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利上げでもNYダウの相場が冷める時とは?

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FOMC」で利上げが実施された直後は、100ドル近い下落だったNYダウも一晩明けてみれば何事もなかったかのように上昇に転じており、2万ドルまであと70~80ドルのところにまで迫ってきています。
本来利上げが行われれば企業収益は確実に悪化しますし、自社株買いの調達コストも上昇することから、株化の上伸を支える要素は何一つないはずなのに相場は相変わらず何のロジックもないままに債券から資金が流れ込んでいよいよ今週中にも2万ドルの大台に到達しかねない勢いとなってきています。
米国の10年債の利率は瞬間的に2.6%を超えてきており、これ以上の上昇は株価が耐え切れない状況になる危険性も高まっています。
トランプ政権誕生をきっかけとしたいいところどり相場にもそろそろ終りが近づいているようで、とうとう最後の暴走局面が示現しているのが足元の状況のようです。

FOMC後のドル円はやりすぎの極み

株価の浮かれ調子にシンクロするかのようにドル円もドルストレートを先導するかのように相場の上昇を牽引し、15日早朝の「FOMC」「イエレン議長」の記者会見以降大きく値をあげることとなりました。

一旦は利益確定もでるものと想定された相場はいきなり米系ファンド勢の買い入れがはじまり1日のうちにあっという間に3円も上昇するという、典型的な走る相場になってきてしまっています。
特にドル円は日足のボリンジャーバンドの+2σの外で相場が動いている状況で、これは11月9日からの上昇の中でもとくに過熱感のある状況となってしまっているのです。 
さすがにやりすぎ感満載の状態であり、「アルゴリズム」総動員で買い上げを行っていると思しき米系ファンドはどうやらかなり先を急いでいる様子が窺えます。
ひとつはNYダウがすでにここ一両日中に2万ドルに到達してしまい、それがピークとなることが想定されることから、相場が冷めないうちにドル円も同じ時期にできる限り120円に近いところまで持ち上げてしまいたいという思惑が強く働いているように見えてなりません。
既にドル円は走っている状態であり、このままでいくと終焉も近いところにきているように思われます。

週内の上昇で決着をつけようとしているのなら注意が必要

もはや120円は目と鼻の先まで迫っていますから、来週引き続きドル円が上伸する可能性は否定できませんが、もしかすると今週中にある程度のところまで引き上げて決着をつけてしまいたいとファンド勢が思っている可能性も考えられ、いきなり週末もしくは週明けの東京タイムに大量のドル円の売りが持ち込まれるリスクがあることも注意しなくてはなりません。

大玉の売りが藻持ち込まれた場合には1円から2円近い下落が起きるのも普通ですから、迂闊に順張りの買いでついていっている場合には振り落とされる危険性がかなり高まるものと思われます。
たしかに120円は霧のいいレベルになりますが、101円台から買い上げをしてきている向きにとっては119円手前でも120円でもあまり違いはありませんから、120円に到達するまで買い上げるかどうかはよくわからないと思っていたほうがよさそうです。
15日から16日にかけての相場の驚くほど早回しになった上げの動きはどう見ても上昇終盤特有の走る相場状態であることは間違いなく、一段と様子のおかしな雰囲気をかもし出しています。

少なくともボリンジャーバンド+2σの内側への下落は必須

足元のボリンジャーバンドの+2σの外側での動きはその中に戻る可能性がきわめて高くなりますので、117.500円以下に一旦調整下落がでてもなんらおかしくはない状況です。

また本格的な値幅調整となれば、このボリンジャーバンドのセンターラインまで下落してもおかしくはありませんから116円を切るところあたりまでの下押しもある意味で自然な成り行きといえます。
ここから120円を超える動きを考えるのであれば、一旦値幅調整をすることが必要であると思われ、このまま上伸を続けるのにはかなり無理がであると言えます。前代未聞のやりすぎ相場もさすがにお仕舞いが近づきつつあり、下手な動きをしてそれに悪い形で巻き込まれないようにしなくてはなりません。
(この記事を書いた人:今市太郎
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