4月に入りいよいよ英国のBREXITを巡る議会採決も本当にぎりぎりのレベルが差し迫りつつあります。これまで議会の採決による採決に関しては馬鹿馬鹿しすぎてコラムでは扱いませんでしたが、今週はとうとう断末魔に向かっていますので、あえてここから先の選択肢についてまと...
FXコラム
きのうの動きを説明@勤労統計と雇用統計
きのうは雇用統計でした。それほど大きな上昇はない、と読むのは以前からお話しをしているようにISMの非製造業とかなり相似していますので予測通りのことです。今回は、きのう一日の動き、ドル円限定でお話しをしていきます。2月毎月勤労統計きのうは、9時にみなさんのお給料...
ドイツ経済は悪いのか?
おはようございます。ドイツの機会受注が悪いということできのうはユーロ売り一色になりました。今回は、そのやり玉にあがっているドイツ経済について考えていきたいと思います。ドイツ機械受注ドイツの機会受注2月前月比になりますが、過去1年間で最悪の数字になっています。過...
いよいよ始まる日米通商協議~ファンド勢は満を持して円買いか
今年1月には開催かと思われた日米通商協議がいよいよ3か月遅れで4月の15日からワシントンでスタートすることとなりました。これに手ぐすねを引いて円買いを仕掛けようとしているのがファンド勢のようで、ここから5月の連休にかけては改めてドル安円高を意識する必要がでてき...
製造業PMIから4月の相場を予測する
きのうは、マークイット総合PMIから4月の相場を予測しましたが、今回は製造業PMI(鉱工業PMI)からの予測になります。なお、きのう記事を書いた後に日本の総合PMIが発表され、予想では上昇でしたが、実際は下落。分母の数が下がったので円安になっただけの話です。そ...
期待が高まる4月の日銀追加緩和は本当に実現するか
新元号が発表となった4月1日の朝、日銀が短観を発表していますが正直あまり話題にはならずにスルーされた状態です。しかしそこで開示された内容は結構シリアスな内容になっています。日銀が実施したの企業短期経済観測調査・通称短観の3月調査で、大企業・製造業の景況感を示す...
マークイット社総合PMIからの4月相場予測
おはようございます。最早、恒例となりました総合PMIからの為替相場の予測を今月も行いと思います。総合PMI空欄は未発表になります。たとえば、アメリカとユーロの比較をしてみましょう。アメリカとユーロの為替レートはユーロドルになります。ユーロドルの計算式はユーロ÷...
米国S&Pはここから本当にさらに上昇するか?
週明けから米株がまたしても上昇過程に入っています。ブルームバーグの報道によるとS&P500の50日移動平均線が200日移動平均線を上抜け、いわゆるゴールデンクロス状態を示現しているため、これが市場をさらにブリッシュにするのではないかという見方をしています。しか...
英国合意なき離脱で金融デリバティブへの問題波及が浮上
とうとう3月29日の期日を超えてしまった英国のEUからの離脱ですが、なにやら連日のように議会では投票ばかりが行われており、何が決まるのか何も決まらずに、結局合意なき離脱に突入するのかまったくよくわからない状況に陥っています。為替市場ではもっぱらポンドが大暴落す...
トランプがFRBに送り込むスティーブン・ムーアは何者?
米国のトランプ大統領がFRBの理事候補として指名した「スティーブン・ムーア」なる人物がさっそく米国のメディアに寄稿を行い、独自の金融政策に対する考え方を開示し話題になっています。かねてから理事の空き枠についてトランプが自身の発想に近い人物をFRBに送り込んで統...