米国ではこの11日にまたしてもトランプの暴露本が出版の運びで、大きな話題になりつつあります。ここのところ小説の出版よりもこうした暴露本のほうが断然売れ行きがいいことから、1月に発売されたトランプ本に続いて、またしても政権の内側を取材で暴露する形の出版本となって...
FXコラム
9月入りでも動かない為替相場
9月米国のレイバーデー明けで本格的に年後半の短い相場がスタートしたはずですが、実際の相場はまだ方向感に乏しくほとんど動かない状況が継続中です。秋口の最大イベントと言えば米国の中間選挙になりますが、それを超えるまでは殆ど動かないのではないかとの指摘も出始めており...
リスクオン・オフが米株次第で決まる実にやりにくい相場
足元の為替市場を動かしているのはどうやら「米株の動向」であることが8月後半からの市場の動きでかなりはっきりし始めています。米債金利にもっと反応すべきものと考えていたのですが、どうも今の相場は株式市場、とりわけ米国の株式の動きに応じて動くようになっており、想像以...
米中貿易戦争が長引くと何が起きるのか?
GDPに対してアメリカの貿易割合は10パーセント程度しかないので、この喧嘩など興味をもたなくてもよい、というのはある意味、正論になるのですが、長引くととんでもない結果を生み出すということがわかっていない方が非常に多いと思います。今回は、その点の解説をしたいと思...
8月アノマリーの答え合わせ~悲喜こもごもの結果
8月相場というのは株も為替もそれなりのアノマリーがあることは、このコラムでもご紹介してきましたが、果たして今年はどの位そのアノマリーがワークしたのでしょうか。今回はそれにフォーカスしてみたいと思います。安定の豪ドル円はまさにアノマリー通りの展開まずは豪ドル円で...
9月相場を考える@日本経済の現状と今後の展開
おはようございます。暑い夏も終了し、残すは残暑のみ、という形になりましたが、マーケットは能天気な雰囲気が蔓延をしています。個人的にはここから株価が大きく上昇すれば、大きな調整があるのではないか、と8月から言い続けましたが、今回はその話を中心にしていきます。日本...
中央銀行の役割と存在意義をあらためて考える
中央銀行は国の金融政策を司る専門の機関として、これまではどこの国でもほぼ同じような機能を果たしてきました。しかし2008年の世界的な金融危機(いわゆるリーマンショック)以降は日米欧の主要国を中心として、その機能は他の新興国などの中央銀行の政策とは違い、独自路線...
先行指標で相場の先を読む!最も重要な先行指標とは?
今迄なんども経済指標についてお話しをしてきましたが、ここで一回、整理を含めて「先行指標の重要性」と、その中でどれが一番大事なのかのお話しをしてまいりたいと思います。また、時間の経過によって私の考え方も変化をしていますので、その修正の確認も確認し...
アメリカ金利上昇の説明
先週末から、今月末にアメリカ金利が急騰するはず、と言っていたと思いますが、今回はその解説と影響を考えてみたいと思います。アメリカ金利急騰の原因だいぶ、前に解説をしたと思いますが、今月はアメリカ国債先物の納会月になります。今回のアメリカ国債の価格下落、金利上昇は...
米国の為替介入はありうるのか?
ここのところ複数の米系メディアが米国の「為替介入」の可能性について報道を始めており市場が注目しています。具体的にトランプ大統領がそうしたことをツイッターで口走ったわけでもないので、あくまで市場関係者の心配事のうちの一つというレベルを脱することはできません。しか...