ユーロ相場ですが10月22日に「ドラギ総裁」が緩和示唆をしたことによって下落をしています。ここで12月に緩和をしたらより一層下落傾向がひどくなると予想する人が大半になると思いますが、はたしてどうでしょうか?ユーロドルの基準値過去のコラムで、ユーロドル相場の基準...
角野 實のコラム
資源相場急落で資源国から資本がなくなるか?
私はもともと、商品相場には弱気な立場になります。そこでみなさんが、疑問に思っていることを考えていきましょう。今後はインフレ社会になる?スイス、イギリス、アメリカの「金融緩和」に続き日本、ユーロも大規模な「金融緩和」を行っています。単純な話、世界の半数以上の富を...
世界経済予想@バブルが起こる国はどこだ!
世界予想という仰々しいタイトルを取らせていただきましたが、これには理由がありまして非常に腹立たしい事件が最近ありました。ひとつは理研の小保方事件、もうひとつは東京オリンピックの佐野事件。こういう、日本のトップに位置するような人物が実は単なる「パクリ」犯であった...
アメリカ利上げは確実だと思うが、円安は?
アメリカの雇用統計は、新規雇用が市場の予想を上回る29万人とかなりいい数字でした。特段、私はこの数字が極端に悪くなってもアメリカ自体の雇用環境が激烈に悪くなったとは思えません。その理由は、過去半年間の平均値で雇用統計を俯瞰してみると、アメリカの雇用市場は過去最...
FXの投資家というのは一体なんなのか?
投資家になって20年以上の月日が経過をします。世間では、汗水たらさず不労所得でお金を稼いでいる怠け者という言葉や態度を取られたことは何度もあるのですが、実際にマーケットをやっている投資家皆さんにとってそんな楽なものではないよ、と思う方はたくさんいらっしゃると思...
アメリカ大統領選挙はクリントンで決まり?
来年は、アメリカ大統領選挙の年になります。大統領選挙の年は、ドルが強くなると「アノマリー」ではよく言われますが今の状態でドルが高くなるとあまりアメリカ経済にはよくないのではないのか?と思います。また、クリントン大統領候補にはアドレスの私用での使用などのスキャン...
ユーロは本当にパリティーを割るか?に注目!
先週「ECB」の「ドラギ総裁」がユーロ圏内の追加緩和を示唆したところからユーロが大きく売られました。この結果に対して私は「ドラギ総裁」のコメントも追加緩和を示唆したことも想定の範囲内のことですし、また追加緩和を示唆したことでユーロが売られたのも当然の帰結と思っ...
マイナンバー制度でマーケットからの徴税は?
マイナンバー制度が10月1日に施行をされました。個人的にはあまり興味がないのですが、何にせよ、マーケットで損をしようが利益を得ようが、国税庁や税務所は私の所得を完全に把握しているのはよく承知をしています。マイナンバー制度の目的は徴税の強化昔から野党や大手報道機...
安倍内閣GDP総額600兆円は可能か?
安倍政権が安保法制の可決と自民党総裁選挙勝利を受けて、今後の内閣の方針を示しました。主題に「GDP」の総額が600兆円ということを目標に様々なテーマを決定していくような感じと捉えていいでしょう。日本のGDP総額は約500兆円!ざっくりとした計算になりますが、日...
なぜ新興国通貨・株式・商品が上昇するのか?
あれだけ売られていた「新興国通貨」が反転上昇を始めました。念のため書いておくと、これを書いているのは10月9日になります。この日を境に、オーストラリアを筆頭として資源国、新興国通貨が上昇をし始めました。そして、原油や金も上昇をし始めています。通信社の配信のニュ...