注目された「日銀の政策決定会合」は、大方の予想をすっかり裏切る形で、結局何も追加緩和行わないという内容になり、その結果として株も為替も大幅に売り込まれることとなりました。株もここまでの大幅な上昇を吐き出すことになり、相場は連休を前にして散々な状況になっています...
FXコラム
為替ヘッジを示唆したGPIF高橋理事長
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の高橋則広理事長は26日、「ロイター」のインタビューに答えております。「日銀」の「マイナス金利」の効果などについての見解を語っており、その内容が「ロイター」のサイトにアップされましたが、この中でもっとも注目される発言と...
中国のバブルがまた弾ける?次の危機は中国!
本日は「日本金融政策決定会合」の発表の日なのですが、ニュースをチェックすると意外と「量的緩和」を期待している人は少ないと感じます。以前にも指摘したようにアメリカが「QE」の拡大を停止し、日銀が「量的緩和」を拡大した際に、「原油価格が上昇することを前提」と「黒田...
予想どおりの6月利上げ期待で一時ドル円上昇
日本時間の28日午前3時に発表された「FOMC」の政策内容は、予想通り金利据え置きとなりましたが、前回まで記載されたいた海外の悪影響の部分が削除されたことから「タカ派」気味という見方がされ、ドル円は一時上昇が優勢となりました。これで日銀の結果発表を待つ形となり...
FX相場で機能する移動平均線は30なんです
今まで私はあまりテクニカル分析に関してあまり多く述べてきてこなかったのですが、それは考え方が非常に単純すぎて、それを理解するまでには相当な時間がかかるからなのです。たとえばチャートというのは単なる二次関数であって、二次関数以前に学んだ算数などはグラフを理解する...
28日を前に登場してきたイベントドリブン
22日東京タイムの午後、ブルームバーグの不確実でどこまでが本当か全く判断のつかない観測報道ひとつで大きく買い上げられた株と為替は、週があけてもオセアニアタイムに仕掛けの買いがでたものの、それ以上の材料が何もないことから、結局上値を追うことができず微妙な高止まり...
東南海地震が起こってしまうと為替相場はどう動くのか?
熊本地震の発生により、日本の政治・経済に動きがみられています。政治の面では、衆参同日選が見送られることとなりました。また、経済の面では、復興を加速させるために予備費の活用や、補正予算の編成が決定されています。自然災害はいつ起こるか、誰にも正確な予想はできません...
驚くべき手法が囁かれ始めた日銀の次なる政策
22日の金曜日ブルームバーグの観測報道で「日銀が当座預金の適用しているマイナス金利を拡大する際は、金融機関への貸し出しにもマイナス金利を検討する」という内容が突然飛び出したことから株も為替も大きく上昇することとなりました。とくに為替はもはや「オーバーシュート」...
注目の日銀金融政策決定会合はどうなる?
4/11からの一週間は地震あり、物価発表で郵貯、年金マネーの活躍で外国人投資家が踏まされるというような状況でなんだかわけのわからないような終わり方をしたと個人的な感想になります。では今後の展開を考えていきましょう。円高傾向は継続地震の直後にアメリカの財務長官が...
ゴールデンウイークの円高アノマリーを再検証
いよいよ今年もゴールデンウイークが近づいてきました。今年は休みの並びもいいようでうまくいけば2日休むだけで10連休になる方も多いのではないでしょうか。為替の世界では単に長い休みというよりは、欧米の稼働日である平日にお休みが重なることが大変重要な意味を持つことに...