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中央銀行バブルは中銀では解決できないという厳しい状況

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昨日原稿を掲載しました後にFRBも日銀も前倒しの緩和措置を実施することになりましたが、結果はご案内の通りでNYダウは東京タイムからサーキットブレーカー発動で、日経平均も400円以上の下げとなりNYタイムではダウはとうとう3000ドル近い下落で取引を終えています。
翌日には米国はPPTの部隊、本邦はGPIFと思しきPKO部隊が相場を持ち上げるべく画策の買いを入れてきますが、日本株に関しては大きく持ち上げてもその価格を長く維持することはすっかりできない状況に陥りつつあります。
こうなると為替は一体どうなってしまうのかが非常に気になるところですが、ようやくドル円に関しては先行きが見え始めてきはじめており、それでも慎重な取引を継続することが必要になってきているようです。

日米ともに株価はさらなる下値模索の時間が続くことは間違いなし

セリングクライマックス、通称セリクラなどという言葉は妙に市場で流行ったこともあって足元の相場は一旦底を付けたのではないかとい楽観的な見方が支配しましたが、17日のNYタイムを見る限りそんなことはまったく断定できず、テクニカルチャートの世界だけで勝手に押し目と理解して買い向かう時間ではないのは明白です。

とくに新型ウイルスの感染状況は既に欧州圏では国境封鎖などパニック状態で全く改善の兆しがないのが実情です。
こうなると実態経済の悪化はさらに進む可能性があり、ここからは二番底ではなく本当の一番底を目指して相場が下落にひた走るリスクはまだまだ全く解消されていない状況です。
したがって為替も同様のリスクを抱えることになりますが、ドルに関する限りこれとば別の動きが示現していることから、別途注意が必要になってきています。

相場の暴落が呼び起こす猛烈なドル調達需要

17日には日米のみならず他の主要国の中央銀行がドルの市場での流動性を確保するために協調的な資金供給をはじめていますが、とにかく米国の短期レポ市場を見ればわかるとおりドルにたいする市場の需要はもはや異常としか言えないレベルに達しています。

これは今年6月位までFRBが隠れQEを実施することで大統領選の年の米株市場は絶対に下がらないという勝手な判断をした投機筋がフルレバレッジで米株を買い向かい、ろくに下落のヘッジをしなかったことが大きく響いていると言われ始めているのです。
つまり市場参加者の大半が借金をして相場に買い向かっていることから、価格が下落してしまうと自ずと追証の支払いに追われることになり、あらゆる資産を売ってはドルをかき集めて流動性資産として利用しようとすることから、株が暴落し、債券が売られ、金やBTCさえも換金対象になってもドルだけは粛々と買われる市場が延々と続いているのはこうした背景があるからだと考えられています。
したがって相場の暴落段階では一定のドル円の下落、ほかのドルストレートにおける売りはもちろん出ますが、追証祭りが展開されるかぎり意外にドルは買い戻されることになりますし、ドル円も似たような状況が続くことが予想されはじめています。
11日の大暴落で一旦101円台までつけたドル円は円ショートが相当切れていますし、逆に13日に108円台中盤までショートカバーしたことで上値におけるショートも相当部分切らされて、足元では上下の動きがスムーズになりつつあります。
ここからはどこまで株価が下落するか次第でドル円も下値を再度試す可能性はありますが、追証の必要性が高まるたびにドルが買われるという不思議な展開はまだまだ続きそうです。
こうなると意外な値幅でのレンジ相場となることが予想されますので、上値ではしっかり売りながらも一定の下落は買い戻す、もしくは買い向かうという取引がワークしそうです。
足もとのパンデミック暴落相場はまだ始まったばかりですから、こうした状態にも変化がでることは十分に考えられますが、少なくともドル円については一方的な下落ばかりではない可能性を意識しておきたいところです。
(この記事を書いた人:今市太郎
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