今週に入ってから米株の下落が止まらない状況で、中間選挙を経て再度値を戻すかのようにみられた米国の株式市場はどうも簡単に戻り基調にはならなさそうな雰囲気が漂いはじめています。14日のNYダウは一時300ドル以上下げる局面もありましたが、結果は多少値を戻し205....
FXコラム
新興国と鉱工業生産の関係
おはようございます。イギリスのブレグジット交渉がEUとの間で合意をしたことでポンドが急騰。つられてユーロも同時に上昇。はっきりいえばよくわかりません。ブレグジットの国民投票後の混乱の二の舞を避けるために今夜の閣議は了承されるでしょうし、欧州委員会も承認するので...
ペンスはFTAと言い安倍首相はTAGを強調する齟齬だらけ日米首脳会談
米国のペンス副大統領が中間選挙直後でありながらも来日し、安倍首相と会談を行いました。当初は北朝鮮を含むアジア情勢について会談するなどと言われていましたが、結局蓋を開いてみれば日米貿易協定について会談したわけで、しかも会談後モノのほかサービスを含む主要分野で新た...
明日はアメリカCPIの発表
おはようございます。おそらくCPIと聞いて、なんのことだかわからない方がほとんどだと思います。わかっていないと思いながらもその説明をしない、というのは私の怠慢になるのですが、はっきりいえばそのくらい自分で調べてください、というのが本音です。CPIとは消費者物価...
欧州委員会に対するイタリアの態度が不明、英国も状況不明の相場
欧州委員会は、11月13日、つまり本日までにイタリアが修正した予算を提出することを要求しています。トリア財務相は、同国の2019年予算案を巡り欧州委員会の理解を得る土壇場の試みとして、経済成長率目標の引き下げを検討する姿勢を見せながらも争点の財政赤字目標は堅持...
アメリカが一人勝ち状態になっている
おはようございます。土曜日のものを読んでいただければお分かりになると思いますが、世界の状況はアメリカの一人勝ち状態です。中間選挙は、まだ、最終結果は出ていませんが実質的な共和党の勝利です。それで、報道をみているとトランプ非難ばかりです。見ていて、アホではないか...
クリスマスまで40日強~相場の先行きをカレンダーから考える
今年も早いものでクリスマスまで40日強となりました。こうなると投資ができる日数もかなり限られることになり、カレンダースケジュールから考えると米国における感謝祭のお休み等も考慮すれば、実質一か月強の取引しかできないということを改めて認識させられます。こうなると一...
イギリス経済の特徴とは?
今週は大外れで、私の運用も久しぶりにマイナス。これだけ外したのだから仕方のない側面もありますが、みなさまにはご迷惑をおかけしました。やはり選挙相場は本当に、心から下手くそだと思います。苦手な分野があれば努力して克服するほかないのですが、なかなか上達しない自分に...
貿易戦争なんて関係ないというのは本当か?
貿易戦争は、アメリカの貿易比率は5パーセント程度、日本は15パーセント以下だから経済に与える影響は少ない、と断言する専門家が跋扈をしています。実は、この数字の真偽は私も確かめていないので定かではありません。しかし、言えることは日本とアメリカ「だけ」は世界でも特...
利上げを遅らせられないFRBだが急げば相場暴落の引き金
9日日本時間の午前4時に発表となったFOMCの政策決定内容は市場の予想通り政策金利はそのまま据え置きとなりました。ただ、委員会はさらなる緩やかなFF金利の目標誘導レンジの引き上げが、経済活動の持続的な拡大、力強い労働市場の状況、中期的に委員会の対称的な目標であ...