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暴落相場の中でのボリンジャーバンド活用法

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24日のUK投票ショックから週が変わった為替市場ですが、参加者も少ないようでかなり場の薄い中で方向感のない動きが続いています。
さて、先週末のような暴落相場では、ほとんどのオシレータ系ツールがチャートの底に張り付いてほとんど役立たずの時間過ごすこととなってしまいましたが、その中で日足のボリンジャーバンドだけはなんとか暴落した位置からの相場に役立つものとなりましたので、ご紹介しておくことにします。

日足のボリンジャーバンド-3σを下抜けた相場は最低-3σまで戻る

今回の暴落でもワークしたのが、この日足のボリンジャーバンドにおける「-3σ下抜けからの-3σまで戻るという動き」でした。

ボリンジャーバンドは、ご存知のように相場の動きを中心から乖離で示したもので、ゆっくり相場が動いてしまいますと、結局バンド自体が相場の動きについていく傾向があるため、必ずしも常に逆張りに使えるものとはいえないのですが、今回のような急な暴落の場合には-3σを超えて相場が下落することがよくあります。
そんなときには、若干冒険にはなりますが底値についたところで逆張りで買いを入れると、最低限-3σのあたりまではほとんどが戻ることになるのです。
もちろんそのままバンドウォークで下落することもまったくないわけではありませんから、絶対ということはありませんが、今回も多くの通貨でこの売買法の成果が見られました。

ドル円は完全に-3σの中まで戻る展開

ドル円は多くの店頭FX業者で99円まで下落する展開となりましたが、その後急激に値を戻しボリンジャーバンドの-2σ辺りまで値を戻す展開となりました。

-3σは100.20円ぐらいのところでしたから、そこからさらに我慢して持ちこたえたトレーダーは大きく利益を確保できたことになります。

ポンド円でも同様になんとか-3σの内側まで相場が戻る

24日の暴落ではもっとも1日の値幅が広かったポンド円はなんと133円台初頭で下落することとなりましたが、こちらも-3σである140円レベルまではなんとか戻すことができています。

センターラインや-1σまでの戻りというのがあるかどうかはまったくわかりませんが、短期的な買戻しを含めると-3σまでは相場は結構戻ることがわかります。

流動性のない通貨ではぎりぎり戻る展開に

トルコリラ円のように下落始めると、奈落の底まで落ちていきそうな通貨ペアでも、なんとかぎりぎり-3σのところまでは戻ってきています。

通常の相場では±3σに入る確率は99.7%といわれていますから、突発的にそれを大きく抜けてしまうような相場展開の場合でも、最低この近くまでは戻ることが多くなるのです。こうした売買をする場合には、底値かどうかをしっかり確かめてからエントリーすることが重要になります。
ドル円などの場合は瞬間的についた99円というのは誰が見ても底値でしたから、エントリーはしやすくなりますが、今回の最大のテーマ通貨であったポンドなどはどこまで落ちるかよくわからないとこもありましたから、戻り始めたところでエントリーをするという方法も必要になりそうです。
しかしこの方法は、個別の通貨ペアのチャートを見ていただいてもおわかりのとおり、なんとかボリンジャーバンドの内側に相場が戻るところまでは比較的使えますが、長くポジションを保有しても-2σの中まで戻る保障は何もありません。
したがってお勧めはやはり-3σに到達したら、一旦は利益確定を行うことが断然お勧めになります。
暴落相場というのはとかくチャートが使い物にならなくなり、途方にくれて妙なレベル感で売買をしてしまいがちですが、ボリンジャーバンドは暴落時にそれなりの機能を発揮してくれるツールとなるのです。
なかなか大きな暴落のとき以外は使えないやり方になりますが、相場が驚くほど下落したときには、一度ボリンジャーバンドの日足を眺めてみると、思わぬ利益を比較的安全に確保できて知れません。
(この記事を書いた人:今市太郎
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