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トランプの税制改革法案が下院を通過!

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個人的には当たり前のことを議会が通ったことを過大評価しすぎでしょ、としか思わないというのがニュースをみた感想です。今後、上院も紆余曲折をしながらも通過することでしょう。
このような状況の中で大統領に逆らう議員はおそらく、中間選挙に苦戦をするので反対しづらい、ということになりますから、たぶん、通るでしょう。
メディアのたランプ嫌いも大概にしなさい、ということです。年末、債務上限にしても、共和党は大反発をしていますが、アメリカは好景気を謳歌していますので反対しづらい状況です。
結局、「イエレン議長」が就任当初やったドル安政策を今年、トランプ大統領が焼きなおしただけの話で、今後、警戒することはドルが強くなりすぎて、ドル高懸念発言に注意をすることくらいになります。
私は9月時点で年末の利上げは既定路線と思っていましたので、11月にトランプ大統領がドル高警戒発言をしてくれれば、12月の利上げは確定になります。私からみれば規定路線ですので、どうでもいい、という話になります。

■今夜の雇用統計について

これだけ良好な数字が続くと、今夜の「雇用統計」も期待する向きもあるでしょう。失業率や賃金上昇はおそらく良い結果が出ることでしょう。また失業保険申請者数の4週平均が9000人も減少したので、新規雇用も増える可能性も高いと思います。

ただ、マーケットは今夜の「雇用統計」を見てからの動きになるような動きになりますので、注意は必要かと思います。労働参加率などは、雇用は順調になると思いますが、これが減少しているようであれば弱い材料になると思います。
ただ、全般的にみて、アメリカは強すぎるくらい、強いので、ドル高は譲れないということを意識するべきです。ドル高だけどユーロ安は確定的なのですが、円安とは限らないと考えるべきです。
そして、今月、もっとも大事なことは、金融引き締め、要するに「FRB」が「リーマンショック」以降、初めて資産を縮小してからの雇用統計ということです。ここが本当に重要なことです。
つまり「金融緩和」は「ボラタリティー」を押さえるということは以前にお話をしましたが、資産の縮小は引き締めになりますので、「雇用統計」でのボラタリティーが復活する可能性があるのです。
今、少ないときですと値幅は0.5パーセント程度しか動かないということもありますが、以前のように「雇用統計」で3-5パーセント動くような動きに今後、復活する可能性もあるということです。

■雇用統計でボラが復活する理由

FRB」の資産の縮小というのは何を意味するか、といえば「FRB」が市場にばらまいたお金を回収するという意味になります。

では、「FRB」は何で市中にお金をばらまいたのか、といえば、それは債券になるわけです。そのオペレーションは短期は大幅に増やし、長期は、全体的に減らすという政策になるのです。
このことをツイストオペレーションといいます。つまり、短期と長期の買い入れ額を調整をしていたのです。ですからドル円などのFX通貨ペアは短期国債価格、金利よりも、長期国債価格、金利に反応をしていたのです。
この長期国債がさらに減らすことになるので、株で言えば、今まで浮動株が極端に少ない状態になっていたのですが、今後は浮動株が増えてきて、今まで何が起きても「FRB」の保有国債は売買がなされなかったのですが、浮動株の割合が増えるわけです。
つまりボラタリティーが増えるということになります。ただ、この資産縮小は、小規模なものですから影響はそれほどない、という見方もあります。ただ、理論的にみれば、0.5パーセント「FRB」の資産が縮小をしたら、ボラが1-2パーセント上昇しますので、見くびれない動きになると思います。
つまり、「FRB」の資産縮小を受けて、アメリカ国債のボラが復活をし、それをみて反応をするFXのボラも復活するということになります。日本はまだ、その買いいれを行っていますから日本国債のボラは復活しませんが、アメリカ国債は復活するのです。
ただ、考えてみれば、日本はずっと資産買い入れを行っており、この20年間以上、いまさら騒ぐほどのことではありません。その結果、金融庁がFXのレバレッジ規制を強化すると発表したのです。
それを9月に発表しているのですから、実質上、10月あたりからボラが復活すると、金融庁、財務省は読んでいるということを忘れてはいけません。
ともかく10/1から資産縮小を開始しているのですから、浮動株が増えてきていることは事実であり、その結果、「雇用統計」のボラも復活することを忘れてはなりません。
ただ、今月よりも来月、来月よりも再来月というようにだんだんと回復してくるというのは誰でもわかる話になると思います。

■テクニカル面からのドル円

本日は、112.5を中心の動きになると思います。ただし、112.5を大きく割り込んだ場合は、3:7で戻り売りの動き、逆に超えない場合は押し目買いの動きになります。

この基準値はきのう記しましたが、午後になると112.6に変更になります。このパーセンテージを節目に動くと思いますが、発表前後に全く動かない場合は、その値段からのパーセンテージになるかもしれません。
現時点でテクニカルでの押し目買い、戻り売りの判断は全くできません。週足でみると、戻り売りだとは思いますけどね。

(この記事を書いた人:角野 實
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