久しぶりのテクニカルの解説になります。マーケットのテクニカルというのは単純なほどいいもので、なぜなら、自分の将来の予測を間違えた場合、それを検証ができるからになります。いろいろなおじさんがテクニカルアナリストと称してわけのわからない解説をしていますが、心の中で...
FXコラム
パリ協定離脱やコミー証言拒否を望むトランプ
70歳のトランプは果たして「何年先の米国の姿」が見えているのでしょうか?少なくとも2期8年は大統領として君臨するつもりなのでしょうから、ここ10年ぐらいは自分が生きていることを前提にした見通して政策を打ち出しているのだと思いますが、温室効果ガス削減にオバマ政権...
年金や機関投資家の岩盤の買い情報の嘘
週明けの東京タイム、ドル円は前週の「雇用統計」の数字悪化を嫌気して110.500円も下抜けて週末の取引を終えたことから週明けも上値が重く110.600円にすらなかなか戻れない状況が続いています。恐らく110円台後半にはまだかなりのロングがしこっていると思われる...
なぜトランプリスクになるか?もしトラリスク
トランプ大統領が誕生する前に、日本の金融関係者は「もしトラリスク」という摩訶不思議な言葉を作り、リスクを煽ったものです。これは経営心理学というのでしょうか、哲学というのかはよくわかりませんが、ドラッガーの「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメ...
中国よりも日本で流行り始めたビットコイン
最近「ビットコイン」について意見を聞かれることが多くなりました。ご存知のように「ビットコイン」も証拠金トレードができ、業者によってはFXなみのレバレッジを提供しているため、FXの代わりに「ビットコイン」で売買したらどうかと思う個人投資家が多いのだろうと思います...
来週の重要な経済指標から相場展開を読む!
先週は何を書いたかよく覚えていませんが、週明けのマーケットは「雇用統計」の予想に反した結果をひきずることになると思います。その後、例のごとく楽観論に支配されて押し目買いの空気になると思いますが、どうなのでしょうか?来週の予定来週でのアメリカ市場での重要な「経済...
走り始めた日本株にドル円がついていかない
日経平均が6月に入っていよいよ走り始めています。この動きがどこまで続くのかはまったく不明ですが、株式相場が走り始めているのは米国と日本とインドぐらいのもので、世界同時株高といった楽観状態にまでは至っていません。株の話は株専用サイトでしていただくとして、為替を中...
トランプリスク顕在化!バブルはいつ弾ける?
木曜日から東京に出張をしていたのですが、その間の「ADP雇用統計」を受けての目に余る楽観報道に相当な懸念をしていたものです。ADPと政府の発表する「雇用統計」では統計方法に雲泥の差があり、前哨戦にはなるけれど過度な期待はしてはいけない、というのが長年、「雇用統...
短期投機筋が根性で安値引けを維持か?
前日非常に好調だった「ADP雇用報告」を受けて2日の東京タイムから大きく値を上げたドル円でしたが、発表された「雇用統計」の結果は予想外に悪いNFPの値から失望売りを招きドル円は下落したところから殆ど戻らず、ユーロドルも高値引けとなりました。ここのところ「雇用統...
コミー前FBI長官議会公聴会登場で大荒れ?
米国のメディア報道によれば、コミー前FBI長官が6月8日の上院情報委員会に出席しフリン前大統領補佐官(国家安全保障担当)とロシアとの関係を巡る捜査を打ち切るよう、トランプ大統領から圧力を受けたとの報道などについて証言することが正式に決定したようです。当初のスケ...