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今回の暴落と、どこまで円高は続くのか?

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「ようやく下がり始めたか」という思いがあります。年初から今年は円高、円高と騒ぎ続けており、打ち切られた連載もあるくらいで日本人はやはり円安が好きなのか、とは思います。
今回の下げというのは、もう、買い方が投げるまで終わらないだろうな、とは思います。現在のレートは109円の半ばくらいなのですが、買い方はしつこく、買い増しをしているだろうな、と思います。
日計りも買っては投げ、投げの繰り返しでいまさら、売れないというのが本音でしょう。今回は、今後の展開と行く末を予測可能な限り考えてみましょう。

材料面での解説

やはり、なんといってもトランプが「世界経済のリスク」であることは言いようがない事実で、先日のサミットもコメントをしたように、トランプのおかげで何も決まらない、自由貿易は声明に盛り込まれましたが、何度も言うようにトランプのドル安要求が通ったということだけです。

サミット終了から数日は、マーケットは通常、反応しませんが、数日後に反応するのは恒例のパターンです。トランプは今週の「コミー前長官」の議会証言で何を言い出すかわからないのもリスク、トランプに不利な証言をすれば、支持率が落ち、「北朝鮮攻撃」が現実味を帯びてきます。
ま、しょうもない、大統領で、何も決められない大統領のレッテルを張られ、選挙で落選するのは確実になるでしょう。そうなれば、あと、4年レームダックの政権が続き、どうしようもなくなります。
トランプ自身はおそらく政権にしがみつくでしょうし、必死のパフォーマンスでしょう。アメリカがなにも決められないことは世界経済も何も決められない、ということです。
自国第一主義なんて格好のいいことを言っていますが、実態は単なる、身勝手で独りよがりなだけです。注目に値することは、「ビットコイン」などの仮想通貨が、いろいろ種類があるのですが、それが全部、5-30倍の価格に去年と比べてなっているということです。
このビットコインは国境がない通貨、お金のことであって、トランプの目指す、自国第一主義とは相反する金融商品になります。この暴騰を眺めていて、トランプ反対派が皆で買っているのではないか、と思います。レバレッジを効かせないで買っても、ホクホクです。
金もいいですよ。今朝の報道でサウジとカタールの国交断行のニュースは正直、よくわかりません。
テロ、云々言いますが、昨今のテロはサウジが発祥の地で、最近までサウジは潤沢な石油資金を使ってテロ組織を支援しています。イランとは宗教対立で、今後もずっと解消をしないでしょう。
そして、株価は、ナスダック、「S&P」、「FTSE」、「DAX」、「ASX」などが天井近辺であり、これも一時調整するのか、それとも、崩落するのはわかりませんが、近いうちに下がると思います。株価の支援もありません。
世界ではドル安が合意された可能性が高い、材料はこれだと思いますが、トランプ嫌い症候群が世界的なうねりとなって、世界でトランプ政権を倒す流れが生まれるかもしれません。
マーケットを暴落させて、その結果、トランプ退陣に追い込むのでしょう。その証拠に「ビットコイン」や金が暴騰しています。

日銀の介入はあるのか?

このまま円高が進行すると、日銀の介入とか騒ぎ始める無知な専門家がいるでしょう。今朝もテレビ東京のモーサテ、ゲストコメンテイターの「尾河真紀」という、何もわかっていない円安ばば〇が、円安、円安と叫んで恥じをさらしていました。

いくら女性活躍社会といっても彼女は為替のことを何もわかっておらず、専門家と名乗るのも恥ずかしいくらいのレベルです。不愉快なので降板させてほしいくらいです。
モーサテスタッフのみなさんは、きょうこそは買いです、と毎日、脂汗を浮かべながら「リーマンショック」の時に解説をしていたのを忘れちゃいけませんよ。あなた方が買い、特に尾河真樹という逆指標が言えば鉄板です。あまりにも不愉快な女ですので実名を出しました。
私のコラムを読んでいる方にとっては、常識になりますが、日本銀行の介入は、100円切れないと行いません。国際協調介入となればその可能性は消えますが、アメリカを助けるために協調介入などありません。そもそもドル安を言いだしているのはトランプ自身なのですから、笑うに笑えません。
となると、財務省は、5パーセント下がったところから、つまり106円近辺から介入、介入と、一般的にはやるやる詐欺というものを行うのでしょう。示唆するだけでやりませんから、示唆して戻ったところを叩けばいいのですから楽な相場になります。

どこまで下がるのか?

現時点で、下がるポイントは見つかりません。今夜のアメリカ市場株や世界株の動向をみないとわかりません。言えることは、本日、私のテクニカルでの止まるポイントは「106.2円」くらいでしょう。

そこまで下がれば大きく戻る可能性はあります。株も通貨も利食いと投げが殺到して、明日の朝まで混乱するでしょう。こういうときの鉄則は、「相場は総投げ、総入れで終わる」ということです。つまり損をしている人が全部、損切りしなければ、終わらないということです。

テクニカルでは

何度も言うように、ドル円チャートは、近年にないほどのきれいな円高の形で、この形を円安というアホは死んでください、というくらいのレベルであって、これで円高にいかなければ、よほどのことだな、と思います。

アメリカ10年債は青天井の様相を呈しており、「リーマンショック」直後の高値さえも抜きそうな勢いです。つまり低金利はまだ続くということになります。

本日、あげたテクニカルの見方について

実際に4時間や1時間の足が下向きになったときに大きく戻らなくなったのは確認しましたでしょうか?

移動平均線をきちんとみると、売り増しや撤退のポイントはかんたんにわかるものです。日足30は下向きが決定しました。一般に普及している日足25なんてみると間違うということがよくわかりましたでしょうか?

この円高はそう簡単に終わらない

前回の安値、108円近辺を切れば、去年のイギリス国民投票並みの下げになります。そもそもドル円も安すぎましたし、日経もそのほかの株式市場も高すぎます。去年のような下げで終わればいいけど、と内心思っています。

今後の予定はコミー前長官の議会証言、9日がイギリスの選挙結果、と覚えてくださいね。そしておそらく「FOMC」は私が予想した通り、利上げしない方向になってくるでしょう。
利上げは間違いない、と言った専門家のみなさんもご愁傷さまです。ISMは全然、悪い結果であって、1-3月の景気低迷が雪の所為ではないことも私が以前から言っていることを証左する形になりました。結局、どこまで下がるのか、わかりませんけど。通常の下げではないことは確かだと思います。
(この記事を書いた人:角野 實
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