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セルインメイは今年もワークしている可能性

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5月もいよいよお仕舞となりますが、どうやら株式市場は米国・日本共に今年もセルインメイがワークしている気配が高まりつつあります。29日の米国株式市場は下落し、S&P総合500とナスダック総合は下値支持線を辛うじて上回る水準で引けています。
31日週末の引けがどのあたりになるかはまだわかりませんが、どうも今年もセルインメイは正しかったようで、6月以降相場がさらに下押しするリスクに備える必要がでてきているようです。
相場の後講釈では米中貿易戦争の長期化が世界成長の足かせになるとの懸念から下げたという話になっていますが、そうそう毎日米中交渉の先行きが変わっているわけではありませんから、こうした解釈に乗るのもいかがなものかといった状況です。
ただ、現状で米株がはっきりしているのは機関投資家も、もう高くてこのレベルから買いあがらないし、ファンド勢も一部を除けば買いを入れておらず、個人投資家もほとんど市場に参入していないという特別な状況であるということです。
ここまで無理やり株価の上昇をけん引してきた米系企業の自社株買いが5月で一旦切れることになると、6月相場はそれなりの利益確定売りから反転下落に向かう可能性が高そうで、NYダウでいいますと2万5000ドルを切り始めますとリスクパリティー戦略のファンドの損切りが広範に出始めるリスクもあって結構下押しは大きくなりそうな気配となってきています。

ドル円が追随する可能性は極めて高い

米債金利が異常とも思えるほど低下している中にあってドル円はほかの通貨との相対的関係もあって、かなかなか109円を割らない不思議な展開が続いていますが、株価の下落と債券金利の下落は確実に円高方向に動くこととなりそうで来週以降の相場がいよいよ正念場になりそうです。

Data FT
久々に米債のイールドカーブをチェックしてみますと足元では逆イールドがまったく騒がれなくなっているものの実態はかなり進行しており、いよいよリセッションの指標とも呼ばれる2年債と10年債の差が過去5年でも最低のレベルに近づき、ややもすればこの辺りでも逆イールドが発生しそうな勢いになってきています。 
Data Ychart
債券市場はすでに今年最低1回の米国の利下げを7割以上が見込んでしまっている点も現実との乖離を激しくさせているようで、このままでいけば10年債金利はさらに下落することも考えられる状況です。
本邦機関投資家のドル円買いも永遠には続かないドル円はとにかく下げると本邦の機関投資家が積極的に買いを入れオープン外債投資のためのドル調達を進めていることからなかなか下げませんが、こちらも四六時中買いがでるわけではなく、M&Aの大ネタがあれば別ですが、買い支えが常にでてくると安心するのは相当危なそうです。
彼らの場合下落局面ではリーブオーダーを一旦引っ込めて、下げたところでまた買いを入れるケースが非常に多いからで確かに下げが止まればそこから底堅くもとに戻る動きも出るわけですが、為替介入ではありませんから下げを支え続けると理解するのはかなり危険そうです。
約一か月遅れで米国の為替報告書が発表となり、依然として日本の名前もノミネートされているわけですが、中国を別にしますと大きな国で問題になっているのはドイツと日本です。
そのうちドイツの場合はユーロという地域通貨であるため日本円ほど風邪当たりが強くない状況であることから、米国政府が円安に何かものをいいはじめるといきなり円高にシフトしかねないことも相当考慮しておく必要がありそうです。
6月相場はセンチメントの大幅変化にも十分注意して臨みたいところです。
(この記事を書いた人:今市太郎
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