新年度に入ってから、株価もドル円レートも急落症状にあります。日曜日でマーケットもお休みということで、分析をしていたら簡単なことがわかりました。物価と株価下記の図は「系列1、青が日経平均」、「系列4、赤が物価」です。これは2005年1月からのデータになります。「...
FXコラム
ドル円下落時、クロス円はの動きが重要となる
4月第二週、冒頭から下げ始めたドル円は一週間(5曜日)で実に4.04円という大きな下落を果たすこととなってしまいました。これに追随するようにクロス円も直近では大きな下落となり、完全にドル円の動きに引きずられてしまったことが改めてよくわかる状況です。しかしその前...
なぜ、為替介入をにおわせる発言が出るのか?
新年度に移行してからドル円相場が一気に円高に進行しました。年初、112円台だったのが4/7には1年5カ月ぶりの新値107.6円台をつけました。今回はこの背景と、それに付随した断固たる処置、すなわち「介入」に関して説明をしていきたいと思います。今回の円高進行の理...
アベノミクスの終焉を感じさせるFX相場
8日の東京タイムは前日NY市場でドル円が107円台中盤まで円高をつけたことから一定の戻しが入り、109円ぎりぎりのところまで戻す展開となりました。しかも市場では参加者もまばらなようで、抜け殻相場の様相を呈する静かな動きとなってしまいました。上の方の価格帯では依...
FXで通貨ペアは1つに絞るべきなのか?
FX取引をする際は、どの通貨ペアを選択するかが重要です。というのも通貨ペアによって「ボラティリティ」が異なるからです。自分が希望するリスクとリターンのバランスを踏まえ、適切な通貨ペアを選択しましょう。また、通貨ペアを選択する際には、複数の通貨ペアでFX取引をす...
この先のドル円の達成感はどのレベルか
このコラムで書いている内容よりも相場のほうがはるかに先に動いてしまう為、なかなかリアルタイムの状況をお伝えしにくくなっています。既にドル円はここでも指摘してきたように100円方向に大きく動き出しており、下方向にはさしたるサポートもないため、下落が止まるところま...
エリオット波動論で占う混迷の相場状況
相場は円高一色で株価も大きく下げてからは予断を許さない動きが続いています。こんなときこそチェックしてみたいのが「ファンダメンタルズ」から離れ「フィボナッチ」を多用して、相場の先行きをチェックする「エリオット波動分析」です。このコラムでは既に何回かご紹介していま...
4月日銀の追加緩和の可能性はあるのか?
6日午前3時に公表された「FOMC議事録」は「ハト派・タカ派」双方の意見が混在する内容であり、一旦は109.34円まで下げたドル円は109.80円レベルまで戻しNYタイムを終了しています。しかし終わってしまった3月「FOMC」の議事録開示、しかもその内容はかな...
今後日本経済は本格的なデフレ突入する!
4/5にドル円相場が1年5カ月ぶりに安値を更新してニュースをみていると、そのニュースばかりの状況になります。予想通りの展開になりますが、前回の反省を含めて今後の展開を占っていきたいと思います。前回の記述前回は年度末を乗り越えたら急速に世界経済自体がリスクオフと...
ドル円110円抜けは金融当局との神経戦
週明けから急激な下落を続けるドル円ですが、とうとう6日の深夜1時過ぎに瞬間的に1ドル109.917円まで下落することとなり110円をあっさり割ることとなりました。(4/7の相場では109.30円まで下落)ここにはダブルノータッチオプションも設定されていたようで...