の場合で+30pips程度抜く事ができれば、利益確定しても良いと思っています。
そのままチャートが強い方向性を示して利益確定方向に進むようであれば、そのまま持ち続けても、或いは新たにポジションを取得しても良いのですが、場合によると、ある程度動いた後、新たに反転して、さきほど抜く事ができなかったラインに挑戦しようとする動きを示すことが有り、その反転ポイントとなるのが、おおよそ30pipsほど動いた位置なんです。
(もちろんFX相場のボラティリティによりますが、経験上平均が30pips程という意味)
ですから、+30pipsほど抜ければ御の字として、利益確定すると確実です。
■損切りポイント
逆に、損切りの場合ですが、反転すると思ったポイントで逆張りの形でポジションを取得したにも関わらず、結局、反転どころかラインを突破してそのまま進行してしまった場合は、ポジションの位置から-15pipsから-20pipsを動いた段階で、即座に損切りするようにして下さい。
15pips以上強い力で逆行してしまうと、そのまま進行する確率が非常に高いので、損失が増える危険性があります。
ですから、最低でも-20pipsの損失が出た時点で、否応なく損切りして、新たに順張りでポジションを持つか、更に反転するポイントを見定めるまで待つべきです。

No.14:FXで勝てるようになるグループ投資システム

FXで勝てるようになるグループ投資システム

FXトレードには性格が出る不思議

4人の個性が集まればFXトレードも十人十色。スキャルを志す者もいれば、デイトレに精を出す者もいる。職場も働く時間も違う4人ですので、生活環境に合わせたFX手法を使いそれぞれ取引をしています。不思議なもので、FXのトレードには性格が出るんですよね。
せっかちなやつは、利益を絶対に伸ばせずに小刻みに決済してしまうし。普段から、文句を言わずに黙々と仕事を熟すタイプの人間は利益を大きく取れる。
テクニカル分析についても、トレンド系を使ったりオシレーター系を使ったり。本当に様々な分析方法を、書籍やネット上から見つけてきて試しています。それが4人集まれば効率は4倍になります。

No.15:週足のトレンドが出現していない通貨ペアは全て様子見!

週足のトレンドが出現していない通貨ペアは全て様子見!

チャートは週足から順番に見る

では、どうやってトレンドの発生を掴み、トレンドに乗るか?これは、シンプルなルールで構いません。多くの人がローソク足チャートを使ってFX取引を行うと思いますが、まず第一条件としてチャートは「週足」から見る事。
この週足でトレンドが発生していないようだったら、それは「その通貨ペアに手を出すな」のサインになります。
トレンド発生の条件をクリアしていたら、次は「日足」です。ここでも視覚的に上昇/下落を確認しなければなりません。この確認が終わってから初めて取引の土俵に立てるというわけです。
この2つのローソク足のトレンドを確認したのであれば、後は深い押しと戻しの場面を狙ってポジションを持ちます。これは、日足&週足が2回以上天底を打つまで永遠にです。1時間足以下で引きつけます。
この深い押しと戻しに使うテクニカルは、移動平均線やMACDのゴールデンクロス&デッドクロス、またはRCIやRSIなどオシレーター系の、買われ過ぎ、売られ過ぎでも、なんでも良いですが、同じ方法で長期的に取引してください。
テクニカル分析が何か?が重要ではなく、長期トレンドの合間でFX取引するのが重要なのです。ですから、テクニカルにこだわらずに、状況にこだわるようにしてください。
※取引イメージ

損失と利益の比率は1:7に設定

上記のFX手法は結構アバウトなルールです。FX投資で重要なのは、新規エントリーではなく決済だからです。入口が成功しても出口が失敗で終われば、何の儲けも出ません。
前述した「トレンドに乗り」最大限の利益を懐に入れるには、強制性がなければ無理なのです。この思考に基づく、利確のルールは損切りで定めた値の7倍以上が必要です。
仮に、損切りまでのレートを100pipsに置いたとしましょう。そしたら、利益は700pips以上強制的に必要になります。この計算は長くなりますので省きますが、長年の投資経験から行き着いたものです。
毎日FXチャートを繰り返し見ていれば、上がり・下がりを交互にして上昇・下落をしているのは誰でも分かります。この動きに多くの人間は騙され、そして翻弄されることになります。買いポジションを持っていて、急激な下げがあれば、利確してしまおうという考えになるのです。
これでは、いつまでたっても、総合的な利益は増えていきません。1回のポジションに魂を込めて、最大限の利益を得れるかがFX投資の本質なのです。

No.16:長期足RCIの底・天井到達を待ってエントリーする

長期足RCIの底・天井到達を待ってエントリーする

エントリー詳細

まずは豪ドル/円の4時間足を平均足で表示させ、それにRCI(9・26・52)の3本を色違いで表示させ、200日移動平均線も表示させます。
エントリーは至って簡単で、4時間足のRCI(9・26・52)の3本が一緒に底付近、天井付近になるまで、じっと待ちます。
次に3本が割と揃ったかなと思ったら、8時間足で200日移動平均線の上か下かを確認し、次に日足のRCI(9・26)を確認、4時間足と同じく底付近、天井付近に2本が揃いそうになっていたら、そこで逆張りエントリーをします。
そのあとは、ピボットを参考に次の抵抗ラインにストップロスを入れて、のんびり待つだけです。

損切りと利益確定

損切りは、次のピボットの抵抗ライン付近にストップロス指し値注文で損切するようにしています。
その値まで幅がある時は、-20pips~30pips程で成り行き注文で損切りします。
利益確定は4時間RCIの(9)が、ある程度、底・天井に到達するまで、じっと4時間~数日保有し利確するようにしていますが、相場の状況によっては、+20pips~+30pipsで指し値を入れて早めに切り上げる時もあります。
FX相場が大きく動きそうな時は、強気で1週間位保有することもありますが、痛い目に遭うことも多々あるので、あまり欲張らないよう気を付けてます。
大雑把なFX手法ですが自分には合っているようで、1日に何十回とトレードをしていた時よりも、精神的にも楽で今のところ利益が出ているので良しとしています。
しかし、トレードポイントの精度を上げる必要があると感じているので、色々とFX手法の試行錯誤をしています。

No.17:エンベロープとRCIで効率の良いFXトレードを実現

エンベロープとRCIで効率の良いFXトレードを実現

エントリー詳細

まずパラメータの設定からです。
「エンベロープ」の期間は「14」で上下に2本。中心線を1本出します。
「RCI」の期間は「9」「26」「52」の3本表示です。このテクニカルを15分足に入れます。通貨ペアはユーロ円・ユーロドルがおすすめです。
以下売買ルールです。(買いの場合)
1.RCI2本以上が-0.8以下まで下がる
2.エンベロープに触って、陽線が出ている。
3.RCI「9」が上向きになったら買い
2.3は逆のタイミングでサインが出る事もあります。
※ユーロ円15分足 エントリーイメージ

損切りと利益確定

損切り
損切りは、最大-30pipsに固定して、臨機応変に対応しています。
例えば、安値ブレイクで-10pipsあたりで切る時もあります。これは、事前のFX相場にもよりますので、なかなか文章でお伝えするのは難しいのですが、強いトレンドの時は、安値・高値ブレイクは相場が一方通行になりやすいので、-30pipsまで待たずに損切りした方がよいです。
利益確定
利確のタイミングは、まず、エンベロープの中心線で半分の枚数を決済します。
ほとんどがこの中心線まではとどいてくれますので、ここで一息つくことができます。そして、もう半分のポジションは、逆のエンベロープまで保有します。しかし、ここまでとどくことはなかなかありませんので、もう一つ利確のルールを設けています。
それは、RCIのクロスです。買いだったら、0.8まで2本が到達して、そのラインがクロスしたら決済をしてしまいます。
※決済イメージ

No.18:大ブレイクからの放置ピラミッティングFX手法

大ブレイクからの放置ピラミッティングFX手法

エントリー詳細

トレンドが日足で伸びているのを確認。
SMA長期中期短期の並びが合っている。短期中期線がロングなら上向き、ショートなら下向き。長期線が、水平~、上向き又は下向き。(トレンド方向と合っている)
わかりにくい場合は、一目均衡表の雲を表示させ、実体と雲の位置関係を見ます。
日足トレンド方向に、建て玉をします。日足SMAが「パーフェクトオーダー」でトレンドが伸びている事を確認後、8時間足、または4時間足のチャートを確認します。
8時間足か4時間足チャートで、RCI3本の短期線が上限又は下限方向に出っ張ってからの反発でエントリーです。
ただし0ラインを超えたものに限ります。(スローストキャスで代用なら、50ライン超え)3セット建て玉しましょう。

決済方法

1セット目は、節目(直近節目と思われるレート)の半分あたりか、前回高安値のレートに指値します。
2セット目は、サポレジタッチか直近節目で指値。3セット目はトレンド転換まで保有します(指値をうんと遠くに置きましょう)。
1セット目が約定されたら、2、3セット目の逆指値を建値までトレールします。
(クリックで拡大)▼

No.19:スイングトレードで勝つためのFX手法を紹介します

スイングトレードで勝つためのFX手法を紹介します

4つ以上の時間軸を確認する

まず、スイングFX取引で最も重要となるのがチャートの使い方。
例えば、1つのチャートで全ての情報を表示させるのではなく、原則として最低でも4つ以上のチャートを1通貨ペア当たり用意する必要があります。
・1つは5分足や10分足など短期表示
・2つ目は30分足や時間足など短中期表示
・3つ目は日足などの中期表示
・最後の4つ目は週足や月足など長期表示に使います。
この4つのチャートの形と動きを全て一度に把握することで、その通貨ペアの全体的な動きを確認する事ができる上、途中参加となってしまうスイングFX取引に於ける最適なエントリーポイントを容易に把握する事ができます。
例えば、三尊や逆三尊を描いているのかどうかは、時間足以下の短期から中期チャートほどわかりやすいですし、指標やファンダメンタルズを重視してエントリーするのなら、日足以上の長期チャートほどその動きが把握しやすく、エントリーがしやすいというわけです。
ですから、チャート環境は最低でも4種類を同時に、そしてできればRSIやRCI、MACDなどチャートの勢いを把握する事ができるテクニカルをそれぞれのチャートに反映した上でエントリーするように心がけて下さい。
これを守るだけで、良くありがちな「エントリーしたらすぐに逆行してしまった」という失敗を未然に防ぐことができます。

利確&損切り方法

当然ですが、利益確定だけでなく損切りの可能性も考慮した上で取引に入るのがFXのセオリー。
利益確定に関しては、スイング取引の場合は一定額の利益ラインを決めておくか、時間足以上の中長期チャートの値動きと勢いをテクニカルと示し合わせて判断すれば、比較的容易に見極める事ができます。
ただし、損切りに関してだけは、スイングにとっては非常に難しい要素といえます。あくまでも個人的なルールとしては2つあります。
・1つ目は、損切りのラインをあらかじめ決めておくこと。例えば、マイナスが20pipsや30pipsを超えた時点で、強制的にカットすることをルールとしておく方法です。
・2つ目は、MACDやRSIなど単位時間でのFX投資家やチャートの勢いを見極める事ができるテクニカルを使ってチャートの今の勢いを把握し、あまりにも強い勢いであればすぐにカットするという方法。
どちらかと言えば前者の方が気持ち的には楽な方法ですが、場合によってはカット後すぐに反転ということもあるので、前者を基本に、後者の方法を織り交ぜた損切り法がオススメです。

No.20:FX投資には株式投資にないメリットが多い

FX投資には株式投資にないメリットが多い

ボリンジャーバンドがメイン

チャートはDMMさんのを1枚、SBIさんのを1枚の2枚を1台のモニターに表示させています。
トレードにはパソコンは1台しか使いません。時々、補助で、スマホやタブレットを使ったりはします。
ローソク足は、普段は15分足を表示させている事が多いです。テクニカル分析は、トレンド系として、主にボリンジャーバンドを表示させています。
オシレーター系はRCI、RSIを表示させていることが多いです。エントリー方法はボリンジャーバンドが上向きであり、ローソク足が、ミドルバンドの上にあればロング狙い。ミドルバンドからの1σ上にぎりぎり、あるいはそのラインにローソク足が乗っているような時にエントリーです。
これはローソク足がバンドウォークを始めているのであれば、その中の押し目を狙っているのです。
バンドウォークはボリンジャーバンドの1σから2σくらいの間を歩いているような動きになることが多いです。
ですから、1σくらい所にローソク足があるのは買い時だと判断しています。
逆張りもしますが、含み損を抱えている時間も多く精神衛生上あまりよくないので、出来るだけ控えるようにしています。

損切りと利確の設定

だいたい、前回の安値よりも少し下に損切りを設定します。スキャルピングでもOCO注文は入れておきます。
利益確定は損切りよりは、自由に設定します。動きが怪しい、あるいは自分のターゲットとしている利益確定ポイントに到達しなそうな時には成行決済をしてしまうこともあります。もう少し大きく取れそうだとは思う所でも、20pipsも取れば、それ以上は欲張らないで利益確定してしまいます。
時にはもっと低めの10pipsとかでも確定してしまう時もあります。ちょっとせこいトレードではありますが、これで勝ち残っております。
FXをやって分かったのは、株式投資よりもメリットが大きいということです。株式とは違い24時間市場が開けてる事で、多くのチャンスを手にすることができます。また、レバレッジも簡単に掛けれるのも嬉しいですね。そのメリットを今後も生かしていきたいと思います。

No.21:3本のRCIとボリンジャーバンド±2σで逆張り!

3本のRCIとボリンジャーバンド±2σで逆張り!

3本のRCIとボリンジャーバンド

私のFX手法は、インジケーターはRCIの9本線、26本線、52本線とRCIを3本表示して、レベル設定は-80と+80にします。あと±2σに設定したボリンジャーバンドの2つを使います。
まず新規建てポイントとして
・買いで入る場合RCI3本がレベルの-80付近まで落ちる。
・ボリンジャーバンドも-2αまで到達する。
・陽線が出たタイミングで買いポジションを持つ
時間足は大本は日足や週足を見ます。日足や週足のトレンドが上昇トレンドなら基本買いしか入りません。そしてどの時間足をメインにするかは、絶えず仕掛けられるストップ狩りに引っかからない確率が高い、60分足をメインにする方がいいのではと判断します。
また、精度を上げるには5分足のRCIも60分足と同じレベルに達した時に仕掛けるとなお良いと思います。
※ユーロ円1時間足 エントリーイメージ

損切りと利益確定

利益確定はRCI2本が、80付近に到達するまで我慢した方が良いでしょう。どんなFX相場でも、必ず9本線が最初に到達します。
その後に26本線が80付近にタッチしたところで決済といった流れになります。
それと、ボリンジャーバンドの幅が大きく開いている時は、±2σも利確の対象にしています。トレンドが出た後の、±2σというのは、押しや戻しが入りやすいところです。
損切りの設定は、あまり大きくならないようにして、利益の半分くらいで行うべきです。
これは、時間足や通貨によっても違いますので、利益の平均を算出してから、損失の幅を決定して下さい。
※ユーロ円1時間足 決済イメージ

No.22:RCIとRSIを同時に使ってフィルターを強化!

RCIとRSIを同時に使ってフィルターを強化!

このFX手法を使って、エントリーポイントが正確になった!

使う指標は「ボンリジャーバンド」「RCI」「RSI」「移動平均線」

この4つの指標に行き着くまでには、長い試行錯誤があり、損失幅を拡大するばかりでなかなか利益に繋がらず、一時は、余りにも勝てない時期が続いたので、トレード自体から離れていたこともあるぐらいでした。

しかし、気を取り直して冷静になり、基本に戻ることに徹したのです。4つのテクニカル分析を使いますが、エントリー方法は極めてシンプルです!何事もシンプル・イズ・ベストですね。

以下がエントリーの手順になります。

  • 1.先ずは、15分足、1時間足、4時間足をチェックしながら、ボンリジャーバンドの±2の地点に指値注文を入れることに徹しました。
  • 2.次に、RCI短期線(9)中期線(26)長期線(52)の3本を見ながら、買われ過ぎ・売られ過ぎを判断し、-70以下+70以上で参入します。
  • 3.それから、RSIで分析です。こちらもRCI同様に短期線(9)中期線(26)長期線(52)の3本を見ながら、買われ過ぎ・売られ過ぎを判断し、-70以下+70以上で参入します。
  • 4.最後に、移動平均線の20日と200日を確認します。
  • ※ユーロ円15分足チャート

地味にせこく 取引イメージ

上記4つの分析方法に一番合致している通貨ペアを素早く見つけ出し、損切り注文を入れ、参入することにしています。エントリーポイントを正確に読み取ることで、利益も出るようになってきました。

私が考えるFXの勝ち方は、「地味に、せこく。みみっちく」やることが重要だと思います。

No.23:RCIで底・天井を確認し三角持合いブレイクでエントリー

RCIで底・天井を確認し三角持合いブレイクでエントリー

エントリー詳細

まず、チャートは15分足と1時間足を使います。通貨ペアはクロス円でトレードをしています。

使うインジケーターは、RCIです。RCIはオシレーター系の指標で「売られ過ぎ、買われ過ぎ」を分析してくれます。

このRCIを使って、買いだったら「売られ過ぎ」のチャートを確認、底を見極めてから三角持合いブレイクを狙うのがこのFX手法です。

具体的なエントリールールです。(全て買いポジションを持つ場合)

  1. RCI(9)が-0.8以下をつける値動きを確認する。
  2. 安値圏での三角持合いを確認
  3. 三角持合いでもたつかずに一気に抜けたら買いエントリー

高値圏、安値圏であれば、トレンドの方向とは逆に動きやすいです。また、他の ダブルトップ・ダブルボトム気味のパターンも絡めば、さらに高確率になります。

※ユーロ円15分足 エントリーイメージ

三角持合いエントリー

決済ポイント

次に決済に関してです。

  • 損切りは、RCI-0.8以下になるか、直近安値をブレイクするか、どちらか。
  • 利確は、RCI0.8以上になってから、0.8を下抜けた場合

※ユーロ円15分足 決済イメージ

三角持合い決済></p> <div></p> <h3>まとめ</h3> <p>ラインブレイクの手法は様々ありますが、この手法は、三角持合いという2つのラインを意識することで、確実性を増しています。また、RCIで天井・底を確認していますので、相場転換が起こりやすいポイントでエントリーを行えることになります。</p> <p>僕は15分足と1時間足でしかこのルールを使っていませんが、4時間足や日足でも有効だと思いますので、試してみてください。</p> </div> <div style=

No.24:取引チャンスは少ないが、勝率の高いFX手法を紹介

取引チャンスは少ないが、勝率の高いFX手法を紹介

エントリー詳細

RCI(SpearmanRankCorr)の判断は、買いの場合は、52日のRCIが底付近で推移している時に9日と26日、52日が上向きになった時にエントリー すると高い確率で反転します。

この時に、移動平均線も同時に判断しますが、5日、25日、75日がすべて緩やかな上向き の時は、勝率90パーセントで勝てました。

要するに、移動平均線も3本のRCIも同じ方向を向いている 時です。ただ、RCIの52日が真ん中付近で推移して、同じ方向を向いてもダマシが多いような感じもします。

私は、主に1時間足と15分足でエントリーしていますが、3本の移動平均線と3本のRCIが揃う時は滅多にありません。

このようなビッグチャンスは少ないですが、時間足を短くするとチャンスは多くなります。ただ、短い時間足だとその分、利益の幅も少なくなりますし騙しも多くなります。

また、RCIは基本、逆張りで使えるテクニカルなのでトレンドが出ている時は使えません。このトレンドの見極めが重要になります。移動平均線の角度でトレンドの強さを判断するなど、一定のルールが必要になります。

以前は、移動平均線だけで取引していましたが、RCIを使うようになってから、FXにおいてのダマシはかなり少なくなりました。どの通貨ペアにも使えますが、ユーロ米ドルやポンド円が向いているような感じがします。

※ユーロ円15分足 取引イメージ

RCI高勝率トレード

No.25:RCIで買われ過ぎ売られ過ぎを判断してヒゲでエントリー

RCIで買われ過ぎ売られ過ぎを判断してヒゲでエントリー

新規エントリーの方法について

新規ポジ ⇒ RCIの短期線(9)を使って、買われ過ぎ売られ過ぎの判断をします。

買いであれば、RCI-80%以下 売りだったら RCI 80%以上。まずは、色々な時間足や通貨でRCIの数値を確認して、2つの基準に到達するまでひたすら待ちます。そして、条件が揃ったら売買の用意をします。

次にローソク足の確認です。買いの場合は、下ヒゲの陽線。売りの場合は 上ヒゲの陰線。この形が出たら、新規ポジを持ちます。これだけのシンプルなルールです。

※ユーロ円5分足 エントリーイメージ

RCI手法エントリールール

 

利益確定はRCIで判断

利確 ⇒ 利確のルールはローソク足の形に関係なく、買いポジを保有している時は RCI 80%を1回上抜けて、80%を下回ったところで利確します。
強いトレンドの時、稀にRCI 80%以上に張り付いて戻ってこない時があります。
ですので、運がよければ、デイトレで100pips以上ゲットできるときもあります。売りポジはその逆です。

※ユーロ円5分足 利益確定イメージ

RCI手法利確方法

 

損切りは直近安値、直近高値におく

損切り ⇒ 損切りは、買いポジの場合、下ヒゲ陽線の安値を更新したら切ります。

安値-1pipsか-2pips程はロスカットに余裕を見ておいた方が良いです。売りポジの損切りは逆です。

 

※ユーロ円5分足 損切りイメージ

rci2stop (1)

No.26:4時間足のRCIとピボットでのんびりFXトレード

4時間足のRCIとピボットでのんびりFXトレード

4時間足でRCI3本を見る

エントリー方法です。
基本は4時間足を使い、RCIは(9)(26)(52)の3本を使います。
・3本一緒に底付近(-60~90%)になった所で買いエントリー、
・3本一緒に天井付近(+60~90%)になった所で売りエントリーします。
その際は、ピボットの抵抗ラインも参考にします。RCIの(52)が若干離れていても良いです。

決済はピボットの抵抗を参考に

決済の方法ですが、
トレンドが強気の時は、(26)のRCIが底(-80~90%付近)、もしくは天井付近(+80~90%)に来るまでひたすらポジションを持ち続けます。
自信がない時は(9)だけを見て、(9)が底付近(-80%)、もしくは天井付近(+80%)に来たところで決済します。決済時もピボットの抵抗ラインを参考にします。
トレンドが強く出ている場面だと、100pipps~200pips位、それ以上抜ける時もありますが、4時間足だと中々RCIが3本揃うことが少ないです。
取引チャンスが少ないので、常にチャートを監視する必要はなく、のんびりとトレードが可能なFX手法です。
とても大雑把なFX手法かもしれませんが、のんびり屋の私には合っているようで、ここ数年、年間にして負けてはいないので良しとしています。

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