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中央銀行に頼り過ぎの市場~緩和だけ期待して相場は上昇するのか

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FOMCが近づいてきていることから株も為替も身動きが取れずほとんど大きな動きになっていません。東証は出来高が夏休みなみに細ってしまい、ほとんど市場の関心を集めておらず、もっぱら米国のFOMC次第での米株の動きを待つ状況となってきています。
各国の中銀はまたしても金利安競争に入り込もうとしていますが、本質を欠いたこういうことだけで本当に相場が上昇することになるのかどうかが非常に気になるところとなってきています。
どこかで全く異なる状況が示現して相場に劇的な変化が起こることは本当にないのか?アルゴリズム主体で決定的な結果がでないと動き出さない相場状況に何とも違和感を覚える6月相場です。

FOMCの結果次第ではまた催促相場

トランプ大統領はとにかく関税攻撃を各国にしかけ、それで株価が下がったらとにかくFRBが利下げやさらなる金融監査QE4を実施してなんとかしろと相当な勢いでけしかけていることがわかります。

見ていますとパウエルも首にならないように完全にトランプの意向にそった政策決定をはじめているように思われてなりません。
ここまで事前にやっておけば仮に相場の暴落が起きてもすべてパウエルのせいにできるわけですからそのやり口はもはや見え見えの感もありますが、なにより相場自体がもはや中央銀行がなんとかしてくれることに依存しすぎているのは既に鼻につくほどのなっており、本当にこれでFRBが利下げをすればすべて相場がうまくいくのかどいうかかなり怪しい雰囲気になりつつあります。
いまのところ米国もインフレになる可能性がかなり低いことから利下げとさらなるQEが相場を支えることにはなるのでしょうが、すでに緩和しすぎで市中に出回りすぎた資金にさらに追い打ちをかけるような緩和措置がでて本当に相場が正常さを保てるのかどうかが注目されます。

日銀もまだ打つ手はあると豪語するが

FRBへの緩和期待は本邦では日銀の緩和期待にもつながっており、こちらも打つ手があるのかどうかが非常に気になります。

すでに海外の投機筋はあまりにも価格をコントロールしてしまっている日銀による官製相場を嫌気しており、積極的に日本株に投資をするマインドが相当薄れていることがわかります。
あまりにも買い支えが進んでしまったことからもはや日経平均のフェアバリューがいくらなのかもよくわからなくなっていますし、時限的にまた日本株に資金を投じて値上がりしたところで売り飛ばすというお得意のディールは登場して継続的に日本株を買い上げる向きがほとんどいなくなっていることが足もとの薄商いと閑散に売りなしのような相場状況を示現させているように見えます。
動きがよくわからないときには積極的には相場に参加しないのはもちろん一つの手になりますが、今年の相場はあまりにもそれが酷く、この状況を見ていますとさすがに辟易とさせられる次第です。

ファンド勢は8月以降にほとんど勝負をかける気配濃厚

個人の我々が見ていても実にぱっとしない相場ですからプロのファンド勢はよりイラついていることは間違いなさそうで、今年前半ほとんど利益にあずからなかったヘッジファンドは8月以降の相場異変に大きく期待して仕込みを始めているようです。

ヘッジファンドは相場の下落局面がもっとも稼ぎやすいのがもともとの特徴ですが、今年はいよいよ夏過ぎに向けて異変が現実のものになるとみている向きがかなり多いようで恐らく動きが顕在化してくれば夏休みそっちのけで相場に入り込んでくることが予想されます。
嵐の前の静けさなのかも知れませんが、引き続き異変をしっかりと察知する努力だけは続けていきたいところです。
(この記事を書いた人:今市太郎
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