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ユーロの消費者物価指数でわかるユーロバブル

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週末は予定通り、円高になりましたが、ユーロの動きに関してはさっぱりわからないというのが感想になります。どちらにしろ、予想通り、今まで「ユーロ>アメリカ」だったものが「アメリカ>ユーロ」になるのがほぼ確実になりました。
もちろん、8月中旬に発表されるユーロGDP次第になりますが、ユーロがアメリカの2.6以上になる可能性は極めて低いと予想されます。
つまりドル、ユーロ、円の中で一番強いのは、ドルになりますが、実際はドルが異様に安い通貨になっています。これは、私が今まで散々指摘をした通り、サミットをはじめとする国際合意によってドル安が誘導されていることが挙げられます。
その辺の兼ね合いでドル安ならば、ユーロ高になっているのでしょうが、実際、大して強くもないユーロがどこまで高騰するのかは見ものになります。
個人的には、ユーロのGDP速報値が発表される来月中旬までには、とは思いますが、そこまで続くかどうか、とも思います。
アメリカGDP発表後には頭を迎えるだろうと、踏んでいましたが、実際、ファンダメンタルズではユーロがドルよりも強いと裏付ける証拠は何もないので下がっても良さそうなものですが、テクニカルでは天井形成を示唆するような証拠は未だ見つけられないという状態です。
ともかく、ユーロが強い、強いと叫ぶ専門家の、正直いえば、アホとしかいいようがない連中さえも、証拠を見つけ出すこともできないのに、なぜ、強いと満天下で言えるのかさっぱり理解ができません。
テクニカルで、きちんと自然法則にしたがったものでは、かならず天井形成のサインがでるのですが、今のところ出ません。ただし、ユーロドルがモチアイになるようであれば完全に天井形成になるでしょう。一方で円に関しては、もういいようがない状態です。
「ドル>ユーロ>円」で、円は最弱通貨となり、円高傾向は鮮明なのに、何を根拠に株があがる、円安になると騒ぐのかさっぱり理解ができません。
一部で企業業績がいい、とアホなことを言う専門家もいますが、企業の売上は全く伸びておらず、企業売上の中で売上の食い合いをしている状態なだけです。
株価は勝ち組みの企業は株価が上昇するでしょうが、負け組は売上を同業他社に奪われているだけですから、日経が上昇なんてアホなこと口にできないはずなのに、平気で口にします。
ウソをついていると、そのウソが本当に見えてくるという典型例になります。インデックスが上昇なんて出まかせもいいところです。
一方で企業業績が伸びず、円高で、ゆくゆく原油価格も下がるような状況で、個人消費も伸びないで円安、アホですか、としか言いようがありません。
世界ではアメリカを中心に再び、バブルになるでしょうが、リーマン前同様、日本だけが取り残される悲しき事態になるのに、未だに国会ではアホな論戦が繰り広げられる。
特に下村という愚か者は金銭スキャンダルの度に名前を出すバカで、貧乏人のそしりを受けても仕方がない。こういう貧乏人を国会に出すのはいい加減にやめましょうよ。
国会議員の給料なんて全部、寄付に出すような金持ちが政治家にならないと、こういうことは一向に無くなりません。
税金で当選して、勘違いしている人間が多すぎます。要は、自民党、民進党、そのほかの政党のトップに気に入られないと国会議員になれない制度になってしまいました。
貧乏人が群がり、税金で暮らす、貧乏人は自分の利益しか考えない、本当に豊かな人間とは他人を幸せにして自分もおすそわけしてもらうのが当たり前のことです。
自分への戒めですので意見が違うことには、あまり反論なされないでください。笑。

今週の焦点

週末は毎度、お馴染みの雇用統計になります。この雇用統計、耐久消費財受注や住宅などの指標をみると、ま、好調だろうな、と思います。
ただ、雇用者数はそれほど大きくはならないと思います。しかし、労働者賃金や雇用参加者数は大きく増大すると思いますし、また、失業率も先月悪化をしましたが、これも改善をすると思います。
雇用統計の注目というのは、雇用者数ではなく、労働賃金や参加率に注目が移っていることに留意をしてください。シカゴの数字を懸念するという専門家もいますが、よほどのことがない限り悪くなりません。アメリカは年末に向けて好調になります。
そして、ユーロ圏では本日の18:00から消費者物価指数です。そのほかにもいろいろありますが、ユーロが米国よりもいい、と主張するのであれば米国の消費者物価指数1.6よりもユーロはよくなければいけませんが、1.3の予想になります。
この数字をみただけでもあほらしくなるのが当然で、このユーロバブルがどこまで続くのでしょうか?
しかもアメリカはドル安で物価上昇が続く、穀物は天候異変で高騰、原油はドル安で高い、ユーロはユーロ高で物価安、穀物は域内需給ですので価格は横ばい、原油もほぼ同じで、天然ガスがロシアから頼らざるを得ないから若干高いのでしょうが、今後の物価上昇に関してもアメリカとユーロは歴然としています。
ともかく、こんなおかしなことは長くは続かない、ということです。

ドル円のテクニカル

テクニカルアナリストと称するアホたちが、前回の高値、安値の61.8戻りが云々、うるさいことを言っていますが、そもそも、2015年6月の125円を超えないと押し目買いになんてならないことをすっ飛ばして、円安と叫んでいます。
この人たちが自分に都合のよい条件を抽出して、たまたま当たったことを当たったと騒ぐので救いようのない人たちです。
トランプラリーによって118円まで戻ったのに、そのトランプラリーの材料が消えたら、普通は円高になると考えるのが当然で、その前提条件をすっ飛ばして、0.618戻りなんて偉そうなことを言っているだけです。
そもそも今年の基準値は私も
4月ころに書きましたが111円くらいなのですから。この辺は↓も↑も重くなる値位置なのです。トランプラリーに匹敵する材料探しをするのがまず当然のことで、神頼みの円安進行論はいい加減にしてほしいと思います。

今週の見通し

正直、わからないけど、ドル円に関しては、少なくても、テクニカル「穴」リストの描くシナリオは前提条件が間違っているので、たぶん外れるでしょう。
ユーロドルに関しては、天井形成の確認をしてから売ればよいと思います。
(この記事を書いた人:角野 實
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