世界予想という仰々しいタイトルを取らせていただきましたが、これには理由がありまして非常に腹立たしい事件が最近ありました。ひとつは理研の小保方事件、もうひとつは東京オリンピックの佐野事件。こういう、日本のトップに位置するような人物が実は単なる「パクリ」犯であった...
FXコラム
ドル円125円台到達の可否はユーロドル次第
11月9日週は、週初の予想通りドル円は123円台中盤を上抜けることができず、毎度毎度の雇用統計「アノマリー」通り相場は下方向に動くこととなりましたが、下落のスピードもきわめて遅く、その勢いはほとんど感じられない状況になってきています。日本人のFX個人投資家の関...
【パリ同時多発テロ】テロとFX相場の関係
13日の金曜日、パリでは大掛かりなテロが起き、フランス発で欧州は騒然となっています。大きな犠牲が出ているときに相場の話をして恐縮ではありますが、テロといったリスクが起きてしまった時、為替相場はどのように動くものなのでしょうか。今回はその話をまとめてみたいと思い...
インターバンクディーラーが東京市場から消滅?
国内のFX市場では常に話題になるインターバンクディーラー経験者の発言ですが、実は「東京市場」だけで考えた場合には、そのインターバンクディーラーの数が極端に減る傾向にあります。外資系銀行はインターバンクディーラーをシンガポールもしくは香港に置き、東京はカスタマー...
アメリカ利上げは確実だと思うが、円安は?
アメリカの雇用統計は、新規雇用が市場の予想を上回る29万人とかなりいい数字でした。特段、私はこの数字が極端に悪くなってもアメリカ自体の雇用環境が激烈に悪くなったとは思えません。その理由は、過去半年間の平均値で雇用統計を俯瞰してみると、アメリカの雇用市場は過去最...
利益確保の為にドル高に賭けるヘッジファンド
今年のFX取引も余すところあと1ヵ月半程度となりましたが、この間には米国のサンクスギビングの休みやクリスマス休暇も入りますので、事実上年内は一ヶ月ちょっと残すだけとなりました。しかしこの年末断末魔の状況に追いやられてきているのが誰あろう「ヘッジファンド勢」であ...
金融占星術を使った投資手法は勝てるのか?
みなさんは占いを信じますか?タロットに血液型に水晶に姓名判断・・・この世には様々な占いがあり、信じるか信じないかは人それぞれですが、人類は古くから占いを重宝してきました。実はFXの世界にも、「金融占星術」と呼ばれる手法があるのです。「お金の動かし方を占いに頼る...
雇用統計後の上昇の勢いの切れたドル円
6日の雇用統計を受けて123円台まで上げたドル円は9日も123.60円近くまで上昇し上値をさらに試す勢いが見られましたが、結局いつもの火曜日になって嘘のように上昇意欲が失せてきてしまい、上にも上がらないものの下にも下がらない不思議な膠着状態を続けています。この...
ドル円の経済的環境の様子が変わってきた
10月も利上げの無かった米国「FOMC」のおかげで市場はすっかり12月利上げ期待に動いているよう見えますが、仮に12月に0.25%ないし0.125%の利上げが行われた場合、その後の相場は一体どういうことになるのでしょうか?ほとんどの市場参加者が利上げの瞬間につ...
FXの投資家というのは一体なんなのか?
投資家になって20年以上の月日が経過をします。世間では、汗水たらさず不労所得でお金を稼いでいる怠け者という言葉や態度を取られたことは何度もあるのですが、実際にマーケットをやっている投資家皆さんにとってそんな楽なものではないよ、と思う方はたくさんいらっしゃると思...