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リスク無視の暴騰米株相場~反転下落の引き金はやはり中国新型肺炎

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新型肺炎リスクが世界的に大きく広がりを見せていても米株相場だけはFRBの過剰金融緩和だけを頼みの綱にして相場の暴騰を続けてきたわけですが、18日東京タイムでアップルが1~3月の売上がガイダンスに届かない見通しであることを発表した途端に先物相場が崩れだし、ドル円も一緒に崩れ始めるという展開がスタートしています。
これまで新型肺炎起因で相場が下落した際にはいい押し目という視点で買い向かう向きが非常に大きかったわけですが、実際に企業収益に絶大な影響を及ぼすことが市場で顕在化しはじめたことで相場のセンチメントが急激に変わりつつあるようです。
果たしてこうした動きが米株全般に広がるのかまたもとに戻るのかが大きな注目点となりますが、中国のウイルス起因で広範に米国の主要企業の業績が下押しすることが明らかになった場合相場は改めて大幅下落に転じることが考えられ、注目されます。
当然のことながら本邦株式市場に影響が及ぶのは間違いなく、すでにアップル関連の部品関連株は大きく下げ始めている状況です。

実は日本経済への影響はより深刻な状況

帝国データバンクが2月12日に発表した日本における中国からの輸入を実施している企業数は1万9718社にのぼり、詳細な輸入元が判明している約5000社のうち、最も多かった都市は上海市で2010社。新型コロナウイルスの震源地である武漢市からの輸入企業は25社存在することが判っています。

現状ではほとんどの企業が中国からの商品、部品の輸入を見込めていない状況であり、国内の消費と生産両面に大きな影響を与えることは間違いないところに入ってきています。
相場はこうした危機的な状況をなぜかまったく織り込んでおらず、米国相場で現実的に新型肺炎の影響がでると慌てて売りに回る始末でなんともレベルの低い印象をぬぐえないものがあります。
本来人が裁量で取引していればとうの昔に相場への影響がでることを察しするべき事案であるわけですが、なぜかクォンツもAIアルゴも土壇場になって事実が出て初めて売りに回るという不可思議な動きをする点は相当注意しなくてはならないものがあるようです。

ある日突然売り一色相場になる危険性は十分にありそう

足もとでは新型肺炎が大騒ぎになっている割には金融市場には大きな影響がでないというなかなかわかりにくい状況が続いているわけですが、やはりここからいきなり状況が激変して売り相場がでるリスクというものも想定しておく必要がありそうです。

既に材料としてはわかっているものの決定的に相場に影響を及ぼさないものをグレーリノ、灰色の際などと市場では呼びますが新型肺炎の問題はまさにこのグレーリノに該当している可能性が高そうで、相場がいきなり何かをきっかけにして反転下落するリスクにはかなりの注意が必要になりそうです。
ところで為替市場のほうはますます動きが鈍くなりつつあり、売っても買ってもちっとも面白くない相場が延々と展開中です。
依然としてドル需要が旺盛であることからドルストレートは非常に強い状況ですが、リスクオフが強まると円も買われることからドル円は動きが取れないというのが正直なところです。
こうなるとより動きが明確なクロス円、たとえばユーロ円などの売りを考えたほうがより大きな利益がとれそうな雰囲気です。
いずれにしても今見えている相場の状況が大きく変化する危険性はかなり高まっていますので、上昇を期待して買うのならトレーリングストップを置く、売るなら比較的狭いところにストップロスを置くといった万全の備えをしていくことが重要になりそうです。
(この記事を書いた人:今市太郎
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