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これからの相場におけるリスクの考え方

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先日、FRB1月議事要録が発表されました。その内容はトランプ新政権の見通しと、ドル高の進行の二本柱が不安要素になると記されています。これを受けて、議事要録が発表されてから、ドル円相場は、前回、「3月利上げ説が後退すれば0.5円ほど下がりますよ」と書いた通りの結果になりました。
こうやって、考えていくと世界の物理学者、統計学者、数学者たちはきちんと理論的背景を元にトレードをしているということは言えると思います。
「ファンダメンタルズ」がわからない、というテクニカルトレーダーはきちんと「ファンダメンタルズ」も勉強するべきだと個人的には思います。今回は専門家やアナリストが言う「今年はリスクが多い」ということについて考えていきたいと思います。

トランプ新政権のリスク

「トランプラリー」というのは財政拡大期待からきているということは前にお話をしてきたと思います。

しかし、トランプ新政権が考えているのは減税に充てる財源は貿易ということになりますが、実際、トランプさんが表明しているのは官民ファンドを作ってそれをインフラ投資に回すということです。
ですから、実際に財政の拡大というのは予想ほど大きくない、それが表面化をしたときにはアメリカ株やドルは暴落する可能性があるということになります。ただし、減税やドットフランク法改正によって経済はより一層、前進するでしょうからアメリカは買いということには変わりがありません。
しかし、今のマーケットというのは、財政拡大という勘違いを背景に買い進んでいますので、いつ押し目を形成してもおかしくはない、という前提条件を常にもつべきです。
以前にも書きましたが、トランプさんが何をしようともアメリカの経済成長は続くので周囲に惑わされず、テクニカルを使って冷静に分析をするべきです。ファンダメンタルズをみると報道に惑わされます。
私から言わせればトランプリスクというよりもアメリカのメディアがトランプ嫌いによって事実を歪曲して伝えていることが最大のリスクです。
テレビ番組でシュワルツネガーとトランプが喧嘩をしていましたが、トランプはタレント事務所の社長でありシュワルツネガーは所属タレントです。つまり社長と従業員の喧嘩を何の衒いもなく報道する報道がアホであり、テレビでそれを取り上げることによってその番組の視聴率をあげることが目的なのです。
あんなエンターテイメントを解説もなしに報道するなんて、まともではありません。日本のメディアもおかしいけどアメリカもおかしいのです。

欧州選挙について

トランプさんが大統領になって一番、驚いたことは、世論調査が全く役に立たないこと。メディアがヒラリー優勢、優勢と散々に煽ったのに結果はトランプ。今回のフランス大統領選挙にしても、ルペン優勢、優勢とアナリストや専門家が煽っています。

万が一、とか言いますがアメリカ大統領選挙でわかったことは、世論調査なんて何の役にも立たない、ということです。
当然、AIを使ってトレードする人たちや物理学者、統計学者もそれを認識していますので、当たり前の話ですが、世論調査は当てにしないでその結果を聞くというのを、大方針にするのに決まっているのですが、アナリストや専門家はわかりもしないことをリスク、リスクと叫びます。
世論調査が当てにできないのであれば、選挙結果を予測するのはほぼ不可能なのに、なったらのリスクが云々、アホかと言いたくなります。
AI等を使う連中は、結果を知ってからトレードすることになるのに、それを喧伝して騒ぐ人たちは、もう・・・・と思います。また、「FRB」はこの欧州の選挙はリスクに加えてはいません。つまり、わからないことには触れないのです。欧州の選挙結果はリスクではありません。

ドル高のリスクについて

アメリカの企業はこの10年でドルは30パーセント上昇をしているのに、売上は50パーセント増やしています。どこかの国の経営者とは大違いです。

通貨安になると儲けて、通貨高になると損をする。この項でいいたいのは、それほど大きなリスクではないと思いますけど昨年からのドルの急上昇の結果はこれから結果が出てきます。「イエレン議長」は就任以来、ドル高のリスクを懸命に訴えており、この辺では舵を切る可能性はあります。

専門家が上げる今年のリスク

要するに、リスク、リスクと言いますが事前に準備してやらなければリスクというレベルのものではないのです。トランプさんが大統領になって経済が変わるか、ヨーロッパの選挙で経済が変わるのか、今までもすごいペースのドル高だったのですからいまさらリスクというほうが可笑しいのです。

私からみれば3月の2週目くらいに行われるダウの銘柄入れ替えのほうが下押しになるのではないか、ということです。政治家が変わっても、「FRB」が金利をあげても、テーパリングをしても大きな流れは変わらないですよ、ということです。
(この記事を書いた人:角野 實
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