FXコラム

利上げによる暴落を意識すべき時間帯に突入か

ほとんど目新しい内容の無かったトランプ演説を受けて、逆に安心したのかNYダウがさらに走り始めています。利上げ観測にもほとんど無関心で相場は上げまくっていますが、現実に金利が上昇を始めた場合、最初に影響がでるのが株価であるだけに、あまりにも楽観的な動きをしている...

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トランプ演説は具体的な数字を織り込まず

市場が期待したトランプ大統領の上下両院での演説は、事前の予想通り、減税に関する詳細の数字などが織り込まれることなくあっさり終了しましたが、特別発言内容が後退したわけでもないことからとりあえず大きな失望売りなどは出ていません。実際のところは3月11日前後と見られ...

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トランプ期待相場とは明らかに異なる足元

27日のNYタイムもトランプ大統領の大規模インフラ投資や軍事費の増大など、原資のはっきりしない投資に対する大言壮語発言でドル円が大きく買われ「112,800円」を超えるレベルにまで上昇したのが目立つ動きとなりました。確かにトランプ発言を受けると10年債金利は上...

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米国内小売業者の反対が強い国境税調整

注目されるトランプ大統領の議会演説はどうやら日本時間3月1日の午前11時からという、東京タイムのど真ん中からスタートすることになったようで、またしても東京市場にその影響が直撃することとなりそうで、その演説内容が精査されない状況下では必要以上に相場が上下する可能...

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これからの相場におけるリスクの考え方

先日、FRB1月議事要録が発表されました。その内容はトランプ新政権の見通しと、ドル高の進行の二本柱が不安要素になると記されています。これを受けて、議事要録が発表されてから、ドル円相場は、前回、「3月利上げ説が後退すれば0.5円ほど下がりますよ」と書いた通りの結...

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2月末3日続いてNYタイムで示現した円高

21日からの週、ドル円はNYタイムになるとなぜか円高になる状況が続いた気がします。実際にチャートをよく除き返して見ますと22日から23日、24日と確かにNYタイム、「ロンドンフィックス」が近づく辺りで、そうした動きがでてきたことだけは間違いないようです。これは...

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米財務長官発言で後退する利上げと減税策開示

Photo Bloombergようやく議会における指名承認がおりて実務の世界に登場してきた米財務長官の「ムニューチン氏」ですが、当初は歴代の財務長官と同様に規定演技として強いドルは、国益であるといったような当たり前の話をしていたことから一旦ドル円が上昇するよう...

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ノバスパートナーズのかなり危ない分析結果

分析会社であるノバス・パートナーズが分析した流動性に関する結果がかなり危機的な状況であることがわかりました。これは多数の「ヘッジファンド」が同じ銘柄を一斉に売ろうとした場合に、市場がそれをどの程度容易に吸収できるかを分析したもので、ヘッジファンドが好む銘柄の売...

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経済指標はどうやって対処すればいいのか?

FXや株式をやっている方で経済指標の発表がどう動くかわからない、とお悩みの方は多いと思いますが、かんたんな説明を今回はしていきましょう。たとえば、アメリカの雇用統計以前にも触れたと思いますが「雇用統計」というのは前月の雇用増減数を毎月の第一金曜日に発表をするも...

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ルペン側近拘束でむしろドル円上昇のNY市場

期待された「FOMC議事録」ですが、多くのメンバーが「雇用とインフレとめぐる指標が予想通りに推移すれば比較的早期に利上げを実施することが適切になる可能性がある」との認識を示しただけの記述になったことから、夏までの利上げの可能性は高くなったものの、3月を確定する...

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