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ユーロポンドで勝負してみるのもいいアイデア

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いよいよ4月入りで「UK」のユーロ圏離脱問題がかなりクローズアップされてきつつあります。

最近ではメディアなどによる世論調査の結果が積極的に取り上げられていることから、離脱派の数が増える度にポンド売りやポンド関連のオプションの売買が激しくなる傾向があります。
動きがあるのがわかっているポンドですから、なにがしか絡んでおきたいと思うのは多くのトレーダーに共通する発想ではないかと思います。
ですが、ポンド円で売買しますと「ボラティリティ」の高いクロス円の典型とも言える動きとなるため、FXに精通しているプロ級のトレーダーでも大きくやられてしまうことがあり、相当難しいのが実情となります。
またポンドドルもまさにダイレクトな取引となりますのでリスクは高く、迂闊に決め打ちをして、しかも大きな資金を投入してストップロスを置かない売買などをめざしても、当初の目論見と違う動きを喫して惨敗に終わることもあり、これまた難しい通貨ペアとなることが予想されます。
そんな中で取り組んでみたいと考えるのが「ユーロポンド」の存在です。

ユーロポンドは実需に大きく影響を受ける存在

ユーロポンド、ポンドドル、ポンド円の日足のチャートを比較してみますと、ユーロポンドはユーロが先に来ている通貨ペアですからチャートの形状が違うのは当たり前ですが、天地を逆さまに裏返しにしてみても、この三つのチャートは全く異なる形状をしております。

ですから、それぞれの通貨ペアの動きによほど精通していないと、動きについて行かれない難解な通貨ということがわかります。
とりあえずクロス円は怒涛の「ボラティリティ」が現れる時期には、よほど理解できていない限り取り扱うべきではありませんが、ユーロポンドというのはもっとも「実需」のボリュームの強い通貨ペアですし、取引額も大きいため、ポンドドルとはまた異なる動きをみせていることが理解できます。
ここ3年間ほどの動きをみていますとユーロが大きく上げてから下げる局面で、「UK」の利上げの予測がでたことからポンドが非常に高くなる時間帯も多かったわけですが、この中でひとつ参考になるのが2014年9月18日に開催された「スコットランド独立住民投票」のあたりの動きです。
チャートを見ますといよいよ投票が話題になってきた同年6月後半から対ユーロでもポンドの動きは激しくなり、一日で200PIPS程度は平気で余分に上下するようになっています。
ただ、「UK」が離脱した場合ポンドが大きく売られることは間違いないものの、ユーロも「UK」離脱の影響を大きく受けることから一緒に売られることになるため、米ドルなどとの比較では動きはある程度限定的になることが予想されます。
つまり一方的に底が抜けるほど売られることはないということです。これは2014年のスコットランドのケースでも実証済みですので、毎日取引するかどうかは別としてもここからユーロポンドの動きを常にチェックし続けていけば意外なエントリーポイントを見つけることができるようになりそうです。

当面0.8を挟んだ動きに注目

2014年の「スコットランド独立住民投票」のときも、直近の動きもそうですがほぼ0.8を挟んだところで上下に動き始めていることがわかります。

もちろん対ユーロでもポンドは一定の売りがでますが、材料が出尽くせばほかの通貨よりもいち早く買い戻される可能性が高く、「UK」のEU離脱支持が高いことが投票で正式に決まればその段階で大きくポンドが大きく買い戻されるのではないかという見通しも市場には出回り始めています。
特に対ユーロではそうした動きが顕在化する可能性は高く、現状で一定のきめ打ちをする必要はまったくありませんが、米ドルよりはユーロとの組み合わせのほうが想定がしやすく、リスクの低減された売買を実現できそうです。
とはいえ、離脱の直前に思いつきのように売買に参入するのは危険ですから、日足だけでもここから毎日見続けて慣れていく必要があります。
毎回発表されては大きな動きとなる世論調査の結果でどのぐらい動いていくのか、またどういったことで相場が戻しているのかをつぶさに研究していくことがうまい売買につなげていく近道になりそうです。一旦対ユーロでも大きく売られたポンドはまたしても0.8の近くまで下落してきています。
このあたりにユーロポンドの売り場が登場する可能性は高く、また下落のめどがどのぐらいになるのかについても検証が必要になってきます。
昨年12月ユーロは対ドルで「ECB理事会」の決定を受けてパリティに近いところまで下落すると米系証券会社が発表して異常なほどのショートが積み上がりましたが、結果はご案内のとおり、350PIPS以上のショートカバーとなりました。
UK」離脱問題も投票結果が出てから交渉が完結していくまで少なくとも2年以上の歳月を必要としますので、事実がでたところで買い戻しがでることは容易に予想される事態といえます。このあたりも事前によく織り込みながら売買をしていきたいところです。
ユーロポンドならばポンドドルよりはリスクの少ない取引が可能となりそうですから、ぜひご興味のある方は4月から研究をはじめてみていただきたいと思います。
(この記事を書いた人:今市太郎
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