現在811手法公開中!

FX手法全一覧 FX手法ランキング FX手法検索

ジャクソンホールの喧騒とソロスのポジション

1つ星 Good! 0 回
読み込み中...
ジャクソンホールといえば、前「ベン・バーナンキFRB議長」がアメリカの「量的緩和」を発表したホールとしてつとに有名な場所でもあります。
この「バーナンキ」がアメリカの「量的金融緩和政策、QE」を発表したことによってこのホールで「金融緩和」期待が高まると注目を浴びることになります。

今年の場合

今年の場合は、アメリカが「追加の利上げ」を行う可能性があるのは周知の事実です。

しかし、日本やアメリカのアナリスト共は年4回の利上げを予想していましたが、もうすでにこの予想は外れ。私は去年の年末から1回と言い続けているのが現実のものとなっています。多くても二回であろうとはここでも何度も触れてきたと思います。
「アメリカ経済最強」などとは私もいいましたが、その意味というのは、結局、ほかの世界経済と比べればまだ、ましという意味であって、けっして過去、最強であるなんてことはないのです。
やはり、雇用が強いといいながらも、長期失業者が漸増傾向にあるのは見逃せません。この傾向は過去の景気拡大局面では見られない傾向であり、インターネットという合理性の塊が創出した賜物といえるでしょう。
また「FRB」はずっとドル高の進行に懸念を示しましたが昨今のドル円相場をみればわかると思いますがドル安傾向が続いているのにも関わらず物価上昇は鈍いと言わざるを得ません。
つまり、再利上げ前から「FRB」が懸念している労働市場やドル高の是正が上手く機能しているとはあまり思えませんが、改善をしているとは思います。
ですから利上げ、つまり金融引き締めの準備は整った、という発言の真意は多少、数字に不満な点は残るものの、利上げの年内実行は確実だと明言を「イエレン議長」は明言したのです。
で、9月だ、大騒ぎしている間抜けなアナリストのおっさん連中がいるわけですけど、現時点で間抜けとしかいいようがありません。
9月の第一週の「雇用統計」ですが、8月のものです。8月はサマーバケーションの月であって新規雇用などあまり期待できませんし、7月に事前にその雇用を食っている可能性があるのです。
FRB」としてはこの8月の数字をみない限りは、おそらく決断できないであろうというのが現時点での私の判断です。おそらく予想よりは少ないであろうと、個人的には思います。
今年の場合は、再三再四で指摘するように「伊勢志摩サミット」、および「G20」で世界規模で「金融緩和」を行うことを確認していますので、ジャクソンホールで「イエレン議長」が追加利上げを行う、と宣言するのが期待されて、当然なのですが、でも利上げは金融引き締めであって、世界のマーケット関係者が期待しているのは「金融緩和」ということもマスコミとアホなアナリストはわからないらしいです。
金融引き締めを宣言したら新興国は全部、不況に陥るのは明白なのに、宣言などするわけないじゃないの、というのが私の感想です。

黒田さんの発言に期待するとの声

前回の「日銀金融政策決定会合」にて、クロダが今回の異次元の緩和を総括すると言っているのですから、9月の金融政策決定会合を、異次元緩和の反省点をかなり列挙して、間違いは間違いと認め、個人的には原油価格をなぜ、読み間違えたのかはどうせ理解もできないであろうと思いますが、その上で「ヘリマネ」に関しての準備を来月以降に、という話になるというのが筋の話であって、9月に緩和を一気にするというスケジュールにするのはおそらくないだろうというのがまともな人の判断だと思います。

それもこれも、黒田さんがサプライズ好きなんて言っているようなアホな連中は要するに何もわかっていない、ということです。
私からみれば、黒田さんのやっていることというのは目論見通りにしかやっていないと思います。決してサプライズな「金融政策」などは行っていません。

ソロスポジション

ジョージ・ソロス」が大量のプットオプションを購入していたというのがマーケットで憶測を呼んでいます。

4-6月に保有していただけの話であって、おそらく、現在は解消していると考えるのが筋です。
ソロスが高々、4600万ドルの損切りなどわけなくやると考えるのが常識で、世界的に緩和期待が高まっているときにそんなもの保有するほど、ソロスはバカではない、と考えるのが普通です。
むしろ、それを公開して売りこませようというのが彼の腹の中でしょう。ソロスからすればそんなバカな連中は早くマーケットから足を洗え、ということになるでしょうが。
(この記事を書いた人:角野 實
1つ星 Good! 0 回
読み込み中...

FX億トレーダーが使う8手法と画期的な検証方法

無料Ebook:全236ページ

 

FXで勝てずに悩んでいませんか?

本書では「2人の億トレーダー」が実際に使用するFX手法を「8つ」紹介しております。

・チャート環境
・エントリー&決済方法
・様子見ルール

など、すべてチャート付きで詳細に解説しているものです。

また上記以外も今まで誰も教えてくれなかった具体的な「検証方法」を詳しく解説しています。

2つのエクセル検証ノート、インジケーター、オリジナルツールなど、プレゼントもご用意しておりますのでぜひご活用ください。

 

>>>ダウンロードはこちら<<<

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

*

アップロードファイルの最大サイズ: 8 MB。 画像, 文書 をアップロードできます。 ここにファイルをドロップ

PAGE TOP