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今後日本経済は本格的なデフレ突入する!

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4/5にドル円相場が1年5カ月ぶりに安値を更新してニュースをみていると、そのニュースばかりの状況になります。
予想通りの展開になりますが、前回の反省を含めて今後の展開を占っていきたいと思います。

前回の記述

前回は年度末を乗り越えたら急速に世界経済自体がリスクオフとなり株価から、為替まで非常に楽観的な状況になるであろうと記していると思います。

その前の年度末相場に関しては年金機構の基準日になる3月31日に、必死に値段を維持させようと考えていたのですが、17000円を維持できなかったということになります。
また、ユーロの「金融政策」の変更が行われ、「量的緩和」の拡大、「マイナス金利」の拡大が発表されました。これは何度もいうように、ユーロが「量的緩和」を実施しても国際合意でのドル安合意によってユーロが売られるということはないであろうと明言している通りになります。
また、前回の新興国への考え方への訂正(新興国への考え方の転換@BRICsを中心に買いが進む?)ということから今後、新興国は先進国を凌ぐ成長をするはずですので特にドルに対して高いでしょう。
一番の私の反省点は118円を目指す展開になるであろうと記したのが、現実には新値(安値)を更新という現実だと思います。

新年度相場

先ず、一番、新年度の投資というのは大体、月の2営業日目以降に新規の投資が行われるケースが非常に多いということになります。

たとえば2月の最安値の付け方については株式の出金が月末になると金融商品取引法では4営業日以内に出金をしなくてはならないことが定められていますので、投資信託の解約などは月の4営業日前に手じまい売りが行われるケースが多いのです。
そのときに海外株式に投資をしているファンドは同時に為替のヘッジも外すケースが多いので為替相場にも影響をするということも勘案しておくと月の4営業日前には急落する―ケースが多いということは何度も指摘したとおりです。
逆に、新規にファンドに預け入れをする投資家のお金の運用はその月の第一営業日、これを業界では俗に新甫といいますが、その新甫発会日ではなく翌営業日以降に投資をされることが多く、それが経験則では5営業日まで続く傾向が多いのです。
つまり今回のケースでは「日銀短観」が予想以上の悪化で、これがとどめを指して円高にいったのであろうと思われます。

世界経済の楽観は続くが・・・

今後の展開としては世界の成長を主導するアメリカと中国を筆頭とする新興国の成長は通貨安によって順調と思われます。

ですから年初、「IMF」の世界成長の3.0という数字には変化がないように思います。むしろ、成長国の通貨が安く誘導されているためその速度が加速している可能性の方が高いと思われます。
つまり、新年度に入って急速な円高が進行したのはアメリカドル安や人民元安、新興国通貨安に投資信託やファンドが新規で加速的に上記、成長国に投資をして、ならびにその通貨を売買した可能性が高いということになり、その結果として円やユーロが買われたという理解が一番納得のできるロジカルな説明になると思います。
今回の4/5の急落に関して、「原油価格」が下落したことが原因と報道されることが多いようですが、原油価格はアメリカニューヨークダウに連動していることは前にご説明したとおりです。
つまりアメリカの株価が上昇したのでその結果、連動する形で「原油価格」も下落したというのがその意味になります。それに関連して「ドイツ銀行」の株価も下げています。
これは「ドイツ銀行」は原油デリバティブ取引が多いことに起因をしていることも前に説明したとおりです。
つまり、「原油価格」はあまり関係がなくなぜ、円高になったのかを説明する要因がなくて仕方なくたまたま下落した原油にフォーカスしただけの話です。

今後の展開予測

今後は4/20の中国「GDP」発表、そして月末に「FOMC」、日本銀行金融政策決定会合、アメリカ第一「四半期GDP」の発表があります。昨年はこのアメリカ「GDP」発表によって連休中の暴落につながりました。

今年は1-3月期に暖冬、ドル安が進行していますのでそれほど悪くならないように思います。
つまり、基本的にはドル安になるであろうが、目先はファンドや投資信託の新規売りを一度マイナスに沈みこませることが常道ですから、楽観論に走る可能性は高いと思います。
しかし、今月の日本銀行の企業物価、おそらく10日ごろになると思いますがこの数字如何によってまた海外勢ファンドが株安、円高方向にもっていく可能性も高く要注意になります。
何度も繰り返しますが今後日本は本格的な「デフレ」傾向になる可能性が「非常に」高いので円高ということは忘れないでほしいと思います。
具体的なレンジに関しては円高方向8割振り向け、2割をヘッジで買い方向で自身の資産を調整していきたいとは思いますが、レンジは予測不能で上にも下にも行く可能性が高いと思います。
(この記事を書いた人:角野 實
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