FXコラム

トルコリラでスワップ取りして本当に儲かるのか?

シリアの隣国であり地政学リスクが極めて高いトルコの通貨トルコリラが売り込まれて非常に窮地に立たされています。国内では2015年5月にクリック365の取引所取引にトルコリラ円が上場されて以来かなり多くの本邦個人投資家がスワップ狙いだけでトルコリラ円を買い続けてい...

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短期的利益は大きな利益を奪う!

きのうは習金平が米中貿易戦争に関して融和を示したことから中国、香港株高から日経高、円安となりました。私には全く意味がわからず、仮に貿易戦争としても、アメリカのほうがその被害は少ないのは確かです。中国のGDPに対する米国の輸出比率は4パーセント、アメリカは0.4...

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毎日日替わりで上げたり下げたり~短い時間足でしかトレードは成功しない

米中の貿易戦争を巡っては毎日のようにメディアのヘッドラインに相場が振らされる状況が延々と続いています。10日の東京タイムでも習近平国家主席が対話を強調し自動車関税の引き下げなどを演説で口にしたことから相場は勝手に好感してリスクオフからの大幅巻き戻しを行っていま...

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シリアは想定外@トランプの思考過程はよくわからない

またもやトランプが想定外のことを始めました。先週まではシリアから撤退と言っていたのですが、8日にはお得意のツイッターでシリアをけん制し、そして本日はシリアに対して24-48時間以内に重要な決断をすると発表しました。正直言って、トランプの思考過程がよくわからない...

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中国による政治的人民元切り下げの可能性について

中国が人民元の切り下げを検討開始という報道が飛び出し市場では話題になっています。今のところあくまでも米国に対する脅かしに過ぎず実際にはやらないのではないかとの懐疑的な声も聴かれますが、人民元の切り下げで相場が大きく下落した中国人民元ショックを2015年8月に相...

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米中貿易問題は中国の出方次第か

週明けの東京タイムは案の定ほとんど相場が動かない状況で欧州以降の時間帯にどうなるかが注目される状況となってきています。ほとんど相場は米中の貿易問題に絡む部分に焦点が集まっていることから欧米の株価がどうなるかも大きなポイントで、東京タイムでは何の手がかりもないこ...

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穀物相場とユーロ、そしてオーストラリア

アメリカの話ばかりをしているので、多少、ユーロの話もしておこうと思います。現在、アメリカとユーロの比較はドル=ユーロないしは、ユーロ>アメリカになっており、ユーロドル相場が全く動かないのは当然の帰結になります。参考までにユーロにおけるドイツの覇権が今年は崩れま...

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なぜ、株買いと声高に主張するのかさっぱり理解できない

上記は、GDP上位のサービス業の景況感指数になります。景況感指数ですから50が平均になり、一応、すべての地域で50を上回っているのですから「景気が良い」と判断するのは決して間違いではありません。でもね、ピークは打っているよね、と誰しもが思うことになると思います...

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4月第二週ドル円は下げ止まった下値のレベルを再確認する週

先週雇用統計は予想よりも数字が悪かったことから瞬間結果を受けて相場は下落しましたが、ぎりぎり107円を少し割れたところで押しとどまったことから多くの市場参加者がこれを押し目と見て買い向かったようです。しかし、問題はそこからで日本時間の10時半から始まったNY株...

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4/6発表の雇用統計を解説

きのう発表された雇用統計について考えていきましょう。非農業部門の雇用者数は10.3万人と予想よりも少ない数字になりました。増えた産業は医療、製造業、鉱業になります。鉱業に関しては原油価格をみればおわかりになるように、生産は拡大しているのでその雇用が拡大するのは...

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