「黒田総裁」が2014年10月に「原油価格がこれからも高騰すると思う。」といって現状で「原油価格」が下がっているので、緩和を行った第二次黒田緩和。私はこれに対してほとんどのアナリストや専門家が追加緩和、質ではなく量的緩和を今月1月に行うことを期待していたのを冷...
FXコラム
日銀マイナス金利実施で株式市場は乱高下
日銀は29日の政策決定会合で国債買い入れ額の増額ではなく、大方の予想外の「マイナス金利」を導入することとなり、この内容が伝わると、日経平均は一時597円高まで急伸したのちメガバンク株などが売られ274円安まで下げるなど荒い値動きとなりました。一瞬往って来いか・...
予想どおりのFOMCを受けて無風のFX相場
大雪の影響で開催が危ぶまれていた米国の1月「FOMC」ですが、予定通り実施され大方の予想どおり利上げはなく、声明文にも世界経済を注視する姿勢を示したものとなりました。しかしその一方で米国経済については前向きな姿勢を維持しており、依然3月以降の利上げの可能性を色...
アメリカはあくまでも調整局面@暴落の真実
年初から急落症状が一巡したようです。今週の朝から一斉に私が信用している方や参考にしているアナリストの方々が一斉にレポートを送信してきます。どれをみても、なんだかなぁーと思うレポートばかりです。私なりの意見を総括していきたいと思います。今回の急落の原因今回の急落...
元FOMCメンバーからも批判が飛び出した
週明け、年初から継続した激しい世界的な株と為替の売り相場から一旦は回復が見られ、為替市場は、いよいよ今週「ECB」に次いで日米の「中央銀行」の政策決定が大きな注目ポイントになってきています。今回の「FOMC」では大きな動きは出ないものの、いよいよ問題は3月の「...
原油価格は1バレル10ドル以下になる!
世界の主要な経済の専門家、アナリストはもう20年近く誤って原油相場の価格動向を予想しているのにも関わらずまだ、その価格予想をしています。なぜ、間違うのかといえば理由は簡単です。根本がわかっていないから。原油相場で一番大事なことはドルの動向ドル高なら資源、穀物、...
ドル円の戻りレベルをテクニカルで予測
年が明けてからテクニカルチャートの底値がどうも信用できない状況が続きましたが、21日移動平均をベースとした日足のボリンジャーバンドでなんとか-1σの中にしっかり納まって終了したドル円は、やっとまともな戻りを試すことができるようになってきております。29日の日銀...
春節(旧正月)休み入りする中国市場
ECBの追加緩和示唆を皮切りに日銀の追加緩和を期待する市場は大幅な戻りを試す相場の動きとなってきていますが、リスクの本家本元である中国は旧正月の休みを控えた時期にさしかかってきており、政府の動きにも注意が必要になってきています。休みに限って突如政策を発表するの...
1月最終週はまたも中央銀行依存のFX相場
1月22日の海外市場は、東京市場を受けてのNY市場における株価の大幅な反発から、リスク回避の巻き戻しが継続して終了するとことなりました。NY原油先物が31ドル台まで反発、NYダウが一時250ドルの上昇、日経平均先物も17200円台を回復したことで、円やドルの巻...
財政資金調達を企てるサウジアラビア
22日の東京市場は「ECB」の追加緩和措置をみた市場参加者による日銀への追加緩和期待も高まり、「日経平均株価」で大幅な戻しがありました。下げを継続してきた相場はさすがに一息ついたところです。「WTI原油先物」もこうした流れを受けて、久々に31ドルまで回復し、原...