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FRB、日銀、GPIFを引きつらせる米国債

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トランプの大統領選出が決定して以来、債券は売られ、株に資金が集中し、ドルはあらゆる通貨に対して上昇を続けています。
別にトランプの政策は金利高とドル高を目指しているわけではないのに今の状態をトランプ相場と呼ぶのは実に皮肉なものですが、米国債の金利が上昇しているという状況は紙に書くとほんの数文字ですが、市場には大きな損失が広がりはじめています。

世界的に金利が上昇しはじめれば市場の損失は莫大に

国債」の金利が上昇すると、運用者の利回りが高くなってよかったような気がしますが、実際には売られて価格が大きく下落しているわけですから米国債の急落で金融機関やファンドの中には大きな損失を抱えることになります。

この動きが米国債のみならず日本国債や他の先進国の国債の動きに波及することになれば、クオンツ系の裁定取引やハイレバレッジのポジションは損切りを余儀なくされる動きが加速することになります。
2015年の4月応酬系の国債金利が上昇したときにもかなりの損失をかかえた金融機関が続出し市場を震撼させましたが、実は同様の事態が起きても決しておかしくない状況です。
市場は浮かれて米国債金利の上昇を無視しながら、減税と公共投資に対する盲目的な期待から激高の「PER」である米国株に資金を集中させていますが、やがて状況がおかしいことに改めて気づかされることになりそうです。

イエレンはまたしても悩み苦しむ状況に

株価が下落すると体調が悪くなり寝込むという噂も漏れ伝わる「FRB」の「イエレン議長」はトランプ政権の誕生でその去就のほうが注目されていますが、実は足元の市場環境の中で今後の金利政策をどう打ち出すのかについてかなり頭を抱えているものと思われます。

12月の利上げは「FedWatch」を見てもすでに90%を越える確率になっていますから、利上げを見送ることのほうがリスクになるほどで、利上げ事態は確実と見られますが、この先1年あまりの金利政策をどうするのかが大きな問題になってきます。
毎回ほとんど役にたたない「FOMC」のドットチャートですが、「イエレン議長」自身は10月14日にクリントン政権の誕生を見越した発言だったのか、高圧経済政策なるものを口にしはじめて利上げを急がず緩和的状況を引き続き継続するとしています。
しかし実際の市場における米国債の金利は先行するかのように利率を上昇させており、対インフレ政策としては利上げを見送ってばかりはいられない状況が近づいています。
その一方で新興国市場からの資金引上げは明白で、新興国通貨は売られ、株式市場の様子もかなりおかしくなりつつあります。
本来自国のことだけを考えればいい「FRB」ですが、これまで世界経済を危惧して年4回を言われた利上げを昨年12月以降一度も上げあれずに現在に至っている「イエレン議長」が一体この12月にどのような政策見通しを打ち出すのかが注目されます。
就任以来はじめてその手腕が試される状況になっているだけに、ご本人がもっとも悩み始めているのではないでしょうか?

日銀も決して安心していられない状況

金利の上昇は早晩日本国債にも訪れることになるものと思われますが、今のところイールドコントロールを実施している日銀の下では米国ほどの金利上昇は見られていません。

しかしここ3年間続いた日銀の政策は名目インフレ率を上げることはまったくできなかったものの、一番の裏目標であった低金利の維持だけは確実に履行できてきたといえます。
しかしこれが金利上昇という大きなプレッシャーの中での政策履行となれば、より金利を押さえ込むために「国債」を買い入れることになりますし、保有国債の含み損は拡大し、より一層難しいコントロールを迫られることになります。日銀が抱える国債損失については11月1日のこちらのコラムをご参照ください。
「黒田総裁」の顔を引きつっても仕方ない状況が足元の米国債金利上昇ということになります。

外債比率を高めたGPIFはまたしても損失拡大

国内の国会ではどさくさに紛れて年金の支給額減額がさっさと決まってしまうようですが、その減額の主犯格である「GPIF」は「ポートフォーリオ」を変えて外債購入などといって米国債を買ってはみたものの、結局金利が上昇し大きく価格が下落したことからここでも含み損を膨らませる結果となっています。

国内メディアは株価の上昇とドル円の上伸だけをとらえて報道を行っていますし、一部の為替アナリストは市場が大きく変化したといい始めていますが、果たした本当に市場が変化したのかどうかは、ここから先の「FOMC」の結果や国債金利のさらなる上昇などを冷静にとらえた株式市場の動きではっきりわかることになるのではないでしょうか?
足元の相場は多分にしかけている存在がいるが故に示現しているもので、相場が正気に戻ってくれば今とはまた別の動きが出てくる可能性がありそうです。
(この記事を書いた人:今市太郎
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