年明け早々、中国上海「株式市場」のサーキットブレーカー発動が金融市場で大きな騒ぎになっていますが、中東ではそれとは別にして、更にきな臭い動きが示現しています。しかし、国内のこのサウジアラビアとイランの2国による国交断絶をめぐる「原油価格」の動向に関する国内メデ...
FXコラム
新年最初の相場暴落リスクはやはり中国
いよいよ2016年の相場もスタートしていますが、初日から猛威を振るうことになったのはやはり今年も中国相場になってしまいました。マークイットの発表した「製造業PMI」が予想数字より悪かったことに起因するような報道が目につきますが、この数字が多少下がったことだけで...
日本銀行による緩和拡大の意味を解説!
昨年の話になりますが、「日本銀行」が、拡大の緩和を決めました。その内容は設備投資、人件費に積極的な会社の「ETF」の購入とツイストオペの強化という内容でした。個人的にこの「日銀」緩和の拡大には私の周囲では非常に批判的な方が多いのですが、正直言って、私にはこの緩...
EU離脱国民投票の影響がではじめるポンド
2016年イギリスのポンドはまたしても大きなリスクに直面することになり、具体的な影響は年初から徐々にではじめそうな勢いです。ひとつは5月にも実施が予定される「EU」離脱をめぐる国民投票であり、もうひとつはスコットランドの自治政府選挙ということになります。「EU...
2016年FX@相場の天井感をどう把握するか?
これまでこのコラムでもいくつかご紹介してきましたとおり、2016年は上昇ファクターよりも下落に結びつく不穏な要因の方が遥かに多いのが特徴の相場状況となってきています。しかしこの下落要因というのは、「ファンダメンタルズ」的に認識することはできても、いつ下落するか...
初心者でも出来る!最強ツール、フィボナッチを使った損小利大の簡単トレード
FXトレードで大切なのは「損切りを徹底する」などの言葉はFXをしている方なら誰もが聞いた事があるかと思います。しかし損切りといってもルールが必要です。損切りを金額で固定したり、移動平均線がデットクロスで損切りなど、損切りルールやタイミングについて考える必要があ...
2016年相場は年初から流動性パニックに要注意
いよいよ2016年相場がスタートしました。今年は2015年と違ってかなり上下に振れる荒れた相場展開になることも想定しておくべき状況です。とくに年初早々非常に多くのリスク要因が持ち上がってきており、いきなり相場が大きく下落する可能性もでてきているためあまり落ち着...
2015年のドル円相場を振り返る@チャイナショックと米国の利上げ
2015年は、これまでのドル「円安」一辺倒から波の大きい一年でした。ドル円相場に影響を与えた出来事、発言などを振り返りながら、動きをおさらいしてみます。原油安に見舞われたスタート。リスクオフのちリスクオン。まずは1月。「原油価格」が急落し、株、為替ともにリスク...
2015年のユーロドル相場について振り返る
ドル円がわずか10円しか動かなかった2015年ですが、主要通貨ペアであるユーロドルは1730pips程度上下に動くこととなり、しかもその上下はめまぐるしく展開することとなりました。利益という点から見ると、やはりユーロドルを手がけることが非常に大きな利益に繋がっ...
何故ドル円相場は短期的に円高になるのか?
今まで何度も説明をしましたが、現在の相場は短期的には「円高」方向に行く可能性が非常に高いと思います。来年の成長予測は1.7パーセントと発表先日、日本政府内閣府は来年2016年の成長予測を1.7パーセントと予想をしました。今年、2015年が今現在の暫定値で1.0...