今朝のコメントを見ると、相も変わらず、アルゴだの、AI取引の影響とわけのわからないことを言っています。私が個人的に感じるのは、このくらいのボラでオタオタするんじゃないよ、と思います。正直いえば、2000年代前半のボラと比べれば大したことないし、リーマン前後なん...
FXコラム
為替にほとんど影響のない暴落相場
5日の相場大幅下落を受けた6日のNYダウは最初はプラスになったりマイナスになったりの不安定な動きを示しましたが終盤大きく値を上げ500ドル以上の回復を見せたことから、一旦は相場も下げ止まった雰囲気が漂っています。しかしここからはさらに上下動が激しくなることが予...
フラッシュクラッシュ、覚えていますか?
発生をしたのは、何年前かは覚えていませんが、たぶん、2012年くらいだったと思います。ニューヨークの株や南アフリカランドなどが一瞬にして大急落をして、すぐに急速に戻した、大幅下落のことを一般的には「フラッシュクラッシュ」と呼んでいます。当時はリーマンショック後...
調整か暴落か?2月の急変相場
昨年からずっと警戒していた状況がいよいよ始まったのではないかというのが足元の相場状況に対する個人的な印象ですが、先週金曜日に引き続き週明け月曜日のNY市場は大きく値を下げています。すでにNYダウは2万5000ドルを大きく割り込んでいますので、金曜日段階では金額...
結局雇用統計から行って来いのドル円相場だが激下げもなし
週明けのFX市場・東京タイムは日経平均が米国の株の下落の影響をまともに受けて500円以上の下げとなったことからドル円も110円台をキープすることができずに109円80銭台まで下押しする展開となりました。ちょうど金曜日の雇用統計で上昇する前あたりまで戻ってくる形...
今週のざっくばらんな話とISMサービス業
ランダムウォークという理論をFXやマーケットをやっている方であれば聞いたことがあると思います。なんだか、よく、知っているようなふりをしている連中がランダムウォークを崇拝するみたいな話をしていますが、ランダム性というのを本当に理解しているのか?と、思っていましま...
アメリカ株急落と今後の株価の解説
去年の末から「金利が上昇する」といってきました。実際に去年の年末にFRBが予定通り政策金利を上昇させ、また年末にトランプの減税法案が成立した結果、財政赤字の増加から国債価格が急落をし、金利が上昇しています。今までは10年債、30年債、とくに30年債は住宅ローン...
週明けドル高は果たして継続できるのか?
週末の金曜日のドル円相場は久々に雇用統計の結果を受けてすんなり110円台に戻す動きとなりましたが、相場全体ではNYダウの激しい下落のほうが目につく状況で110円台中盤から上には当然戻すことができず、かろうじて110円台を守る形で週の取引を終えています。ただ、毎...
いよいよ米債と米株市場の様子がおかしくなってきた
今週は実にイベントや材料の多い週となりましたが、結果として週の取引が終わってみると非常に変化がでてしまったのが「米10年債金利」の上昇とそれを嫌気すると思われる米株市場の下落ということになってしまいました。ゴルディロックス相場を頑なに守り続けてきたともいえるバ...
雇用統計はもちろん大事だが・・・
きょうのメインイベントは雇用統計と考えている向きも多いと思いますが、日本の長期金利にも注意をするべきだと思います。きのうの引け、10年債が0.095パーセントとなり、日銀の誘導目標0.1パーセントに近づきつつあります。この金利が0.1パーセントを超えてくると日...