Photo Reuters.comいよいよイタリアの国民投票が4日に実施されますが、その結果が5日の東京タイムに発表されることになるため、影響が出る可能性が高くなっています。「BREXIT」といい米国大統領選挙といい東京タイムに開票結果がでると、ろくなことが起...
FXコラム
ドル円は投機筋のショートがロングへ転換へ
「CFTC」が2日発表した29日時点の建玉報告によりますと、「CME」の通貨先物市場で投機筋のドル円のロングは269枚と前回の1万900枚のショートからとうとうロングに転換しはじめていることがわかります。すでにこのコラムでもご紹介しているように20日のNYタイ...
雇用統計を受けて売りで反応したドル円
月初恒例の「米国雇用統計」が発表されましたが、結果を受けてドル円は一瞬売られる動きとなり、大きく跳ねて115円を超えるような結果とはなりませんでした。イタリアの国民投票を控えているせいもありますが、意外におとなしい動きとなってしまいました。強弱とりまぜた結果な...
ドル円は終値で20ヶ月移動平均線ぎりぎりに
11月30日のドル円は「OPEC」の原油減産を好感する形で大きく上昇し、なんと114円台を突破する動きとなりました。一旦は上昇が終息するかに見えたドル円相場ですが、やはり年末まで大きく走り始める可能性が高まりつつあります。「OPEC」の決定があったとはいえ、よ...
月末需給もあって乱高下するドル円の状況
29日のドル円は東京タイムから見ますとかなりの乱高下を繰り返す市場となりました。東京タイムの底値である111.600円レベルからは実に1.7円近い上昇となりましたが、NYタイムの後半では米国債金利が下落したことから、ドル円も連動して下落し112.300円を割る...
AIを実装したファンドのアルゴリズム取引
多くの方が釈然としないまま11月の取引も終焉に向かっていますが、誰がどう考えてもなぜ11月9日トランプ勝利とともに相場が上昇し始めたのかの答えはやはりAIを実装した可変的取引が可能な「アルゴリズム」の仕業にそのヒントがあるようです。機械学習やディープラーニング...
下落幅の浅かったドル円@ここから調整か?
週明け大きく下落をしたドル円ですが、結局NYタイムにはまた大きく戻して112.790円まで戻りを試すこととなり、なんとか112円台を回復するという根強い上昇感をもって推移しています。結果的にいいますと東京タイムの午前11時半すぎにつけた111.357円が最大の...
予想外の利上げで大幅に買上げたトルコリラ
トルコ中銀は11月24日、大方の市場の予想を覆し、1週間物レポ金利を0.5ポイント引き上げ8%とするとともに、上限金利の翌日物貸出金利は0.25ポイントの引き上げで8.5%とする政策決定を発表しています。しかしここからトルコリラがどのような動きになるのかはかな...
週明けドル円は久々に大きな調整の下落
11月末も近づいた28日の東京タイムは久々にドル円に大きな調整が出ています。「アルゴリズム」の定期的な買いを背景に113円超のレベルで終えた25日から一転して28日の東京タイムでは下落して始まり、午前11時過ぎには111円60銭台まで下落しています。久々の大き...
なぜ日本人はリスクを取りたがらないのか
日本人はリスクを嫌うとされています。NISA(少額投資非課税制度)が始まっても口座開設にとどまり、なかなか投資に踏み切れない人が多いのもリスクを嫌う傾向があるからですね。リスクをとればリターンが得られる期待もあるはずなのに、日本人はなかなかリスクを取りません。...