きのうは、今週はドル円の動きが、トランプ次期大統領が誕生した時点からドルが円に対して10パーセント近く短期間上昇をしているので、今週、ないしは本日はドル高警戒懸念を警戒しなければならないと記しました。本日は、金利上昇についての話をしていきます。年末の利上げはほ...
FXコラム
外資系ファンド勢は一体いつまで働くの?
日本は今週23日が勤労感謝の日ということでお休みですが、米国ではいよいよ感謝祭が24日にあり翌日は「ブラックフライデー」というとでお休みのシーズンが到来することになります。国内では年末までラストスパートといった感じですが、今回相場を無理やり上昇させているように...
為替介入を要警戒!米国は短期間のドル高懸念
タイトルからすると日本政府および、財務省から委託を受けた日本銀行の介入を期待する向きもあると思いますが、ここ最近の円安のペースはものすごく早いものになります。ここで思いだしてほしいのは今年6月に国民投票が行われた、イギリスEU離脱問題のときのドル円相場の動きで...
ファンド画策による暴騰は1月中旬まで継続
論理的にはもうひとつ納得がいかないままに上昇を続ける米国株と為替のドル相場ですが、一部のメディアや業界のアナリストなどは相場常識が変わったとかセンチメントが変化したと言い出しています。しかし個人的には本当にそうなのか?とかなり懐疑的にならざるを得ない気分です。...
トランプ次期大統領誕生とこれからの金融市場
金融市場では「もしトラリスク」などと揶揄していたのがつい、先日。代わり身の早い金融市場は、ドルを売りこんだ後、異常なほどなドル高を呼び込みました。今回はその現象を経済学的に考えていきましょう。以前として長期的には円高傾向今回のトランプ次期大統領誕生に際して、次...
ヘリコプターマネーがスタートするのか?
9日以来トランプ相場とやらで株も為替も大幅に上伸する動きが継続中ですが、17日の東京タイム仲値をこえた時間帯にドル円相場がいきなり大きく跳ねる動きが見られました。その後すぐに日銀は債券の買い指値オペを実施したことがわかりましたが、瞬間的に108円台から109円...
投機筋はミセスワタナベの逆張り利用する
14日からの5日間も為替相場は怒涛のドル高展開が続きました。ドル円もユーロドルも大きくドルが上昇する動きとなりましたが、円は各通貨に対して総じて弱く円安は予想以上に早い進行となってきています。その中でもドル円は9日の最安値からすでに10円高に迫る勢いであり、高...
トランプ・ショック後の円安傾向を分析する
米大統領選でトランプ氏が勝利した直後、トランプ・ショックにより急速な円高が進みました。このまま円高・株安が続くかと思われましたが、円高は1日限りでした。株価も1日で急回復を見せましたね。その後、円高になるどころか円安傾向が続いています。そこで、トランプ・ショッ...
イエレン議会証言で確定的なFOMC利上げ
トランプ相場の影ですっかり目立たなくなりつつある12月の「FOMC」利上げですが、17日に開催された米国での「イエレン議長」の議会証言により12月利上げの可能性はほぼ確定した状態となりました。市場最高値のNYダウと市場の利上げコンセンサスが支えこれまで株価が下...
FRB、日銀、GPIFを引きつらせる米国債
トランプの大統領選出が決定して以来、債券は売られ、株に資金が集中し、ドルはあらゆる通貨に対して上昇を続けています。別にトランプの政策は金利高とドル高を目指しているわけではないのに今の状態をトランプ相場と呼ぶのは実に皮肉なものですが、米国債の金利が上昇していると...