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利上げを織り込みはじめたアメリカ株式市場

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やっと夏が終わっても、為替市場のほうは米国の利上げ時期に関する観測でドルが上下する、なかなか厳しい展開が続いています。
米国の株式市場はこれまでほとんど利上げを織り込むこともなく経過してきたものの、いよいよ21日が近くなり「FRB」関係者がブラックアウト前のかけこみ時期に利上げを連呼しはじめたことを受けて、本格的な下落をはじめており、週明けにこの動きが一体どうなるのかが非常に注目されます。

6500億ドルの時価総額が1日で吹っ飛んだ9日の米国株式市場

ここのところの米国株式市場は高値は、維持しているものの「ソーサートップ」と呼ばれる皿をさかさまにしたようなチャートの形が目立つようになり、シーズナルサイクルでもある9月からの下落がいよいよはじまるのかと思わせる動きが注目されてきました。

しかし、9日の相場は「FOMC」メンバーで比較的「ハト派」とみられているボストン連銀のローゼングレン総裁が利上げを支持する発言を展開したことから急激に下落が進み、ダウは400ドルの急落(2.1%安)、「S&P500」やナスダックも2.5%下落といきなり利上げを相場が織り込む展開がスタートしています。
これにより米国株式市場の時価総額は6500億ドル相当が吹き飛ぶ形となり、ありえないはずの9月利上げも徐々にその可能性が高まりつつあります。 
出展 Stockcharts

12日が最後のFRB関係者講演デー

米国には「FOMC」の1週間前から関係者はメディアや市場にでてきて余分な発言をしないというブラックアウト期間が設けられていることから、12日が「FOMC」前に許された最後の「FRB」関係者の講演可能日となっており、3人の要人の発言が講演で注目されています。

ロックハート米アトランタ地区連銀総裁 講演、カシュカリ米ミネアポリス地区連銀総裁 講演、ブレイナード米連邦準備理事会(FRB)理事 講演がその3名であり、連銀総裁はほぼ利上げ賛成を口にするものと思われますが、「イエレン議長」の側近となるブレイナードは急遽月曜日に講演を決めており、彼女の口から利上げが示唆されると相場は相当反応することになりそうな嫌な予感がします。

為替が株価に反応するかどうかが問題

ここのところ、株、債券、為替の昔からの相関、逆相関関係といったものがほとんど崩れてしまい、株価は上がっても円高がでたり債券金利の変化だけに異常に神経質に為替相場が反応するなど、かなり判りにくい展開が続いているのが足元の金融市場です。

本来は米国株価が下落すると日本の株もそれについていく形となり、結果としてドル円はドル安円高が進むという負のスパイラルが考えられるわけですが、ここのところドル円は金利の上昇にリニアに反応する傾向があり、一旦は先にドル高を示現する可能性も十分にありうると思われます。
個人的にはこのネタだけでドル円がここから104円を超えてどんどん上昇するほどのパワーがあるのかどうかかなり疑問ではありますが、投機筋と「アルゴリズム」が特別な仕掛けをしてくれば「オーバーシュート」気味に105円を超えることもないわけではありませんから、先入観にとらわれることなく、チャートでピークが確認されるまでは戻り売りをしかけるのは待つ必要がありそうです。

2015年12月の相場の動きが参考に

ところで昨年の12月ドル円が利上げを前にどのような動きをしたかを振り替えてみますと、ここからの相場の動きがかなりよく予想できます。

まず昨年12月は17日の政策決定会合を前に利上げ期待から月初に123.38円レベルまでドル円は上昇しています。
FOMC」直前に121円台後半だった相場は利上げの発表を受けて一旦上昇したものの122.56円までが利上げ後のピークであり、その後下落を開始することになります。
ただ、この12月は若干割り引いて考えなくてはならないのが3日に「ECB理事会」があり、市場は「ECB」の追加緩和でユーロの大幅下落を目論んでいましたが、完全に期待はずれでユーロドルが300PIPS近い戻りになってしまったことからドルは全般に17日の「FOMC」前に大きく売られ、月初からなんと3円下落するといった動きをみせたことから、必ずしも「FOMC」をにらんだ相場展開ではなかったということは確かです。
また利上げ発表後は案の定、徐々にドル円相場は下落し、極めつけはその後の「日銀政策決定会合」でわけのわからない補完措置なるものが発表されて、失望売りから相場が大きく下げたことで、この12月の月末は120.32円と月初から3円近く下げて年明けの更なる下げへと加速していくことになりました。
この12月はドル円は上下にほぼ6回近く大きく振れる動きをしており、考えて見ますと最近のドル円相場の意味のない振幅に結構似た動きをしていたことがわかりますが、後から思うと利上げをネタにしたドル円の上昇というのは発表後より発表前に起こるということがよくわかります。
9月利上げがあったとしても完全に昨年12月のドル円の動きを今回トレースするかどうかはわかりませんが、ここから21日の間で大きく買いあがったところは意外にピークになることがあり、戻り売りのベストタイミングとなる可能性を意識されることがお勧めです。
9月21日は「日銀の政策決定会合」が前座にありますので、それ次第では「FOMC」を待たずに相場が下落することもありえる状況で、21日自体のディールはかなり難しくなりそうですが、事前の最高値が出る可能性に注目したいところです。
まさかの利上げがあってもそこからはピークアウト、大方の予想通り利上げ延期ならばドル円は売られますから、どちらに転んでも先行き一旦は円高に動くことが予想されます。
(この記事を書いた人:
今市太郎
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