今年は年明けからの米国利上げの影響を受けた株と為替の下落に始まり、6月まさかの「BREXIT」成立で相場大幅下落と想定外の驚くべき事態が頻発することとなりましたが、11月米国大統領選挙も結局トランプ勝利という事態がやってきてしまいました。まあ事前の予想は一体な...
FXコラム
アメリカ大統領選挙共和党トランプ候補が優勢
今、これを書いているのは11/9 12時くらいになります。アメリカ大統領選挙の途中経過に一気一憂している方も多いと思います。前回まで書いていたこと前回までは、「長期的にドル円は70円を目指す展開になる」と記しました。その根拠はドル円レートは割安過ぎる状態である...
投機筋はドル円について下落と見ている可能性
週明けから米FBIのヒラリーメール捜査終結コメントで、いきなり爆上げを示現したドル円ですが、すでに8日はもう投票日ですからここからじたばたしても仕方ない状況にさしかかってきています。ただ、猛追したといっても依然強い支持率を確保していたヒラリークリントンの状況を...
クリントンメールをめぐる茶番劇は終了か?
Photo AP米連邦捜査局(FBI)のコミー長官は6日、米議員に書簡を送付し、ヒラリー・クリントン氏の国務長官当時の私的な電子メール使用が犯罪に当たらないとの結論に変わりがないことを明らかにし、オセアニア時間で既にドル円は104.32円レベルまでつけている状...
大統領選結果はFXの材料としては短命か?
週末NYダウがかなり下落し、いよいよ米国大統領選挙の結果を市場が折込はじめています。市場では様々な読みや「アノマリー」の話などが登場し、若干混乱気味の状況になってはいますが、結果が決まらずに膠着するといった異常事態にならないかぎりは大統領決定当時は大きな上下動...
大統領令第51号の存在はウルトラCになる?
米国大統領選は「あと4日」というかなりクリティカルな時間帯にさしかかってきています。このコラムでもご紹介したヒラリークリントンの右腕である「フーマ・アベディン」は行方不明でどこにいるかわからず、FBIの捜査はエスカレートしてなにかと問題の多いクリントン財団まで...
加盟国個別減産期待が完全に崩れた原油価格
為替市場はすでに米国大統領選挙のことで頭が一杯という感じで「FOMC」のことも話題にならなければ、今夜発表になる「雇用統計」が良くても悪くてもおそらくほとんど反応しないまま週を終えることになるものと思われます。これまでトランプリスクをまったく織り込んでこなかっ...
リスクを事前に織り込みにいかなくなった相場
昔から「噂で買って事実で売る」などという言葉が金融相場には渦巻いているものですが、なぜか最近の相場はこうしたリスクの事前織り込みが非常に弱く、事実が出てから大騒ぎで相場が下落するといった動きをはじめるケースが非常に増えています。今回のヒラリーメールに関するFB...
ファンド勢の期末利益獲得買上げオペ終了か?
10月に入ってからいきなり上昇を続けてきた「WTI原油先物」、日経平均、ドル円、ドル買い円売りがいよいよ11月に入って崩れ始めてきました。きっかけは10月末に突如として登場してきた、ヒラリークリントンのメール問題のように見えますが、もともと11月8日の米国大統...
BOEカーニー総裁2019年まで続投発表
為替相場の先行きというのは本当にわからなないもので、とくに人の言動が絡む場合には180度方向が変わることがあるので本当に注意が必要となりますが、その典型的な事例となってしまったのが「BOE」「カーニー総裁」のいきなりの2019年までの続投発表でした。今週はじめ...