きのうは一日、私が出掛けていてドイツの物価指数について解説をすると書きましたので本日その解説と、史上最高と出たドイツの景況感指数、IFOについて、併せて、アメリカの消費信頼感指数ということについて書いていきたいと思います。きのう発表されたドイツ指数出典:マネー...
FXコラム
7月FOMC慎重な文言でドル円は一段の売り
25日のNY市場ではドル円が大きく「ショートカバー」する動きとなり突っ込んで売った向きがほとんど切らされる相場が続き26日の東京タイムではすでに112円台に回復してきています。しかしここから上には未曾有ともいえるほどドル円のロングが待ち構えていますので、そこそ...
ヨーロッパPMI指数発表とドイツ輸入物価
FX works さんの特別依頼原稿には書きましたが、PMIとは購買担当者指数になります。この位置づけに関してはそちらの原稿に記しましたので、そちらをご覧ください。PMI指数出典:マネーパートナーズPMI指数は、景況感指数ですので平均を50とすると、それ以上で...
ドル円の方向性は債券金利が教えてくれる
週明け、どうしても上値の重いドル円はロンドンタイムに110.624円まで下押ししたあと、債券金利の上昇により一旦は111円台を回復してNYタイムの取り引きを終了しています。チャートの形状から言えばさらに下がりそうな嫌な感じになっており、どこまで下押しをするかが...
今のユーロはバブルである!ユーロ高修正は?
ユーロに関してはずっとこのコラムでも指摘をしてきましたが、今の一連の流れは南欧債務危機、つまり、ギリシャ危機からの流れを組むものです。つまり、ギリシャ危機によってドイツが債務超過の恐れがあり、その結果、世界的にユーロ安を誘導しようという流れから始まるのです。サ...
ゴールデンクロス、デッドクロスの本当の解説
みなさんが、FXを習うときに必ず最初に学習するのは「移動平均線」だと思います。そこ以外から入るのは私からみれば不思議以外、何ものでもありません。やはりマーケットの学習で一番大事なことはやはり平均値だからです。そのクロスは、みなさん当たらないからといってこれを軽...
スマホでの取引しやすさからFX業者を選択
今回は珍しく「トレードツール」に関するお話しです。10年前ではとても考えれなかった話ですが、今やFXも最初から最後までスマホで見て売買をするという個人投資家はかなり増えているようです。携帯がガラケーからスマホになったこととモバイルブロードバンドの普及により、取...
問題多発のトランプ政権下でのドル円取引
トランプ政権をめぐる疑惑や政権内の揉め事らしきものはとにかく後を絶たず、一旦落ちついてもまた次から次へと材料が飛び出してはドル円相場を下落させる材料になっています。息子がロシア関連のメールを開示したといえば値が下がり、報道官がたった半年あまりで辞任したといえば...
ユーロ>ドルが終了しドル>ユーロになる
ECB総裁の会見は、出掛けているのでまだ詳細はみていませんが、おそらくユーロの急騰は「ユーロの消費者物価指数は今後も同程度を見込んでいる」という発言からきていると思います。私はユーロの1-3月期の基準値がだいたい1.15程度と書いていますので今回、その話の解説...
ユーロドル1.16超で週末取引終了
今週はドル安が市場を牽引する一週間となりましたが、週末ドル円はぎりぎり111円を守り抜いて終わり、ユーロドルも1.16台で週の取引を終えています。ドル円も114.500円レベルから考えると既に3.5円近く下落していますから、ずいぶんと値が下がった感じですが、来...