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FXの東京市場における特徴とトレード手法

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東京市場はアジア市場の中では、最もFXの扱いの大きな市場であり、ロンドン、ニューヨークと並ぶ大型FX市場を形成しています。
ただ、世界的に見ますとFXの取引量がもっとも多いのは、ロンドンとニューヨークが重なる「日本時間の夜から深夜」にかけての時間帯であるため、比較的落ち着いた値動きをします。
その値動きの少なさからFX初心者の方にとっては、ポジションを作りやすい時間帯ということが言えます。ただし、その他の時間帯とは異なる動きを見せることが多く、その特徴をよく理解しておくことが重要となります。

FX相場における東京時間の特徴

オセアニア市場に続いて始まる東京市場ですが、オセアニア市場は小規模であるため、1日の始まりはこの東京市場からが実質的なスタートとも言えます。
FX個人投資家のドルの市場参入が多く、ドル円を主体に売買するため、逆張りから参入するケースが多いと言われております。
その為、通常のFX相場では、逆張りの「買い支え、売り支え」により他の市場に比べて、レンジになり易いのが東京時間の特徴です。
取引高世界№1 GMOクリック証券 というCMが頻繁に流れ、FXをやっている人であれば御存じの事と思いますが、国内の店頭FX会社が、軒並み世界的な取引高ランキングでも上位を独占しております。
以下の表は、2016年の世界取引高ランキングです。1位~5位まで国内のFX業者が独占していることがわかります。
このデータから分かる通り、日本のFX投資家が市場に与えている影響はかなり大きく、しかもこうした個人投資家の6割近くがドル円を扱っていると言われております。
世界の事情とは違う、極めて特殊なマーケットを構成していることから、東京時間のドル円を始めとするクロス円通貨ペアは、ロンドン市場以降の相場とは、違う動きをすると市場でも認識されています。
海外の金融市場では「ミセスワタナベ」との言い方で、日本人のFX投資家を表現しておりますが、そのプレゼンスが発揮されるのが東京市場といえるのです。
ミセスワタナベ 【ウィキペディアから引用】 
2007年頃から、東京時間にて、昼をはさんで午後になると、相場を反転させる大きな要因が乏しいにも関わらず、反対方向(主にドル買い)へ振れる現象がしばしば見られた。

こうした状況が頻繁に起こったため、原因を探ると、主に日本の主婦やサラリーマンなどの個人のFX投資家が、昼休みを利用して一斉に円売り・ドル買いの注文を出していたことが判明。FX相場を左右させるほどの日本の個人投資家の資金力を世界に見せつけた。海外でよく知られた日本人を代表する姓「ワタナベ」から、イギリスの経済紙「エコノミスト」で「ミセスワタナベ」という言葉が使われた。

東京時間で動く通貨ペア、動かない通貨ペア

レンジ相場のなかでも、クロス円は比較的動く通貨となりますが、ドルストレート通貨に関しては特に動きが大人しくなる傾向があります。ですから、小さいボックス幅を狙ったスキャルピングを行うのであれば、スプレッドが小さいユーロドルがおすすめです。

また、東京時間に派手に「上昇/下落した通貨ペアは、ロンドン時間に逆の値動きをすることがあり、プレーヤーが変わると、動きも変わるという事を認識しておく必要があります。
京タイムの早朝時間帯はニューヨーク勢の夜にあたります。この時間帯に、ニューヨーク勢が仕掛けてくることもある為、前日の相場で激しく動く材料があり、動きが活発化している時などは、注意が必要となります。
このように、東市場のオープン・クローズにあたる時間帯は、前後のマーケットのトレーダーが既に登場している場合もあるという事を認識しておいてください。

発表後、値動きが激しくなる経済指標

東京時間で注目する経済指標は、豪ドルなどの資源国通貨関連で中央銀行の政策決定会合や、中国のCPIなどが挙げられます。
このような指標では、豪ドルやを中心にして突発的な値動きになる場合もありますので、予めスケジュールを、細目にチェックする必要があります。

仲値の時間に注意

東京時間では「午前9時55分」にメガバンクで、「仲値」と呼ばれる銀行での窓口両替の基準レートが、毎日発表されます。したがって、この時間帯は、ドル円を中心にして比較的活発に相場が動くことが多い傾向にあります。

予め、仲値決済にどの位のボリュームがあるかといった情報は、各FX業者のニュースでも知ることが可能ですので、情報収集をしていると、動きを事前に掴むことができる場合もあります。ただし、この情報が常に正解というわけではありませんので、参考情報程度に留めておくことが大切です。
また、五十日(ごとおび)と呼ばれる決済集中日には、売りが多く持ち込まれて、大きな動きになることもあります。
その他では、小口の決済を行う実需の輸出、輸入業者は仲値の後に売買を持ち込むこともありますので、10時以降の動きにも注意が必要となります。

東京時間午後「株式強制決済」の影響にも注意

2017年になってからは、ヘッジファンドの「日経平均株買いのヘッジ」としてドル円連動購入をする動きが少なくなりました。

アベノミクスが盛り上がっていた頃は、株の上昇・下落とドル円の動きがニアに連動していました。
例えば、日経平均が大きく下げた翌々日の午後1時半過ぎぐらいから、信用取引の追証絡みで強制決済が掛かり、株価と同じタイミングでドル円も、連動下げを起こすということが何度も見受けられました。
直近ではこうした動きはあまり見られなくなりましたが、株式市場とFX市場は常に連動しているという事実は、しっかりと認識しておくことが大切です。
株式市場が先か?FX市場が先か?または先物市場か?常に、先行して動く市場があるということを頭に入れて、多角的な分析をしていくことが重要です。

短期売買の場合、東京市場終了時に一旦クローズするのが賢明

ここまでお話したように、東京時間というのはロンドンやニューヨーク時間に比べますと独自の動きをすることが多いです。「ミセスワタナベ」は、昨今のFX投資ブームから今後も増え続ける事でしょう。

しかし、その独自の動きも、15:00を越えたあたりから、突然ロンドン勢の動きがこれまでと違う方向に展開することもあります。
外国銀行の場合、東京支店で取り扱ったポジションは、そのままリスト化してロンドンに送ることになりますから、自社の東京支店の売買注文がどのようになっているのか一目瞭然となります。
当然市場の動きも、ある程度把握することができるため、あえて顧客のストップが多いゾーンをつけにいくといった動きをすることも頻繁に行われることになります。
したがって、デイトレードといえども登場時間帯に建てた売買戦略は、できれば15:00ぐらいまでには一旦クローズしてロンドンの動きを見ながら再構築していくことが重要になります。
24時間継続するFX市場といえども、プレーヤーが変化するときには、流れが変わりやすいという事を常に意識しておくことが重要となります。

東京市場で使用するFX手法

最後に当サイトで紹介しておりますFX手法の中から東京時間にトレードを行うFX手法を「3つ」紹介させていただきます。
日足と、1時間足のもみ合いを確認してから、1分足のボリンジャーバンドを使いエントリーします。相場の特徴として、「トレンド」より「もみ合い」の方がずっと多いです。もみ合い相場で勝つ為のFX手法を探している人にとってはピッタリのスタイルだと思います..
※ボリンジャーバンドスキャルFX手法
以前は、デイトレやスイングも並行してやっていましたが、資金効率の面と、集中力の維持を加味すると、スキャルピングに全神経を集中させたほうが良いという結論に達しました。エントリーには3本の移動平均線と水平線を使います。利確は3pips固定。ストップは基本-10pips。勝率重視のFX手法です…
※3pipsスキャルピングFX手法
東京時間は、欧州市時間やNY時間と比較すると市場の参加者が圧倒的に少なく、それに比例する形で値動きも随分と少なくなります。このFX手法は、その値幅の少なさを狙った取引スタイルです。具体的には10pipsのレンジを狙い、6pips程の往って来いを想定して3pipsの利食いを積み重ねます…
※東京市場スキャルピング手法
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